
2020年4Qの販売台数を発表、Appleが1位に

Gartnerが2020年第4四半期の世界のスマホ売上台数に関する調査結果を発表しました。
このデータによると、Appleがシェア20.8%を獲得して世界No.1ベンダーに返り咲きました。
2020年第4四半期は5Gのが世界的に普及してきた影響で、機種変更を悩んでいた層が機種変更をスタートさせた印象です。以下が販売台数の表です。
4Q20 | ||
Vendor | Sales(千台) | Market Share (%) |
Apple | 79,943 | 20.8 |
Samsung | 62,117 | 16.2 |
Xiaomi | 43,430 | 11.3 |
OPPO | 34,373 | 8.9 |
Huawei | 34,316 | 8.9 |
Others | 130,443 | 33.9 |
Total | 384,622 | 100 |
その中でのiPhone12シリーズの発表はAppleの首位返り咲きを大きくサポートしたのでしょう。
Appleは2016年の第4四半期に世界No.1ベンダーになって以降となるので、実に4年ぶりになります。
ちなみに2016年はiPhone7シリーズが発表された年です。
2020年全体の数字も発表!

2020年第4四半期の数字が出揃った事で、2020年全体の数字も出ました。
Samusungが2020年の総合1位となり、Appleが2位、Huaweiが3位という結果となりました。
当然日本のベンダーは1社もランクインする事はありませんでした。
2020 Total | ||
Vendor | Sales(千台) | Market Share (%) |
Samsung | 253,025 | 18.8 |
Apple | 199,847 | 14.8 |
Huawei | 182,610 | 13.5 |
Xiaomi | 145,802 | 10.8 |
OPPO | 111,785 | 8.3 |
Others | 454,799 | 33.7 |
Total | 1,347,869 | 100 |
Samsungはハイエンドモデルからローエンドモデルのスマホまで幅広いラインナップを揃えており、品質も高いので2021年も順調に販売台数を伸ばせそうな気がします。
また、Xiamiも面白い端末を複数出しているので楽しみですね。日本のスマホメーカーもどこか頑張って欲しいですね。
2021年は5G端末への買い替えが進むか?

5G端末も2020年末から低価格のランナップが増えてきており、わざわざ機種変更の時に5G非対応端末を購入する人は少ないと思います。また、タイであればAISとTrue、日本であれば大手キャリアは5Gプランを出しており、手ごろな価格で回線契約も出来るようになったので2021年は一気に機種変更が進むでしょう。
さいごに
2020年も面白いスマホがたくさん発売されてきましたが、2021年もさらに面白い機能が登載されたスマホがたくさん発表されるとおもうので期待しましょう!
今年はどんなiPhoneが発売されるかも楽しみですが、個人的には今年はミドルレンジのスマホがどこまで高性能になっていくのかが楽しみです!