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バンコクの観光スポット|ワットポー(金の巨大な涅槃仏) Wat Po

バンコク観光の定番スポットバンコク三大寺院のひとつワット・ポー(Wat Pho)をご紹介いたします。

ワット・ポーの概要

ワット・ポー(Wat Pho)は、タイの首都バンコクに位置し、特に巨大な涅槃仏で有名な寺院です。この寺院は、バンコク三大寺院の一つであり、タイで最も古く、最も重要な寺院の一つとして歴史的な意義を持っています。正式名称は「ワット・プラチェートゥポン・ウィモンマンカラーラーム」といい、観光客や地元の人々には「ワット・ポー」という名前で親しまれています。

ワット・ポーの起源は16世紀のアユタヤ王朝時代にさかのぼりますが、現在の形に大規模に再建されたのはラーマ1世の治世(1782年〜1809年)です。この再建によってワット・ポーは、ラタナコーシン王朝の公式の寺院となり、さらにラーマ3世の時代には、タイの伝統医療と教育の中心地として発展しました。ワット・ポーは特に医学教育の場として重要な役割を果たし、タイ式マッサージの発祥地として世界中に知られています。今でも、寺院の敷地内にはタイ伝統医療学校があり、観光客が実際にタイ式マッサージを受けることができます。

ワット・ポー最大の見どころは、巨大な涅槃仏(寝仏)

ワット・ポー最大の見どころは、巨大な涅槃仏(寝仏)です。この涅槃仏は全長46メートル、高さ15メートルの巨大な仏像で、仏陀が入滅する姿を表現しています。仏像は金箔で覆われており、非常に荘厳な雰囲気を漂わせています。また、涅槃仏の足の裏には真珠母貝で装飾された108の仏教の象徴が描かれており、その細かい彫刻も見どころの一つです。涅槃仏は寺院の内部に安置されており、その圧倒的なスケールに観光客は驚かされることでしょう。

また、ワット・ポーは、タイ式マッサージの発祥地としても有名です。寺院の敷地内には、タイ式マッサージと伝統医療の学校があり、タイの伝統医学に基づくマッサージ技術を学びに、タイ国内外から多くの人々が訪れます。観光客も現地で実際にマッサージを受けることができ、タイの伝統的な癒しの文化を体験することができます。タイ式マッサージは、深いストレッチと圧力を組み合わせた手法で、身体のリラクゼーションや治癒に効果があるとされています。

ワット・ポーの周辺環境も魅力的です。この寺院は、バンコクの王宮やエメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)から徒歩圏内に位置しており、観光ルートの一部として訪れるのに便利な場所にあります。また、チャオプラヤー川沿いに位置しているため、水上バスを利用してアクセスすることも可能です。バンコク市内の交通渋滞を避け、風光明媚な川沿いの景色を楽しみながらアクセスできるのは、観光の楽しみの一つです。

ワット・ポーの基本情報

ワット・ポーは、バンコクで最も有名な寺院の一つで、特に巨大な涅槃仏(寝仏)で知られています。タイの寺院の中でも非常に歴史があり、またタイ式マッサージの発祥地としても有名です。エメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)からも近く、バンコク観光の定番スポットです。

正式名称

・正式名称
ワット・プラチェートゥポン・ウィモンマンカラーラーム(Wat Phra Chetuphon Wimon Mangkalaram)

・通称
ワット・ポー

「ワット・ポー」という名前は一般的に使われており、地元の人々にも観光客にも広く認知されています。もともとは、タイの古代医療と教育の中心地でもありました。

アクセス方法

ワットポーはバンコク市内中心部から約30分の距離にあり、観光名所へのアクセスが非常に便利です。巨大な寝釈迦仏像で有名なワットポーは、王宮の近くに位置しているため、他の観光スポットと合わせて訪れるのに最適です。ワットポーへのアクセス手段としては、タクシーや水上バスが一般的で、スムーズに移動できます。

