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タイ旅行や赴任前のビザ(査証)関連まとめ!必要な場合はしっかりと準備を進めましょう!

日本国籍の場合には、短期の旅行の場合には、以下の条件を持たすことでビザなし(無査証)での入国・滞在が可能です。

ただ、渡航の目的などによっては目的に合わせたビザ申請が必要なケースもあるので、事前に悪人しておくのがオススメです!

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日本人がビザなし(無査証)出来る入国の条件

日本のパスポートを持つ方は、観光目的であればビザなし(無査証)でタイに入国可能です。
ただし、いくつかの条件を満たしていないと入国を拒否されることもあるため、事前の確認が重要です。
ここでは、最新のルールに基づいて、ビザなし入国の条件を詳しく解説します。

1. パスポートの残存期間は「6ヵ月以上」が必要

タイ入国時には、パスポートの有効残存期間が6ヵ月以上であることが求められます。
残存期間が足りないと、航空機への搭乗を拒否されたり、タイ入国が認められないケースもあります。
旅行前には必ず有効期限を確認し、不足している場合は事前に更新手続きを行いましょう。

2. 入国目的は「観光」のみ!就労・留学・ボランティアはNG

ビザなしでの入国は観光目的に限られます。
以下のような目的での滞在には、事前にビザを取得する必要があります。

・就労(会社勤務・フリーランス含む)
・留学や語学学校への通学
・ボランティア活動
・インターンシップや商用訪問
・長期滞在や滞在延長が前提の場合

入国審査時に「観光以外の目的」と疑われると、入国拒否のリスクがあるため注意しましょう。

3. ビザなし滞在可能期間は「30日間」!延長や再入国には注意

ビザなしでの滞在可能期間は最大60日間となっていましたが、現在は30日間なので注意しましょう。
この期間は入国日からカウントされ、出入国スタンプで管理されます。滞在延長は原則できません。

また、短期間に何度もビザなしで再入国を繰り返すと、入国審査で引っかかる可能性があります。
“ビザラン”のような頻繁な出入国は避けるべきです。
長期滞在を予定している方は、観光ビザやノンイミグラントビザの取得を検討しましょう。

4. 復路航空券(出国証明)の提示が必要

入国時には、タイを出国する航空券または乗船券の予約確認書の提示を求められることがあります。
特にLCCやバックパッカー旅行では厳しく確認されるケースもあります。

・日本帰国便、または第三国への航空券
・電子チケットのPDFやスマホ画面での提示もOK

「出国の意思がない」と判断されると、入国拒否されるリスクがあるため、必ず復路チケットを準備しておきましょう。

その他の注意点

入国審査
タイの入国審査はそこまで厳しくないですが、訪問目的や滞在予定に関する質問を受けることもあります。必要に応じて宿泊先や観光計画を証明する書類を提示できるようにしておくと、入国手続きがスムーズに進むでしょう。

また、現在はオンラインで入国カード(tdac)を提出するひつようがあるので、事前に完了しておきましょう。
> タイ、外国人旅行者向け「タイ・デジタル・アライバル・カード(TDAC)」が開始

出入国の回数
短期間での頻繁な出入国はタイ当局から問題視される可能性があります。たとえば、観光目的で何度もタイを訪れると、入国審査官が長期滞在の意図があると判断することがあり、ビザなしでの再入国が制限される可能性があります。

ビザが必要な場合はしっかりと準備しよう!

基本的には、ビザの取得は渡航前に日本で行う方が多くなっています。

ビザ申請は事前の予約が必須ですので、早めの手配をおすすめします。申請場所としては、以下の2か所のタイ王国の代表機関で手続きが可能です。

タイ王国大使館 – Royal Thai Embassy Tokyo

東京都を中心とする関東圏にお住まいの方が多く利用しています。申請予約は、公式ウェブサイトから行う必要があるため、事前の確認と予約が推奨されます。

住所:〒141-0021 東京都品川区上大崎3-14-6

タイ王国大阪領事館

大阪を中心とする関西圏の方が主に利用する領事館です。大使館同様、事前予約が必要ですので、余裕を持った計画が重要です。

住所:〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町1丁目9−16 バンコック銀行ビル4階

タイのビザ(査証)の種類

タイへの滞在目的に応じて、取得するビザの種類も異なります。大きく分けて以下の3種類のビザが存在します。

ツーリストビザ(観光ビザ)

観光目的で60日を超えて滞在する場合には、ツーリストビザの取得が必要です。ツーリストビザは最長60日間の滞在が許可されるため、長期の観光旅行を計画している方に適しています。

