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タイに赴任!タイの携帯電話事情の基本情報、タイでSIMカードを用意するには?|完全版

タイに赴任が決まったらSIMカードはどうする?

バンコクに赴任する駐在員が少なくなっているという話もありますが、仕事でタイに赴任する方やその家族の帯同は未だに一定数あります。特に2024年に入ってからは、タイへの駐在が決まり、家族と共に新生活をスタートさせる方が多く見受けられます。実際、私の知り合いの会社でも、家族帯同でタイに赴任したという話を多く耳にしました。

新しい環境での生活は、様々な準備が必要ですが、特に重要なのが通信手段の確保です。
スマートフォンは、日常生活だけでなく、仕事や家族との連絡にも欠かせない存在です。そのため、タイに来たばかりの方々がどのようにSIMカードの準備をしているのか、実際に赴任してきた人たちに話を聞いてみました。

これからタイに赴任される方にとって、SIMカードや通信環境の整備は最初に直面する課題の一つです。この記事では、実際の体験談をもとに、どのようにSIMカードを手配し、快適な通信環境を整えているのかをご紹介します。これからタイで新生活を始める方の参考になれば幸いです。

ECサイトでプリペイドSIMカードを購入

「タイ SIM」でAmazonを検索すると、驚くほど多くのSIMカード商品が表示されます。データ容量や利用期間など、豊富な選択肢が揃っており、価格帯もさまざまです。中には非常にリーズナブルなものもあり、例えば7日間利用可能な商品であれば、400円前後で購入できるものも見つかります。

少し長めの期間がオススメ!

特に、旅行や短期滞在向けのSIMカードだけでなく、16日間利用できるような期間が長めのパッケージも販売されています。こうした長期間利用できるSIMカードは、タイに到着してからしばらくの間、安定して通信を確保できるため、非常に便利です。タイに入国してすぐに役立つ場面は多く、空港での交通手段の予約や、ホテルとの連絡、そして入国後の各種手続きなど、スマートフォンを使ったコミュニケーションが必須となる場面がたくさんあります。そのため、SIMカードを事前に準備しておくことで、タイ到着後すぐに通信手段を確保でき、スムーズに行動できるでしょう。

日本のスマホをSIMフリーにしておこう!

また、事前に日本で使用しているSIMカードのSIMロックを解除するか、あるいはSIMフリーのスマホを持っていれば、日本でタイ向けのプリペイドSIMカードを購入しておき、タイに到着したら空港でSIMカードを差し替えて、即座に使い始めることができます。これにより、わざわざ現地でSIMカードを購入する手間を省くことができるため、タイ旅行や滞在の際に通信環境の準備が簡単に整います。

事前にSIMカードを準備しておくことで、タイでの新生活や旅行を安心してスタートでき、煩わしい手続きの際にもスムーズに対応できるようになります。SIMカードの購入は、タイでの生活や旅行を快適に過ごすための第一歩といえるでしょう。

タイに赴任する際におすすめのプリペイドSIMはコレ!

タイに赴任する際ですが、入国直後は「引っ越しの片付け」「仕事の引継ぎ」などやるべきことが多いので、少し長めに使えるプリペイドSIMカードを持ってくるのがオススメです。

上記のWise SIMが出している16日間タイプであれば1,250円、ベリーモバイルが出している30日間タイプは2,980で購入出来ます。タイのSIMカードのお店はかなりの数がありますが、WiSE SIMという所が老舗です。

タイで使えるプリペイドSIMは他にも短期間用など色々な商品を取り扱っているのでチェックしてみるといいでしょう。

▶ とりあえず使えるSIMカードを日本で準備
現在、一番主流な方法が日本でSIMカードを準備してタイに到着と同時にSIMカードを入れて使うという方法です。購入したプリペイドSIMの期限が切れるまでに月極のプランのSIMカードを契約する人が多いです。
赴任者の方の場合、会社からスマホが支給されることも多いので、それまでの間の繋ぎでプリペイドSIMという方も多いと思います。

