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バンコク・チェーンワタナ移民局への行き方完全ガイド ― 移住者・長期滞在者向け

タイに移住・長期滞在している人にとって、ビザの延長、90日レポートの提出、再入国許可の取得など、チェーンワタナのイミグレーションオフィスに足を運ぶ機会は避けて通れません。

タイランドエリートメンバーでない限り、ビジネスビザ、観光ビザ、学生ビザ、リタイアメントビザなどで年に数回は訪問することになります。

本記事では、都心からの行き方・所要時間・料金・持ち物・当日の流れまで、移住者目線で知っておくべき情報をまとめました。

チェーンワタナイミグレーションオフィスの基本情報

イミグレーションオフィスは、タイの官庁が集まる「政府総合庁舎(Government Complex)」内のB棟(Ratthaprasatphakdi棟)にあります。

バンコク都心から北へ約20km、ドンムアン空港の手前に位置し、逆ピラミッド状の特徴的な外観がB棟の目印です。

項目内容
所在地120 Moo 3, Chaeng Watthana Road, Thung Song Hong, Lak Si, Bangkok 10210(政府総合庁舎 B棟)
営業時間月〜金曜日 8:30〜16:30(12:00〜13:00は昼休みで窓口対応なし)
定休日土・日・祝祭日
番号札発行締切15:30ごろ(それ以降は受付不可のため、遅くとも15時台前半までに到着したい)
タイ語での呼び方「トーモー(ตม.)」。タクシーやバイクタクシーの運転手にはこれで通じる

※電話番号や細かい運用は変更されることがあるため、訪問前にBangkok Immigration公式サイトで最新情報を確認するのがおすすめです。

アクセス方法は5つまずは比較表でチェック

2023年11月にMRTピンクラインが開業し、政府総合庁舎の目の前に「Government Complex駅(PK12)」ができたことで、アクセス事情は大きく改善しました。都心からの主なルートは以下の5つです。

ルート所要時間の目安(都心〜イミグレ)料金の目安特徴
①BTS+タクシー/Grab(最寄駅から)約50分100〜150B程度時間が読みやすく最もおすすめ
②MRTピンクライン(Government Complex駅)約60〜70分70〜100B程度渋滞知らず。乗換2回、駅から複合施設入口まで徒歩+シャトルバスが必要
③戦勝記念塔からバス(166番)約1時間65B程度最安だが本数が少なく時間が読みにくい
④都心からタクシー/Grab直行40分〜1時間半以上200〜330B程度渋滞の影響を大きく受けるため早朝以外は非推奨
⑤自家用車変動大駐車場代別途通勤ラッシュと重なりやすく非推奨

各ルートの詳細

では上記の各ルートの詳細をご紹介いたします。

①BTS+タクシー/Grab(イチオシ)

最寄りのBTSワットプラシーマハタート駅、またはBTS 11th Infantry Regiment駅で下車し、そこからタクシーかGrab/Boltのバイクタクシーで向かう方法です。

  • BTSアソーク駅からの所要時間:約50分
  • BTSアソーク駅からの料金:約95〜150B
  • 大通り(パホンヨーティン通り)沿いのため流しのタクシーも捕まりやすい
  • Grab・Boltなど配車アプリはバイク/車で料金差が出やすいので、両方チェックして安い方を選ぶのがコツ

バイクタクシーは早いが安全面ではやや不安があるため、荷物が多い場合や慣れない人は車移動が無難

②MRTピンクライン「Government Complex駅」利用

2023年11月に開業したピンクラインは、渋滞の心配がない点が最大のメリットです。BTSグリーンラインの「ワットプラシーマハタート駅」で乗り換えられます。

ルート例(スクンビット方面から) BTSスクンビット線 → ワットプラシーマハタート駅で下車 → ピンクラインに乗り換え → 4駅先の「Government Complex駅(PK12)」で下車

  • 都心からの所要時間:約60〜70分(乗換・待ち時間込み)
  • 料金:BTS+ピンクライン合計で100B前後
  • Government Complex駅の出口3から降りると、政府総合庁舎の入口まで徒歩約5分
  • MRT Bang Sue駅(バンスー中央駅)からSRTレッドラインとピンクラインを乗り継ぐルートも利用可能