取得場所
ツーリストビザはタイ国内で新規に申請・取得することはできません。必ず日本国内のタイ王国大使館または領事館で取得してください。

滞在延長
現地での延長手続きにより、さらに30日間の滞在延長が可能な場合があります。延長を希望する場合は、タイ国内のイミグレーション(入国管理局)にて申請を行います。

備考:再入国や延長手続きを考慮し、観光のプランに合わせて柔軟に計画しましょう。

イミグラントビザ(永住ビザ)

イミグラントビザは、タイに永住を希望する場合に申請するビザです。取得には厳しい条件が設定されており、全ての条件を満たしても、人数制限のために取得が困難です。特定の要件を満たす方にのみ申請が許可されるため、永住希望の方は条件を十分に理解した上で申請に臨む必要があります。

申請条件
タイ人配偶者がいること
タイ国内で3年以上の就労経験があり、ワークパーミットを保持していること
タイ語での日常会話が支障なく行えること

申請プロセス
多段階の審査が行われるため、申請から許可までに時間を要します。また、他のビザに比べて高額な申請料が発生します。

備考:人数制限も設けられているため、毎年申請可能な人数は限られています。事前の準備と綿密な計画が求められます。

ノンイミグラントビザ

ノンイミグラントビザは、観光以外のさまざまな滞在目的に対応したビザで、留学、就労、ビジネス、家族訪問などの目的でタイに滞在する場合に必要です。滞在目的に応じて複数の種類が存在するため、目的に応じたビザの選択が必要です。

主なビザの種類
留学ビザ(Non-ED):タイ国内の教育機関での学びや研修に使用
ビジネスビザ(Non-B):商用や出張でタイに滞在する場合に必要
就労ビザ:タイ国内での雇用先で働くためのビザ
リタイアメントビザ:一定以上の年齢と資産条件を満たした場合に取得可能

申請場所と手続き
必要な書類は目的に応じて異なるため、取得を希望するビザの種類に基づき、タイ王国大使館や領事館で詳細を確認してください。

更新・延長
ノンイミグラントビザは、現地での延長手続きが可能な場合も

申請には、滞在目的に応じた詳細な書類の提出が求められます。日本国内のタイ大使館や領事館のウェブサイトで必要書類を事前に確認し、不備なく準備を行いましょう。

料金はビザの種類や有効期間によって異なるため、事前に費用を確認することが重要です。料金は支払い時に変更が発生する場合もあるため、最新の情報を確認することをおすすめします。

DTV ビザ

DTV ビザの発給対象は働く場所を選ばない「ノマドワーカー」「リモートワーカー」などです。
取得条件が他のビザと比較して簡単なこともこのビザが注目されている理由で、取得の条件は以下の通りです。

申請条件 ・20歳以上
・50万バーツ以上の資産証明 または 登録企業での雇用証明書
有効期間 5年間
滞在期間 1回の入国につき最大180日滞在が可能
延長可否 180日滞在可能の延長が1回可能 (10,000THB)
手数料 10,000THB

20歳以上で、50万バーツ以上の資産証明さえ出来れば、10,000THBの手数料で5年間有効なビザが取得できるというのはかなりハードルが低いですね。

DTV取得者の配偶者および扶養家族も対象とのことなので、家族を連れてタイでワーケーションという事も出来ますね。

ノンイミグラントビザ・種類と必要書類

タイでの滞在を目的とした「ノンイミグラントビザ」には、さまざまな種類があり、それぞれのビザの取得には異なる書類が必要です。

ここでは、特に日本人が申請することの多いビザについて、それぞれの概要と必要書類を詳しく解説します。

1. Bビザ(就労ビザ)

タイでの長期間の就労を目的とする場合に必須のビザです。このビザがなければタイ国内で合法的に働くことはできません。タイの企業に正式に雇用される方や、長期プロジェクトで勤務する方が対象です。

必要書類

有効なパスポート:原本
申請書:原本1部
カラー写真:3.5×4.5cmサイズ、1枚
就職先からの英文招聘状:原本1部。雇用主からの正式な招待状で、雇用条件や役職が明記されています。
経歴書:原本1部。申請者の職務経歴や資格を記載。
以前の就労許可書(ワークパーミット)のコピー:以前タイで働いたことがある場合のみ。1部。