空港でプリペイドSIMカードを購入する

次にご紹介するのは、バンコクの空港に到着後にSIMカードを直接購入する方法です。
タイの主要な空港、特にスワンナプーム空港やドンムアン空港では、タイの大手キャリアが専用のショップやカウンターを構えており、そこで簡単にプリペイドSIMカードを購入することができます。これにより、現地に到着したその場で通信手段を手に入れることができ、すぐにインターネットや通話を利用することが可能です。

空港は観光客向けのパッケージが充実

各キャリアが提供するSIMカードのパッケージは、観光客向けのものが多く、短期間のデータ通信や通話がセットになったお得なプランが揃っています。データ容量や利用期間も多種多様で、7日間や30日間使えるプラン、さらには無制限データ通信ができるプランなど、自分の滞在期間や利用目的に合わせて選べるのが魅力です。料金も比較的リーズナブルで、例えば7日間データ無制限プランが数百バーツで提供されていることも珍しくありません。

空港のカウンターは観光客に慣れている

さらに、スマートフォンがSIMフリーであれば、購入の際に特に手間がかかりません。カウンターでスマホを渡して英語設定にすれば、スタッフが親切にSIMカードの入れ替えや初期設定を行ってくれます。これにより、到着後すぐに問題なくインターネットを利用できる状態にしてくれるため、特にSIMカードや設定に不慣れな方にとっては非常に便利です。もし、事前に設定が必要な場合でも、カウンターのスタッフが手伝ってくれるので安心です。

例えば、最近空港に行った際にチェックしたところ、以下のようなパッケージが空港で売られていました。

利用可能日数 8日間
高速データ 15GB
無料通話 AIS同士無料
SIM残高 15THB
価格 499THB

タイで販売されているプリペイドSIMカードはパスポートを提示するだけで購入可能です。
タイ滞在中のインターネットや通話が必要な方にとって非常に便利で、観光や出張でも良く使われています。

空港でのSIMカード購入は、手軽かつ迅速に通信環境を整える方法として、多くの旅行者や新規赴任者に利用されています。到着直後から安心してスマホを使いたい方にとって、この選択肢は非常におすすめです。

プリペイドSIMの購入には「パスポート」が必要になりますが、空港で購入になられる場合には特に問題ないと思います。

▶ 空港以外にも街中でも購入可能!
空港以外にもタイの街中にある携帯キャリアショップでプリペイドSIMカードを購入する事が出来ます。たいていのショッピングモールの中であればお店はあります。

パスポートを持ってプリペイドSIMカードが欲しい旨伝えればすぐにタイで使えるプリペイドSIMカードを購入することが出来ます。観光でタイに来る方にもオススメの方法です。

日本でベリーモバイルを月額契約

次にご紹介するのは、タイの日系携帯ショップ「ベリーモバイル」のSIMカードを日本で事前に契約し、出発前に日本で受け取る「日本受取」という契約方法です。この方法の最大のメリットは、タイに到着した瞬間から、すぐに通信が利用できる点です。空港で手続きを行う必要がなく、渡航前に通信環境を整えられるので、安心してタイに到着できるでしょう。

現地での日本語サポートが魅力!

ベリーモバイルのSIMカードは、日本語サポートが充実しているため、特にタイに慣れていない方や、長期での滞在を予定している方におすすめです。さらに、最低契約期間が1年と定められており、長期間にわたって通信のサポートが受けられるのも魅力です。

タイ到着前に契約できる!

ベリーモバイルの日本受取りサービスを使えば、タイを出る前に日本の住所で物理SIMを送ってもらうか、eSIMの設定用QRコードを送ってもらう事が出来まるので出発前に日本の電話番号を確定させることが出来ます。また学生向けの学割プランなどもあるので留学生にも向いているかもしれません。

気になるベリーモバイルの日本受取のプランですが、以下のようなパッケージが提供されていました。

例えば、13GBのデータ容量が含まれるプランが月額799THBで提供されています。この13GBのプランは、通常の使用には十分な容量であり、SNSやウェブブラウジング、メールの送受信などの日常的な通信に問題なく対応できるでしょう。しかし、外出先で子どもに動画を見せるなど、より多くのデータを消費する予定がある方には、30GBなどの大容量プランも視野に入れることをおすすめします。