入口から先はB棟まで距離があるため、無料シャトルバス(10〜15分間隔、朝5:30〜18:30運行)の利用がおすすめ。徒歩の場合は15〜20分ほどかかる

③戦勝記念塔(ビクトリーモニュメント)からバス

BTSビクトリーモニュメント駅で下車し、戦勝記念塔ロータリーのバス乗り場から166番バスに乗車。約30分でイミグレーション付近に到着します。

  • 都心からの所要時間:約1時間
  • 料金:65B程度

最安ルートだが、バスの本数が1時間に1〜2本程度と少なく、待ち時間次第で大きく所要時間が変わる点がネック

④都心からタクシー/Grabで直行

自宅からタクシーやGrabで向かうという方法もあります。自宅の場所によっては簡単かもしれません。

  • 道が空いていれば都心から40分程度だが、出勤ラッシュと重なると1時間半以上かかることも
  • 料金:215〜330B程度(時間帯による)

イミグレーションは朝早く訪れる必要があるため、この時間帯はほぼ確実に渋滞と重なる。よほど早朝(7時台前など)でなければおすすめしにくい

おすすめルートまとめ

時間を確実に読みたい人
①BTS+タクシー/Grab 料金は100〜150B程度とそこまで高くなく、到着時間が読みやすいのが最大のメリット。番号札の締切に遅れたくない朝一番の訪問に向いています。

▶ 渋滞リスクを完全に避けたい人
②MRTピンクライン 料金・時間はBTS+タクシーとほぼ同等ですが、道路状況に左右されないため、大雨や事故渋滞のリスクを避けたい場合に安心です。

▶ とにかく安く行きたい人
③バス 時間に余裕がある人向け。バス到着まで読めない点は要注意です。

当日の持ち物・服装の注意点

イミグレーションオフィスのビル入館には身分証明の提示が必須です。

持ち物チェックリスト

  • パスポート原本(コピーや顔写真ページの写真、タイの運転免許証でも代用可な場合あり)
  • ビザ延長・レポート提出に必要な申請書類一式(申請目的によって異なるため事前に要確認)
  • 証明写真(必要な手続きの場合)
  • 手数料分の現金

服装:タンクトップ、短パン、丈の短いスカートなど露出の多い服装は避け、フォーマルに近い服装を心がけましょう。

入館を断られる可能性は低いとはいえ、ビザ更新は長期滞在者にとって最重要の手続きです。係官に不快な印象を与えないためにも、きちんとした服装で臨むのがおすすめです。

効率よく手続きを終えるためのコツ

朝早く出発する
番号札の発行は15:30ごろで締め切られるため、余裕を持って午前中に到着するのが理想です。特に月初・月末や連休前後は混雑しやすい傾向があります。

昼休み(12:00〜13:00)をまたがない計画を立てる
この時間帯は窓口が完全に閉まるため、到着時刻の見極めが重要です。

配車アプリは複数比較する
Grab・Boltなど、同じ区間でも料金差が出ることが多いため、出発前に両方の料金をチェックする習慣をつけると節約になります。

ピンクライン利用時はB棟までの移動手段を事前に決めておく
駅から複合施設入口までは徒歩約5分、そこからB棟まではさらに距離があるため、無料シャトルバスの時刻(朝5:30〜18:30、10〜15分間隔)を頭に入れておくとスムーズです。

よくある質問(FAQ)

Q
イミグレーションは移民局のどの窓口に行けばいいですか?
A

ビザ延長・再入国許可・90日レポートなど、いずれもチェーンワタナの政府総合庁舎B棟内にある移民局(Immigration Bureau)が対応窓口です。ラクシー(Laksi)移民局は別施設で扱う業務が異なるため、目的地を間違えないよう注意してください。

Q
タクシー運転手にどう伝えればいいですか?
A

タイ語で「トーモー(ตม.)」または「トーモー・チェーンワタナ」と伝えれば、ほとんどの運転手に通じます。

Q
MRTピンクラインの駅からB棟まで歩けますか?
A

徒歩の場合15〜20分程度かかります。荷物が多い場合や暑い時間帯は、無料シャトルバスの利用がおすすめです。