
「バンコクに住むならどのエリアがいいの?」
移住・駐在・長期滞在を考えたとき、最初にぶつかるのがこの疑問です。バンコクの中でも日本人居住者が集中しているのは、BTSスクンビット線のアソーク〜オンヌットにかけてのエリア。なかでも「プロンポン」「トンロー」「エカマイ」「オンヌット」の4駅は、日本人街の中心として知られています。
とはいえ、同じ「日本人街」でも、この4エリアの性格はまったく違います。この記事では、それぞれの特徴・家賃相場・生活利便施設を比較しながら、あなたのライフスタイルに合ったエリアの選び方を解説します。
目的別おすすめエリア早見表

先に結論からお伝えします。
| タイプ | おすすめエリア | 理由 |
|---|---|---|
| 子育て世帯 | プロンポン/トンロー北側 | 日本人学校の送迎バス圏内、サミティベート病院が近い、日系幼稚園が集中 |
| 単身・カップル | オンヌット | 家賃が安く、スーパーやモールも揃い、コスパ最強 |
| 駐在(初めてのバンコク) | プロンポン | 日本語インフラが最も充実。病院・スーパー・レストランが徒歩圏内で安心感が高い |
| 落ち着いた環境を求める人 | エカマイ | プロンポン・トンローよりやや静か、家賃も少し抑えめ |
以下、それぞれのエリアを詳しく見ていきましょう。
エリア選びで失敗しないための5つのチェックポイント
比較表に入る前に、エリア選びの前提として押さえておきたいポイントを整理しておきます。
通勤・通学のしやすさ
勤務先や学校までBTSで何駅か、乗り換えは必要かを確認しましょう。バンコクの道路渋滞は深刻なため、「地図上の距離」より「BTS一本で行けるか」が体感の快適さを大きく左右します。
子どもの年齢と学校の送迎ルート
日本人学校・日系幼稚園はエリアごとに送迎バスのルートが決まっています。入居後に「送迎バスが来ない」と気づくケースもあるため、学校側に事前確認するのが確実です。
予算に対する家賃の妥当性
バンコクの家賃は円安の影響もあり年々上昇傾向にあります。「以前は3万円で住めた」という情報は鵜呑みにせず、最新の相場を確認しましょう。
日本人コミュニティとの距離感
日本人が多いほど安心感がある一方、アパート内のLINEグループなど「日本的な人付き合い」が発生しやすい面もあります。どの程度の距離感を望むかも選択基準になります。
緊急時の医療アクセス
特に子育て世帯や持病がある方は、日本語対応の病院までの所要時間を必ず確認しておきましょう。夜間の急な対応も近いと便利です。
エリア比較表

今までご紹介した点を踏まえてエリアの評価を比較していきましょう。
| エリア | 日本人の多さ | 家賃 | 買い物 | 子育て環境 | 通勤・交通 |
|---|---|---|---|---|---|
| プロンポン北側 | ★★★★★ | 高 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
| プロンポン南側 | ★★★★ | やや高 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
| トンロー | ★★★★★ | 高 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
| エカマイ | ★★★ | 普通 | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ |
| オンヌット | ★★ | 安 | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ |
※★は5段階評価の目安です。個別の物件・世帯状況によって体感は変わります。
家賃相場(月額・バーツ)
| エリア | 1LDK | 2LDK | 3LDK |
|---|---|---|---|
| プロンポン | 25,000〜45,000 | 45,000〜80,000 | 70,000〜150,000 |
| トンロー | 22,000〜40,000 | 40,000〜70,000 | 65,000〜140,000 |
| エカマイ | 18,000〜35,000 | 35,000〜60,000 | 55,000〜110,000 |
| オンヌット | 12,000〜22,000 | 22,000〜38,000 | 35,000〜60,000 |