事前に日本でSIMカードを受けっておくことで、空港到着後すぐに通信を始められる環境を整えたい方やタイ語や英語でのサポートに不安がある方は、ベリーモバイルのように日本語サポートが手厚いサービスを選ぶのがおすすめです。

30GBプランならNordVPNが無料で使える!
ベリーモバイルでは一部の上位プランに「プレミアムオプション」という会員向けオプションが用意されているのですが、プレミアムオプション対象プランであればNordVPNが無料で使えるので、タイ赴任にNordVPNを契約しようと考えている方は、とりあえずベリーモバイルの30GBプランを契約しても良いでしょう。

SIMのポストペイド(月額契約)はどうする?

ここまでプリペイドSIMタイプの商品をご紹介してきました。タイのSIMカードは日本のECサイト、またはタイ到着後にパスポートの提示で簡単に購入できるという事はお分かりいただけたと思いますが、SIMカードの残高をチェックしてチャージをしながら使うのは結構ストレスです。

なので長期間タイに滞在する場合にはやはりポストペイド(月極契約)がオススメです。

タイにはAIS/True/Dtacの大手3キャリアがありますが、今回自分は調査した結果では、AISとTrueの2強という印象で、格安のMVNOキャリアや日系のキャリアで契約したという方も意外に多かったです。

バンコクで携帯電話を契約するならプロンポン駅周辺がおススメです。
色々な選択肢から自分がどこで契約するかを選ぶことが出来るという点と、バンコク中心部は英語を話せるスタッフが接客をしており契約時に困らないというポイントがあります。

タイの大手通信キャリアで契約

タイでSIMカードを契約する際、選択肢としてよく挙げられるのが、大手キャリアでの契約です。タイには大手3キャリアが存在しますが、実際のところは、AIS(Advanced Info Service)とTrue(TrueMove H)の2強が市場をリードしており、Dtac(Total Access Communication)はTrueと合併してあまり力を入れていない印象が強いです。そのため、多くの利用者は、電波のカバレッジやサービスの安定性からAISまたはTrueを選ぶ傾向にあります。

選ぶならAISかTrue

特にAISとTrueは、5Gのカバレッジも非常に広範囲に及んでおり、都市部から郊外に至るまで安定した通信が可能です。そのため、電波の強さや通信品質を重視する方には、この2つのキャリアから選ぶのが最も安心と言えるでしょう。一方、Dtacは少しカバレッジ範囲が狭いものの、特定のエリアや都市では十分なサービスを提供しており、地域や利用スタイルに合わせて検討する価値はあります。

プランもしっかり確認しておこう

契約をする際には、キャリアの公式WEBサイトで、どのようなプランが提供されているかをしっかりと確認しておくことをお勧めします。プランは、データ通信量や通話時間、国際ローミングの有無など、使用状況に合わせた様々なオプションが提供されています。特に、長期契約を見込んでいる場合には、契約期間の縛りを付けることで上位プランをお得に利用したり、スマートフォンの端末を大幅に割引価格で購入できるパッケージもあります。タイで最新のスマートフォンを新たに購入し通信コストを抑えたい方にとって非常に魅力的なオプションとなるでしょう。

タイの通信キャリア3社をご紹介!

タイには日本のDocomo、Softbank、auのような形でAIS・True。Dtacの3つのMNOキャリアがあります。

AIS

タイ国内最大手の通信会社で、タイ国内シェアNO.1の通信キャリアです。
5G・4Gともに通信速度が安定しており、通信品質でもタイNo.1。

True

Trueは通信設備にかなり投資したことにより、5Gのカバレッジがかなり広くなっています。
5GのエリアだけでいうとTrueが一番優れているといえるでしょう。
ただ、場所による通信速度にムラがある印象で、通信速度はAISの方が安定していると思います。

dtac

dtacはTrueと合併したことにより、Trueの通信設備を利用できるようなりましたが、特に選ぶメリットはないので、特別な理由がない場合には選択する必要はないでしょう。

▶ 選ぶならAISかTRUE
以前は3大キャリアと言われていた時代もあったdtacという選択肢もありますが、近年は設備投資にお金も使えず落ちぶれた印象でしたが、Trueと合併したので更に存在感は無くなりました。
極端に繋がらないという事はないですが、速度は2キャリアに比べると遅く金額もそこまで変わらないので、わざわざ選ぶ理由もないかなと思います。

個人的なおススメは5G高速データ通信が速いAISがイチオシです!