2. Bビザ(ビジネスビザ)

短期間での就労や商用目的の滞在に適したビザです。タイ国内のビジネスパートナーとの会議、短期間のプロジェクト参加、ビジネスミーティングなどを目的とする場合に必要です。

必要書類

有効なパスポート:原本
申請書:原本1部
カラー写真:3.5×4.5cmサイズ、1枚
就職先からの英文招聘状:原本1部。滞在の目的や期間が明記されたものが必要です。
タイ商務省発行の会社登記謄本のコピー:1部。現地でのビジネス活動の証明に使用します。
日本の会社からの英文推薦状:原本1部。日本での雇用主からの正式な推薦状で、訪問理由や期間などが記載されています。
以前の就労許可書(ワークパーミット)のコピー:以前タイで働いたことがある場合のみ提出が必要です。

3. Oビザ(配偶者/扶養家族)

タイで就労している日本人の配偶者や扶養家族が滞在するためのビザです。タイ国内での生活を家族と共にするためのビザで、申請には就労者の情報が必要となります。

必要書類

有効なパスポート:原本
申請書:原本1部
カラー写真:3.5×4.5cmサイズ、1枚
就労者の会社からの英文招聘状:原本1部。就労者がタイにいることを証明するために必要です。
就労者の会社からの推薦状:原本1部。扶養家族の滞在を会社が承認していることを示します。
就労者のパスポート全ページのコピー:1部。申請者の配偶者がタイに滞在していることの証明です。
就労者のワークパーミット全ページのコピー:1部。
航空券または予約確認書のコピー:1部。タイへの渡航計画を示します。

4. 外交/公用ビザ

外交官や政府の公務員として、タイでの就業を目的とする方が対象です。日本政府が公式に任命した外交官や、日本の政府機関に所属する官職者が該当します。

必要書類

有効な外交/公用パスポート:原本
申請書:原本1部
カラー写真:3.5×4.5cmサイズ、1枚
口上書:発行から14日以内のもの。日本政府や所属機関が発行するもので、タイでの業務内容が記されています。
航空券または予約確認書のコピー:1部
外交官身分証明票のコピー(在日外交官の場合のみ):1部

5. メディアビザ

報道関係者やメディア関係者が、取材や報道活動を目的に滞在する場合に必要なビザです。タイ国内での報道活動を希望する場合には、こちらのビザを取得します。

必要書類

有効なパスポート:原本
申請書:原本1部
カラー写真:3.5×4.5cmサイズ、1枚
口上書:発行から14日以内のもの。所属するメディアの上級管理者からの発行が必要です。
航空券または予約確認書のコピー:1部
英文経歴書:原本1部。過去のメディア関係の職務経験が記載されたものが必要です。
所属する報道機関の概要(Company Profile):原本1部。報道機関の運営内容や概要を示すもの。
タイの会社からの英文招聘状:原本1部。タイでの活動に関して、現地の関係機関から発行された招待状です。
日本の会社からの英文推薦状:原本1部。申請者が所属する日本の報道機関からの推薦状。
タイ政府または外国政府に登録されていることを証明する書類:原本1部。報道機関が公式に認可されていることを示します。
1年以内にタイに関して報道した記事のコピー:1部。タイに関連する最近の記事の実績を示します。

ビザの申請に必要な書類は目的や申請者の状況に応じて異なるため、事前に大使館または領事館の公式ウェブサイトで最新情報を確認することが重要です。また、申請には書類の不備がないよう、必要な書類を十分に準備してから申請手続きを行いましょう。ビザの申請費用や手続きの所要時間も種類により異なるため、早めに準備を開始することをお勧めします。

しっかりと確認してタイに滞在しよう

上記では、代表的なビザ(査証)について必要書類を紹介しましたが、実際には滞在目的に応じたビザを選び、適切な申請を行うことが重要です。特にタイへの就労や長期滞在を予定している場合は、ビザの選択を慎重に行い、ビザごとの特徴を理解することで、スムーズな滞在が可能になります。

また、必要書類は定期的に更新されたり、地域ごとの違いがある場合もあります。例えば、大阪の領事館では、公式の記載以外の追加書類を求められることが比較的多いとされています。

そのため、申請の際は事前に最新の情報を収集し、不明点がある場合は余裕を持ってタイ王国大使館や領事館に直接確認するのがおすすめです。大使館や領事館はビザ申請に関する公式の情報源であり、申請者の状況に合わせて適切な指導をしてくれます。

特に、ビザ申請が集中する時期には、手続きに時間がかかることもありますので、早めの準備をしておくことが重要です。