同じ間取りでも、プロンポンとオンヌットでは家賃が2倍近く違うことも珍しくありません。築年数・BTSからの距離・設備のグレードによっても大きく変動するため、あくまで目安として捉えてください。
プロンポン(Phrom Phong)日本人最多居住エリア

BTSプロンポン駅(E5)を中心に、スクンビット・ソイ24〜49あたりに広がるエリア。バンコクで最も日本人居住者が多く、「世界最大級の日本人街」と呼ばれることもあります。日本人居住率がほぼ100%というコンドミニアムも珍しくありません。
▶ メリット
日本語インフラ(病院・スーパー・レストラン・塾)が圧倒的に充実
駅直結でエンポリアム、エムクオーティエ、エムスフィアの3大モールにアクセス可能
ベンジャシリ公園がすぐ近くにあり、子ども向け遊具や運動スペースも充実
▶ デメリット
バンコクの中でも家賃はトップクラスに高い
日本人が多い分、「日本と変わらない人間関係の煩わしさ」を感じる人も
家賃相場
1LDKで25,000〜45,000バーツが目安。BTS徒歩5分以内・築浅物件だと50,000バーツを超えることもあります。
日本人比率
非常に高い。特に奇数ソイ(31〜49)・偶数ソイ(22〜28)エリアは日本人住民の姿を日常的に見かけます。
スーパー・買い物
UFMフジスーパー(日本の食材・冷凍食品・惣菜が充実、ヤマザキベーカリーも併設)が徒歩圏内。エンポリアム・エムクオーティエなど高級モールも揃っています。
病院
サミティベート・スクンビット病院が近く、日本人専用フロアがあり日本語対応の医師・看護師も常駐しています。
学校
日本人学校への送迎バスルート内。日系幼稚園・学習塾(駿台、早稲田アカデミーなど)も多数あります。
公園
ベンジャシリ公園。子ども向け遊具、運動スペース、ドッグランもあり、家族での息抜きに便利です。
BTS
プロンポン駅(スクンビット線 E5)。アソークまで2駅、トンローまで1駅とアクセス良好。
▶ おすすめの人
✅ 初めてバンコクに赴任する人(日本語インフラが充実)
✅ 子育て世帯(学校・病院・公園が揃う)
✅ 多少家賃が高くても利便性を優先したい人
トンロー(Thonglor)おしゃれな国際色豊かなエリア

BTSトンロー駅(E6)を中心に、スクンビット・ソイ55(トンロー通り)沿いに広がるエリア。日本人駐在員だけでなく、欧米人やタイ人富裕層も多く住む、バンコク随一のトレンドタウンです。
▶ メリット
おしゃれなレストラン・カフェ・バーが充実
プロンポンほど「日本人だらけ」ではなく、適度な国際色がある
北側エリアはサミティベート病院やインター幼稚園にも近く、子育て世帯にも人気
▶ デメリット
トンロー通りは全長約4kmと長く、駅から離れるほど交通の便が悪化
奥まったエリアだとソンテウ(乗り合いトラック)やGrabが必須になる
プロンポン同様、家賃は高め
家賃相場
1LDKで22,000〜40,000バーツが目安。駅近・築浅は40,000バーツを超えることも。
日本人比率
高い(プロンポンに次ぐ)。ただし外国人コミュニティ全体としての国際色はプロンポンより強め。
スーパー・買い物
フジスーパー系列の店舗のほか、おしゃれなセレクトショップ、カフェが多数。日常の買い物というよりは「街を楽しむ」タイプのエリアです。
病院
サミティベート病院(日本人専用病棟あり)が近く、通院・入院時も安心です。
学校
日本人学校の送迎バス圏内。インターナショナルスクール、日系幼稚園も点在しています。
公園
ベンジャキティ公園まで少し距離がありますが、BTSやタクシーでアクセス可能です。
BTS
トンロー駅(スクンビット線 E6)。プロンポンまで1駅。
▶ おすすめの人
✅ 「日本人ばかりの環境」より適度な国際色を求める人
✅ おしゃれな飲食店・カフェ巡りを楽しみたい人
✅ 駅近であれば子育て世帯にも対応可能
エカマイ(Ekkamai)落ち着いた雰囲気のエリア

BTSエカマイ駅(E7)周辺のエリア。プロンポン・トンローと比べて落ち着いた雰囲気があり、「おしゃれな店ばかりは疲れる」という人や、静かな環境を好む人に人気です。
▶ メリット
プロンポン・トンローより家賃が抑えめ
ゲートウェイ・エカマイなど駅直結モールがあり、日常の買い物に困らない
東バスターミナルがあり、パタヤなどタイ東部への日帰り旅行にも便利
▶ デメリット