タイの大手キャリアの契約に必要な書類

タイでSIMカードを月極契約する際に必要な書類は以下の2点です。
プリペイドの場合にはパスポートの提示だけで問題ないので、タイ到着後すぐに申し込むことも可能です。

<月額契約する際の必要書類>
・パスポート
・ワークパーミット

・タイの現住所

上記の通り、契約には基本的にはパスポートとワークパーミットが必要です。
ただ一時期trueでSIMカードを契約する際にワークパーミットの提示を求められなかったという人が多かったので、どうしてもワークパーミットが無い場合にはTrueがハードルが低いかもしれません。

私もエムクオーティエのTrueでSIMカードの契約をしましたが、契約時にワークパーミットは必要なかったです。「ワークパーミットがまだない」という人はTrueショップで契約にチャレンジしてみると良いでしょう。
ただ、最近はSIMカードの契約に関して少し厳しくなってきている印象なので、ダメ元で行ってみてダメならプリペイドSIMをとりあえず契約しても良いでしょう。

タイのタイのMVNOで契約する。

MVNOとは、Mobile Virtual Network Operatorの略で、他社が所有する通信インフラを借りて、独自の通信サービスを提供する事業者を指します。タイにも、いくつかのMVNOキャリアが存在しており、主要キャリアのAIS、True、Dtacとは異なるプランや価格帯でサービスを提供しています。

タイのMVNOは、特にコストパフォーマンスやニッチなニーズに応えるサービスを求めるユーザーにとって有力な選択肢となっています。大手キャリアと比べて、月額料金やデータ通信量に柔軟性があり、利用者の使い方に合わせて細かくプランを選ぶことが可能です。例えば、データ通信を中心に利用する人向けに、通話を省いた大容量データプランを提供するMVNOも存在します。

日本語のサポートが欲しい方はこのMVNO

タイ語や英語の対応に不安があり、できれば日本語でサポートを受けたいという方には、タイにある日系携帯事業者を選択するのが安心です。タイには、日本語でサポートを提供している携帯事業者が2社あり、どちらも日本人利用者に特化したサービスを展開しています。現地の通信事業者を利用する場合、言語面でのサポートが限定されていることが多いため、タイでの生活や旅行中にトラブルが起こった際にも日本語で問い合わせができる日系の事業者は非常に心強い存在です。

たとえば、SIMカードの契約やプランの変更、データ通信のトラブル、支払いに関する質問など、言語の壁を感じることなく、日本語でスムーズに対応してもらえる点が大きなメリットです。また、日系企業ならではの丁寧なカスタマーサービスも期待できるため、初めてのタイ滞在や通信事情に慣れていない方でも安心して利用することができます。

ベリーモバイル / berrymobile

日系の携帯ショップ、日本人が常駐でサポートに定評がある。駐在員の奥様用の携帯電話として利用している人が多い印象。AIS・Trueの2社の回線を調達している。シラチャにも店舗があります。

ベリーモバイルは、タイで16年以上にわたり携帯電話サービスを提供している日系の携帯ショップで、特にタイ在住の日本人にとって信頼される存在です。この長い運営実績から、多くの駐在員やその家族、ビジネスマンたちが利用しており、安心して日本語でのサポートを受けられる点が非常に人気の理由となっています。

現地キャリアの回線をそのまま使える!

