
AISで使えるUSSDコード
タイで携帯電話を使う際に、日本では聞きなれないUSSDコードを使用する事によりより快適になります。例えばデータ残量を確認したり、月額パッケージを確認したり、自分の電話番号を確認したりと様々な場面で使用可能です。今回はAISのUSSDコードに関してご紹介できればと思います。
AISとは
AISは、正式名称をAdvanced Info Service Public Company Limitedと言います。
タクシン元首相のシン・コーポレーション・グループの子会社で、シン・コーポレーション・グループの子会社は携帯電話・衛星通信・固定インターネット回線の企業を束ねる通信財閥です。
1986年から携帯電話を事業に参入し、携帯電話の普及とともに大会社に成長し、現在ではタイ国内No.1キャリアとなりました。
USSDコードとは
USSDとは携帯電話端末間でテキストメッセージを交換することが可能なSMSに似たようなシステムなのですが、日本ではあまり使われていません。
海外ではこのUSSDコードを使ってオプションの申し込みやプランの確認等が行えるようになっています。
USSDコードの使い方
決められたUSSDコードを電話番号の発信画面に入力し「発信」する事でUSSDコードを送信します。
■電話番号を確認
*545#
■プリペイド残高を確認
*121#
■ポストペイド(月極契約)データ残高確認
*121*21#
■AIS WiFiのログイン情報確認
*388*1#
最近はアプリが主流に
最近ではUSSDコードで行っていた設定を全てアプリで出来るようになってきており、USSDコードを使う人も減ってきています。
タイでAISのプリペイドSIMを使う予定の方は事前にAISのアプリを入れておくのがおススメです。
最後に
昔はプリペイドSIMカードを購入後、コンビニや色々な場所でトップアップをする必要がありましたが、今では簡単に金額のトップアップやパッケージの適用が出来るようになってきています。
旅行やタイに赴任される際には、やはりSIMフリー端末を1台準備しておくと快適にタイでインターネットが楽しめます。