近年、周辺エリア(特にオンヌット)の発展に押され気味で、駅前の賑わいはやや弱含み
プロンポン・トンローに比べると日本語対応施設はやや少なめ
家賃相場
1LDKで18,000〜35,000バーツが目安。
日本人比率
中程度。プロンポン・トンローほどではないものの、日本人居住者は一定数います。
スーパー・買い物
ゲートウェイ・エカマイ内にスーパーや飲食店、日用品店が揃っています。
病院
スクンビット病院(エカマイ)が最寄り。日本語通訳が常駐しており、周辺エリア(オンヌットなど)からの患者も多く利用しています。
学校
日本人学校の送迎バスルートは主にアソーク〜エカマイ周辺を中心に運行されているため、通学圏内です。
公園
大きな公園は少なめですが、BTSでプロンポン方面のベンジャシリ公園へアクセス可能です。
BTS
エカマイ駅(スクンビット線 E7)。プロンポンまで約5分、アソークまで約10分。
▶ おすすめの人
✅ 落ち着いた環境で暮らしたい人
✅ プロンポン・トンローより家賃を抑えたいが、日本人街の利便性も欲しい人
✅ タイ東部(パタヤなど)へのアクセスを重視する人
オンヌット(On Nut)コスパ最強の新興エリア
BTSオンヌット駅(E9)周辺、スクンビット・ソイ77を中心としたエリア。プロンポンやトンローに比べて家賃を含む物価が安く、近代的な利便性とローカルな“タイらしさ”が共存しています。近年、外国人居住者・投資家の間で人気が急上昇中です。
▶ メリット
4エリアの中で圧倒的に家賃が安い
駅前だけで大型商業施設が複数あり、主要スーパーがすべて揃う
高速道路の入口が近く、車移動にも便利
渋滞が比較的少なく、都心部までBTSで乗り換えなし・約15分
▶ デメリット
子ども向け施設や日系幼稚園は少なめ
日本食材・調味料にこだわる場合は、プロンポンまで買い出しに行く機会も
日本語対応の総合病院がなく、通院にはエカマイのスクンビット病院かトンローのサミティベート病院まで足を延ばす必要がある
家賃相場
1LDKで12,000〜22,000バーツが目安。同条件でもプロンポンの半額程度で借りられるケースもあります。
日本人比率
プロンポン・トンローに比べると低めですが、近年増加傾向。単身者・現地採用者に選ばれることが多いエリアです。
スーパー・買い物
駅前にロータス、Big C、センチュリー・ザ・ムービープラザなど大型商業施設が4つ集中。生鮮食品から日用品、家具家電まで揃います。マツモトキヨシやツルハドラッグも入居。
病院
オンヌット内に外国人向けの大きな総合病院はなく、最寄りはエカマイのスクンビット病院、または日本人専用病棟があるトンローのサミティベート病院です。
学校
日本人学校の送迎バスルート外のため、小・中学生の子どもがいる家庭にはやや不向き。単身者・夫婦世帯向けのエリアです。
公園
大きな公園は少なめですが、生活利便施設が充実しているため、公園よりモール中心のライフスタイルになりやすいエリアです。
BTS
オンヌット駅(スクンビット線 E9)。都心部(アソーク周辺)まで乗り換えなし・約15分。
▶ おすすめの人
✅ 家賃を抑えたい単身者・カップル
✅ 初めてのタイ長期滞在で「まずは住みやすさ重視」で選びたい人
✅ 車を使う機会が多い人(高速道路入口が近い)
エリア別 日本人向け生活インフラ早見表

4エリアに関連する主な日本人向け施設をまとめました。物件を探す際の目安にしてください。
| 施設 | 場所の目安 | メモ |
|---|---|---|
| UFMフジスーパー | プロンポン、トンロー周辺に複数店舗 | 日本の食材・調味料・惣菜が充実、ヤマザキベーカリー併設店舗も |
| ドンキモール トンロー | トンロー通りソイ10/エカマイ通りソイ5(各駅から徒歩15〜20分、タクシー利用が現実的) | 日本の食品・日用品を扱う複合商業施設、日系飲食店も多数入居 |
| サミティベート・スクンビット病院 | トンロー(スクンビット・ソイ49) | 日本人専用フロアあり、日本語対応の医師・看護師が常駐 |
| スクンビット病院 | エカマイ | 日本語通訳が常駐、オンヌット方面からの患者も多く利用 |
| ベンジャシリ公園 | プロンポン(駅から徒歩圏) | 子ども向け遊具、運動スペース、ドッグランあり |
| ベンジャキティ公園 | プロンポン〜トンロー寄り(アクセスにはBTSやタクシーが便利) | バンコク屈指の広さを誇る都市公園、ジョギング・サイクリングに人気 |