ベリーモバイルが提供するサービスは、タイ国内の大手通信事業者であるAISやTrueの回線を利用しているため、通信速度や安定性に関しても非常に高品質です。AISやTrueは、タイ国内で最もカバレッジが広く、都市部から地方までしっかりとカバーしているため、タイ国内どこでも快適にインターネットや通話を利用できます。

サポートが好評

日系の企業や家庭では、ベリーモバイルの日本語でのきめ細やかなサポートが高く評価されています。通信トラブルが発生した場合や、プラン変更の相談など、言葉の壁がなく安心して対応してもらえるのが大きなメリットです。

ベリーモバイルは、タイへの長期滞在者向けにさまざまなプランを提供しており、家族全員で利用できるお得なパッケージや、仕事用の高容量データプランも選べます。さらに、タイ国内に限らず、近隣のアジア諸国や日本への海外向け商品や国際ローミングプランも充実しているため、出張や帰国時にも便利です。

興味がある方は、ぜひ以下の記事や公式ウェブサイトをチェックしてみてください。ベリーモバイルのサービスやプランについてさらに詳しい情報が得られるでしょう。

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berrymobile(ベリーモバイル)のスマホ・SIM・携帯電話サービスおすすめできる?実際の口コミと評判を調べてみた。
「タイに赴任・移住する際、携帯電話の契約やスマホ・タブレットの購入についてどうすれば良いのか?」という悩みを抱える方は多いでしょう。特に、言語の壁や現地の通信事情に不安を感じる方にとって、日本人が安心して対応してくれるサービスがあると心強いものです。タイでは、さまざまな携帯電話サービスが利用可能ですが、信頼できるサポートを提供する企業を見つけることが重要です。 そこでおすすめするのが、日系企業の「berrymoible(ベリーモバイル)」です。ベリーモバイルは、タイ在住の日本人向けに携帯電話やタブレット端末の販売、SIMカードやモバイルWiFiの契約サービスを提供している企業です。日本語でのサポートがあり、現地の言葉に不安がある方でも安心して利用できます。 私自身も妻のスマホ回線をベリーモバイルで契約していますが、日本語でのサポートがあるため、困ったときには直接ショップに行くだけで問題を解決できるのが非常に便利です。さらに、ポイントや会員特典も充実しており、例えば家族用のスマホ契約においても非常に役立ちます。 この記事では、ベリーモバイルの基本情報やユーザーからの口コミを詳しく紹介し、タイでの携帯電話サービス選びの参考になるように情報を提供します。タイで快適な通信環境を確保するために、ぜひご確認ください。

ユアモバイル/Yourmobile

「ユアモバイル」は、タイでの携帯通信サービスを提供する日系のショップで、日本人スタッフまたは日本語を話せるタイ人スタッフが常駐しています。このため、日本語でのサポートを受けながら契約やトラブル対応ができるのが大きな特徴です。

店舗はバンコクにあり、ベリーモバイルと比較的近い場所に位置しているので、両方のショップを見比べて選ぶのも良いかもしれません。

回線については、AISやTrueだけでなく、Dtacの回線も取り扱っており、幅広い選択肢を提供しています。興味のある方はぜひ店舗を訪れて、実際のサービスをチェックしてみてください。

格安なMVNOのオススメは1社!

実店舗でのサポート不要!とにかく携帯代金を安く抑えたいという方も中にはいらっしゃるでしょう。そんな方にはタイにも安いMVNOキャリアがあるのでそちらを検討してみても良いでしょう。

FINN Mobile/フィンモバイル

FINN Mobileは、タイでの通信サービスにおいて特に価格重視の方におすすめの選択肢です。
Dtac回線のみを使用しているため、AISやTrueに比べて通信品質はやや劣るものの、価格は非常にリーズナブルです。

サポートはチャットを通じて英語およびタイ語で対応しており、店舗に足を運ぶ必要がないため、コストを抑えたい方に最適です、チャットのレスポンスは実際に試してみると分かると思いますが悪くありません。

契約方法はオンラインで手続きができるため、日本でも増えているオンライン契約と同様に簡単です。必要書類さえ整っていれば、手続き自体は難しくありません。実際にFINN Mobileを契約し、使用した体験については、以下の記事で詳細に紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

FINN MOBILE以外にもGOMOというAISの回線を使ったMVNOもあるのですが、タイ人向けの提供のみとなっています。これが外国人も申し込めるようにあったら利用できる日本人は結構増えそうな気がします!