アクセス
王宮・ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)から徒歩約10分の場所にあります。

タクシー
バンコク市内のどこからでもタクシーでアクセス可能です。「ワット・ポー」と伝えれば運転手は理解してくれます。

水上バス
チャオプラヤー川沿いにあるため、川を渡る水上バスを利用して「ター・ティエン船着場(Tha Tien)」で下船。そこから徒歩数分です。

見どころ

・涅槃仏
ワット・ポーの最大の見どころは、全長 46メートル、高さ 15メートル に及ぶ巨大な寝仏(涅槃仏)です。黄金で覆われた仏像は非常に荘厳で、足の裏には真珠母貝で描かれた108の仏教の象徴が彫られています。

・タイ式マッサージ
ワット・ポーは、タイ式マッサージの発祥地としても有名です。敷地内にはタイ古式マッサージの学校があり、観光客もここで本格的なマッサージを体験できます。

・仏塔群
境内には4つの大きな仏塔があり、それぞれの仏塔はタイの王の名にちなんで建てられています。また、数多くの小さな仏塔や仏像が配置され、見どころが豊富です。

4. 営業時間

8:00〜18:30
早朝から訪れることができ、涼しい午前中に見学するのがおすすめです。

5. 拝観料

拝観料
200バーツ(約800円) 拝観料には、涅槃仏や寺院内のすべてのエリアへの入場が含まれています。拝観料には無料のボトルウォーターも付いています。

ワット・ポーは、バンコクの歴史と文化を感じる重要な寺院で、涅槃仏やタイ式マッサージの体験など、観光客に多くの見どころを提供しています。ワット・プラ・ケオと合わせて訪れると、バンコクの寺院巡りをより充実させることができます。

訪問時の服装とマナー

ワットポーを含む寺院はタイ国民にとって神聖な場所であるため、訪問者は適切な服装とマナーを守る必要があります。寺院内では、肩や膝を隠す衣類を着用しなければなりません。短パンやタンクトップ、サンダルは避け、清潔感のある服装を心がけましょう。

寺院内では静かに行動し、特に涅槃物など仏像の前では敬意を払った態度で見学することが求められます。また、写真撮影は禁止されているエリアがあるため、注意が必要です。

ワット・ポーは、バンコクの歴史と文化を感じる重要な寺院で、涅槃仏やタイ式マッサージの体験など、観光客に多くの見どころを提供しています。ワット・プラ・ケオと合わせて訪れると、バンコクの寺院巡りをより充実させることができます。

名称 :ワット・ポー/Wat Pho
営業時間 :8:00〜18:00
料金 :200B

タイの寺院参拝時の服装・マナー

バンコクの寺院をめぐる際は服装に注意が必要です。王宮やエメラルド寺院は服装のチェックが他の寺院より厳しめですので、肩と膝が隠れた服装を意識しましょう。

・上半身の服装

Tシャツ / ポロシャツ / シャツ / ブラウス

タンクトップ / キャミソール

※どうしてもタンクトップやキャミソールで行きたい場合には、上から羽織れるシャツやストールを持ち歩くようにしましょう。

・下半身の服装

長ズボン / ロングスカート

短パン / ミニスカート / ホットパンツ

基本的には膝が隠れていればいいので、ハーフパンツや、ショートパンツ・ミニスカートなどはNGです。膝が隠れているかに注意をして下さい。

寺院に行く際に気を付ける事

敬意を払う行動

寺院内では、静かに行動し、仏教や信仰に対する敬意を示すことが大切です。

・騒がない
大声で話したり、走ったりせず、落ち着いて静かに振る舞いましょう。

・写真撮影のルールを守る
多くの寺院では、仏像の前での写真撮影が禁止されています。許可されているエリアでも、仏像や僧侶に対して尊敬を持って写真を撮りましょう。仏像の前でポーズをとるなど、不敬とみなされる行為は避けましょう。

・僧侶に対する態度
僧侶に対しては、特に丁寧な態度が求められます。女性は僧侶に触れないように注意が必要です。もし何かを手渡す場合は、男性に仲介を頼むか、間に布を使うなどの工夫をしましょう。

