
チェンマイ旧市街の中心にある寺院!ワット・チェディ・ルアン(Wat Chedi Luang)をご紹介!
ワット・チェディ・ルアンは、チェンマイ旧市街の中心に位置する歴史ある寺院で、タイ北部を代表する格式高い寺院の一つです。チェンマイのもう一つの名高い寺院であるワット・プラシンと並び、その美しさと歴史的価値から多くの参拝者や観光客が訪れています。この寺院は、1391年、メンラーイ王朝第7代王であるセーンムアンマー王(1383~1402年)**が、亡き父を偲び建立を命じたと伝えられています。当時の王が仏教の宇宙観に基づき、都の中心に須弥山(しゅみせん)に見立てた大きな仏塔(チェディ)を建設し、その周囲に方角ごとに寺院を配置することで王国の繁栄を願ったとされています。