
携帯電話やSIMカードを契約する際に「データ容量」をベースにプランを選ぶ方がほとんどだと思います。
高速データが月の途中で足りなくなると不安という理由で無制限プランや大容量のプランを選んでいる人もいらっしゃるかもしれません。
今回は1GBの高速データ容量でどんな事が出来るのかをご紹介いたします。
高速データ1GBで何が出来る?

では早速高速データ容量1GBでスマホを使ってどんな事が出来るのかを見ていきましょう。
以下の通り1GBを使ってスマホで出来ることはかなり多いです。
用途 | 1GBでどのくらい使える? |
ネット検索 | 約3000回 |
地図の検索 | 約4500回 |
LINEのトーク送信 | 約50万回 |
LINE通話 | 約40時間 |
動画閲覧 | 約2時間 (画質により変動する) |
上記の通り、1GBのデータ容量があればかなり色々な用途でスマホを利用することが出来ます。ただ、注意が必要なのが「動画閲覧」などの動画関連サービスです。
画質にもよりますが、高画質で1時間で1GBとなり、動画の画質によってかなりデータの利用量が変動します。
✅ スマホのデータを使って動画を見る場合は画質を落とそう!
通勤や通学の時などの移動中にWiFiに繋がずに動画を見るという人もいるかもしれませんが、そういった場合には動画アプリの設定から画質を落としてみることをお勧めします!
動画以外に気を付けるべきアプリ

動画関連のサービス以外にも高速データ容量を消費するアプリもあるので、注意が必要です。
以下のアプリを使っている人は注意しましょう!
音楽ストリーミングアプリ
音楽ストリーミングアプリの代表的な物でいうと、「spotify」や「LINE MUSIC」「YouTube Music」などが挙げられます。
好きな音楽を購入して、移動中や作業中などにもバックグラウンド再生などが出来て便利なアプリですが、音楽再生時にはネット接続が必要です
当然WiFi環境下で利用する場合には問題ないのですが、WiFiが無い場合には契約しているスマホのプランの高速データ容量を消費していきます。
用途 | 1GBでどのくらい使える? |
音楽のストリーミング(低音質) | 約100曲 |
最高音質 | 約10曲 |
✅ 自宅と外出中で音質を調整する!
上記の通り、低音質と最高音質では利用する高速データ容量の大きな違いがあります。WiFi環境の有無によって音質を調整して利用するのがおすすめです!
オンラインゲームアプリ
ゲームアプリといっても、高速データ容量を常に利用するものとしない物があります。
常時ネットに接続して通信を行うゲームアプリの場合には画質やデータ量にもよりますが1時間で10MB~100MB程度利用する場合があります。
用途 | 1GBでどのくらい使える? |
オンラインゲーム(低画質) | 約100時間 |
オンラインゲーム(低画質) | 約10時間 |
スマホにゲームアプリを入れて遊ぶ際にはだいたいどのくらいのデータを使うのかを事前にチェックしてから入れると良いでしょう。
✅ オンラインゲームは自宅のWiFiで!
よくオンラインゲームをするという方は、自宅のWiFi環境を使って遊ぶのがオススメ!各アプリがどのくらいデータ通信を使っているのか定期的に確認しましょう!
自分のスマホの使い方に合わせてプラン選びを!

ここまでいくつかの高速データ容量をよく使うアプリをご紹介しましたが、「動画」「音楽」「ゲーム」をどのくらい使うかによって、スマホのプランを選ぶと良いでしょう。
動画・音楽・ゲームは自宅のWiFiという方
まずは動画、音楽・ゲームはほとんど使わないという方や、自宅のWiFiを使える時だけ利用するという方はそこまで大きなデータ容量は必要ありません。
オススメのデータ容量:1~5GBプラン
外で動画や音楽やゲームなどをそこそこ使う方
次に自宅以外でも動画、音楽・ゲームなどをそこそこするという方は、そこそこデータ容量があるパッケージがおすすめです!
オススメのデータ容量:10~20GBプラン
WiFiを使わずに外で動画や音楽やゲームをそこそこ使う方
次にWiFiを使わずに動画、音楽・ゲームなどをそこそこするという方は、大容量のパッケージがおススメになってきます。
オススメのデータ容量:30~50GBプラン
データ容量を気にせずに使いたい方
最後に高速データ容量を気にせず、動画や音楽ゲームなどの色々なアプリを使いたいという方は無制限のプランを利用することをお勧めします!
オススメのデータ容量:30~50GBプラン
基本的には、高速データ容量無制限プランが必要という方はそこまで多くないと思います。
まずは小さなプランを選んで徐々に上げていくのが良いでしょう。
自分に合った最適プランで通信コストの削減を!

通信料金は毎月かかる固定費だからこそ、なるべく無駄なく賢く選びたいものです。しかし実際には、「なんとなく」「とりあえず大容量のほうが安心」といった感覚的な理由で、実際の利用データ量よりも大きなパッケージを契約している方が多いのが現状です。
たとえば、毎月5GBしか使っていないのに20GBのプランを契約していたり、Wi-Fi環境下での利用が中心なのに無制限プランにしてしまっていたりと、気づかないうちに無駄なコストが発生していることもあります。
そのため、まずは自分のスマホやデバイスのデータ使用量を確認し、どのくらいの通信量が必要なのかを把握することが大切です。そのうえで、自分のライフスタイルや使用頻度に合った料金プランを見直せば、無理なく通信費の節約につながります。
海外旅行が多い人はahamoか楽天モバイル
特に海外滞在や短期旅行、リモートワーク中心のライフスタイルなど、用途や環境によって最適な通信プランは大きく変わってきます。
必要以上に大きなプランを選ばず、かといってギリギリでストレスを感じないよう、自分にとって「ちょうどいい」プランを見つけることがポイントです。