| センチュリー・ザ・ムービープラザ/ロータス/Big C | オンヌット駅前 | 大型スーパー・映画館・フードコートが揃う、日常の買い物はここで完結 |
このほか、日本人会や日本語対応の不動産会社、日系の学習塾なども多くがプロンポン〜トンローエリアに集中しています。
物件探しの段階で「生活動線上にどの施設があるか」を意識すると、住み始めてからのギャップを減らせます。
生活費の目安(家賃以外)
エリア選びでは家賃だけでなく、日々の生活コストも意識しておくと安心です。
- BTS運賃:1回あたり17〜62バーツ程度(距離により変動)。通勤で毎日利用する場合は、月間パスの活用も検討できます。
- Grab・タクシー移動:短距離であれば数十バーツ〜。プロンポン⇄オンヌット間などやや距離のある移動では100バーツを超えることもあります。
- フジスーパーでの買い物:日本の食材はローカルスーパーより割高になる傾向があります。日用品はローカルスーパー、こだわりの食材は日系スーパーと使い分ける人も多いです。
- 光熱費・ネット回線:一般的なコンドミニアムで、電気代・水道代・ネット回線を合わせて月2,000〜5,000バーツ程度が目安です(部屋の広さやエアコン使用頻度により変動)。
これらは物件のグレードや個人のライフスタイルによって大きく変わるため、あくまで目安として捉えてください。
エリアの位置関係を地図で確認
4つのエリアはすべてBTSスクンビット線でつながっており、プロンポン→トンロー→エカマイ→オンヌットの順に東へ並んでいます。
① プロンポン(Phrom Phong)治安面について
プロンポン〜オンヌットのスクンビットエリアは、バンコクの中でも比較的治安が良いとされるエリアです。とはいえ、どの街でも「絶対安全」というわけではなく、以下のような点は共通して意識しておくと安心です。
- 夜間の人通りが少ないソイ(路地)の一人歩きは避ける
- タクシーはメーター制か配車アプリ(Grab)を利用し、ぼったくりを回避する
- 貴重品は分散して持ち歩き、路上でスマホを不用意に出さない
- 雨季のスコール時は道路の冠水や視界不良にも注意する
日本人が多いエリアほど、日本語で相談できる不動産会社や日本人会経由で防犯情報を共有できる機会も多いため、心配な方は入居前にそうしたコミュニティとのつながりを作っておくのもひとつの方法です。
よくある質問(FAQ)
- Q一番家賃が安いのはどのエリア?
- A
4エリアの中ではオンヌットが最も家賃が安く、同条件でもプロンポンの半額程度になることがあります。
- Q車は必要?
- A
BTS沿線に住めば車がなくても生活できます。ただし郊外への外出や大量の買い物時は、Grab(配車アプリ)やタクシーの利用が一般的です。
- Qバンコクの雨季はいつ頃?
- A
一般的に5月〜10月頃が雨季とされ、スコールのような激しい雨が短時間降ることが多いです。低地や排水の悪い道路では冠水することもあるため、住居選びの際は立地の高さも確認しておくと安心です。
- QPM2.5(大気汚染)の影響は?
- A
乾季(12月〜2月頃)を中心に、バンコクではPM2.5による視界不良が発生することがあります。空気清浄機の設置は多くの在住日本人が行っている対策の一つです。
- Q日本人学校はどこにある?
- A
バンコク日本人学校の送迎バスは、主にアソークからエカマイ周辺を中心に運行されています。通学を重視する場合は、この送迎ルート圏内(プロンポン・トンロー・エカマイ)に住むのが現実的です。
- QBTSだけで生活できる?
- A
スクンビット沿線であれば、通勤・買い物・通院の多くをBTSでカバーできます。ただし雨季のスコール時や、駅から離れた場所への移動はGrab・タクシー併用がおすすめです。
- Qプロンポンとトンローの違いは?
- A
どちらも日本人居住者が多いですが、プロンポンは「日本語インフラの充実度」、トンローは「国際色とおしゃれな街並み」が特徴です。日本人コミュニティの色が濃い環境を求めるならプロンポン、多国籍な雰囲気を求めるならトンローが向いています。
- Q子育てにはどのエリアが向いている?
- A
病院・学校・公園が揃うプロンポン、またはトンロー北側が人気です。特にサミティベート病院に近いエリアは、子連れ世帯から選ばれやすい傾向にあります。
- Q単身者・現地採用にはどのエリアがおすすめ?