3. 仏像に触れない

仏像は神聖なものとして扱われています。仏像に触れることは不敬とされるため、手を触れたり、いたずらに近づくことは控えましょう。

また、壊れた仏像や古い仏像も敬意をもって扱い、写真を撮る場合も慎重に行うべきです。

4. 体の位置に注意する

タイでは頭が最も神聖な部分とされ、足が最も不浄とされています。そのため、寺院内での行動には次の点を意識しましょう。

・足を仏像に向けない
座るときや休むとき、足を仏像に向けることは非常に不敬な行為とされています。必ず足を体の横に畳むか、後ろに向けて座るようにしましょう。

・頭を低くする
特に僧侶や仏像の前では、頭を低く保ち、敬意を表します。

恋愛行動を避ける

寺院内では、手をつないだり、キスをするなどの恋愛的な行為は不適切とされています。

公共の場での恋愛表現は控え、特に寺院内では慎むことが求められます。

寺院への供物や礼拝に参加する際

供物を捧げたり、礼拝に参加する場合は、現地の人々の作法を真似るのが良いです。無理に参加する必要はありませんが、興味があれば僧侶や地元の信者の様子を観察してみましょう。

これらのマナーを守ることで、タイの寺院を訪れる際に現地の人々の信仰に対して敬意を示し、より深くタイ文化に触れることができます。

ワット・ポー周辺の観光スポット

ワット・ポーを訪れる際、周辺には一緒に訪れたい観光スポットがいくつもあります。バンコクの中心部に位置しているため、歴史的・文化的な名所や観光スポットが集まっており、以下の場所は特におすすめです。

エメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)

距離
徒歩約10分

見どころ
ワット・ポーのすぐ近くに位置するエメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)と呼ばれています。エメラルド仏が安置されていることから、この名前で親しまれています。このエメラルド仏を見るために多くの観光客が訪れています。

ワット・アルン(Wat Arun / 暁の寺)

・距離
チャオプラヤー川を渡って対岸(船で約10分)

・見どころ
「暁の寺」として知られるワット・アルンは、川を挟んでワット・プラ・ケオの反対側に位置しています。高さ約70メートルの美しい仏塔がシンボルで、夕方には塔がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。寺院からのチャオプラヤー川とバンコク市街の景色も絶景です。

王宮(グランドパレス / Grand Palace)

・距離
ワット・プラ・ケオの敷地内

・見どころ
エメラルド寺院はグランドパレスの敷地内にあります。この王宮は、かつてタイ国王の居住地であり、現在は観光名所として一般に開放されています。壮麗な宮殿群や豪華な装飾が施された建物が広がり、タイの王室文化に触れることができます。エメラルド寺院とセットでじっくり見学することをおすすめします。

国立博物館(National Museum Bangkok)

・距離
徒歩約10分

・見どころ
タイの歴史や文化、芸術に関する展示が充実している国立博物館は、タイの文化をより深く理解するための場所です。古代タイの美術品、仏像、陶磁器などが展示されており、寺院巡りと組み合わせて訪れると一層興味深い体験ができます。

カオサン通り(Khao San Road)

・距離
徒歩約15分

・見どころ
世界中からのバックパッカーが集まるカオサン通りは、賑やかで活気のあるエリアです。レストラン、カフェ、バー、屋台などが立ち並び、安価な宿泊施設も多いことで知られています。ワット・プラ・ケオや王宮を見学した後、カジュアルに休憩したり、タイ料理を楽しむのに最適な場所です。

チャオプラヤー川クルーズ

・距離
各船着場から乗船(ワット・プラ・ケオの近くに複数の船着場あり)

・見どころ
チャオプラヤー川沿いには多くの歴史的建造物が立ち並んでおり、川を渡るクルーズは絶好の観光手段です。船に乗って川を下りながら、ワット・アルン、王宮、寺院などの美しい風景を眺めることができます。昼間のクルーズだけでなく、夕方から夜にかけてのライトアップされた街並みを楽しむディナークルーズも人気です。

これらのスポットはワット・ポー周辺に位置しているため、寺院巡りをしながら手軽に立ち寄ることができます。バンコクの歴史と文化を存分に楽しむために、ぜひこれらの場所を組み合わせた観光プランを検討してみてください。