- A
家賃を抑えつつ生活利便性も確保できるオンヌットが人気です。エカマイも家賃と利便性のバランスが良い選択肢です。
- Qコンドミニアムとアパートメントの違いは?
- A
コンドミニアムは分譲された部屋をオーナーから借りる形態で、物件によって設備差があります。アパートメント・サービスアパートメントは家具家電完備でホテルのようなサービスが付く物件が多く、駐在員に人気です。
- Q賃貸契約で気をつけることは?
- A
一般的に1年契約が基本で、敷金(デポジット)は家賃の1〜2ヶ月分が相場です。契約前に室内設備や修繕対応の範囲を確認しておくとトラブルを避けやすくなります。
- Q治安は大丈夫?
- A
バンコクの日本人街エリア(プロンポン〜オンヌット)は比較的治安が良いとされていますが、スリ・置き引きなどの軽犯罪には注意が必要です。夜間の一人歩きや貴重品の管理には気をつけましょう。
- Q水道水はそのまま飲める?
- A
バンコクの水道水はそのまま飲用には適さないとされており、多くの在住者はウォーターサーバーやミネラルウォーターを利用しています。
- Qインターナショナルスクールに通わせる場合は?
- A
インターナショナルスクールは送迎バス代が高額になりがちなため、学校の近くに住んで自己送迎するケースも多いです。学校の立地に合わせてエリアを選ぶ人も少なくありません。
- Qどのエリアが一番渋滞が少ない?
- A
オンヌットは高速道路の入口が近く、都心部への車移動がしやすいと言われています。一方、トンロー通りの奥まったエリアは渋滞の影響を受けやすい傾向があります。
- Q引っ越しのベストシーズンは?
- A
学校の新学期に合わせて3〜4月頃に部屋探しをする駐在家庭が多く、この時期は好条件の物件が埋まりやすい傾向にあります。早めの情報収集がおすすめです。
- Q一人暮らしと家族連れで住む場所は変えるべき?
- A
一人暮らしなら家賃重視でオンヌットやエカマイ、家族連れなら学校・病院へのアクセスを優先してプロンポン・トンローを選ぶ人が多いです。
- Qペットと一緒に住める物件はある?
- A
ペット可のコンドミニアムは限られますが、プロンポン・トンローを中心に見つかります。物件探しの段階で「ペット可」の条件を最初に伝えておくとスムーズです。
- Q短期滞在(1〜3ヶ月)でも借りられる?
- A
サービスアパートメントであれば、1ヶ月単位の短期契約に対応している物件も多くあります。長期契約より割高になる傾向があるため、費用感は事前に確認しておきましょう。
- Q日本人が少ないエリアに住むメリットは?
- A
タイ語や現地の生活習慣に触れる機会が増え、家賃も抑えやすい傾向があります。一方で、緊急時の日本語対応や日本人ネットワークへのアクセスは弱くなる点を理解した上で選ぶ必要があります。
こんなライフスタイルの人はどうする?
比較表や早見表に当てはまりにくい、少し特殊なケースについても触れておきます。
リモートワーカー・ノマドワーカー:Wi-Fi環境の整ったカフェやコワーキングスペースが多いプロンポン・トンローが快適です。長期滞在ビザ(タイランドプリビレッジなど)を活用する人にも、生活インフラが整ったこの2エリアが人気です。
シニア世代・リタイアメント移住:静かな環境と医療アクセスを両立したい場合は、サミティベート病院に近いトンロー北側や、病院までタクシーで行き来しやすいエカマイが選ばれる傾向にあります。
ペア赴任(配偶者も現地就労):どちらの職場からもアクセスしやすいBTS沿線であれば、プロンポン〜エカマイのどこでも大きな差は出にくいため、家賃と間取りのバランスで選ぶ人が多いです。
自分の生活スタイルに合わせたエリアを選ぼう
バンコクの日本人街と一口に言っても、プロンポン・トンロー・エカマイ・オンヌットはそれぞれ異なる個性を持っています。
- とにかく安心感重視 → プロンポン
- 国際色とおしゃれさ重視 → トンロー
- 落ち着いた環境と家賃のバランス重視 → エカマイ
- コスパ最優先 → オンヌット
自分(または家族)のライフステージや優先順位に合わせて、最適なエリアを選んでみてください。