タイ赴任時のスマホ本体はどうする?

スマホ本体に関しては、「日本で使っていたスマホをSIMロック解除して使う」または「タイで新たにスマホを購入する」、「日本でSIMフリースマホを買う」のどれかで準備される方が多いです。

会社支給のスマホをプライベート利用するという人もいますが、現在の主流はプライベート回線を1回線別に持って端末も1台買うという人の方が多いようです。

日本で使っていたスマホをSIMロック解除して使う

日本で使用していたスマートフォンのSIMロックを解除することで、タイでの通信キャリアのSIMカードを利用する方法です。

SIMロック解除を行うことで、タイのキャリアのSIMカードを問題なく使用できるようになります。これにより、既に慣れたスマートフォンを慣れない生活のスタートのタイミングでそのまま使えるのが大きなメリットです。

日本のAndroidスマホはシャッター音が消えないモデルなどもあるので、そのタイプの場合タイで写真を撮ると結構目立ちつので、新しくタイ用のスマホを購入するのが良いでしょう。

日本のスマホのデータがなくならないようにするためにも、個人的にはタイで別の安いスマホを購入するのか日本でSIMフリーの中古iPhoneを買うかがオススメです。

▶ タイは安いアンドロドスマホが充実!
タイは日本であまり販売されていないGalaxyの最安値モデルや、Redmiの安いモデルなど、最新機能にあまりこだわらないという方にオススメできる安いスマホが結構あります。
基本的には多くのモデルで日本語に対応していますが、店頭のデモ機などで言語に日本語があるか確認してみると良いでしょう。

タイで新たにスマホを購入する

タイは日本と比べると端末ラインナップが豊富で、色々な端末を選ぶことが可能です。その分基本的な知識がないと安い端末を購入して後悔するという事もありますので、最低限選ぶポイントをご紹介いたします。

端末が日本語に対応しているか

最近は日本語が登載されていないスマホを探す方が難しくなってきているように思うので日本語対応に関してはそこまでシビアに考えなくても大丈夫です。量販店で購入する際には展示されているスマホを触って確認するか、スタッフの人に日本語に対応しているかを聞いてみると良いでしょう。

最低限スペックをチェック

量販店であれば、基本的な端末スペックが記載されているので、簡単に2カ所だけチェックしましょう。普通にスマホが使えればいいという方であれば、RAM4GB・ROM128GB以上の物を選んでおけばまず間違いないでしょう。メーカーはOPPO/Realme/Xiaomi/Samsungなどから選べば故障率もそこまで低いです。

注意点としては上記の2点くらいで、大体6,000THB以上の端末を量販店で購入すれば困る事はあまりないでしょう。自分で決めるのが面倒という方は日系の携帯ショップに相談してみると良いと思います。

日本で新たにSIMフリースマホを購入する

日本で新たにSIMフリースマホを購入するという場合には、AndroidではなくiPhoneを購入するのがオススメです。オススメの理由は以下の通りです。

▶ iPhoneの修理ショップが街中にたくさんある。
▶ iPhone XR以降であればeSIMが使える。
▶ SIMを入れ替えるだけで設定不要で使える。

また、タイから海外旅行に行く際にeSIMや海外の空港でSIMを購入する事を考えても設定が簡単なiPhoneを選んでおけば間違いありません!

中古のiPhoneでOK!

例えばタイで2-3年間生活するとして、その間使えれば良いという事であれば、わざわざ最新機種を購入しなくてもいいかなと個人的には思います。

日本で中古スマホを探すならAmazonがオススメです。

▶ Amazon

Amazonではバッテリー交換などを行ったリフレッシュ品が販売されているので、程度のいいSIMフリーiPhoneが欲しい場合にはAmazonで探してみると良いでしょう。

▶ iPhone12以降がオススメ!
中古iPhoneを購入する際ですが、OSの更新や機能面で考えるとiPhone12以降のモデルを購入するのがオススメです。iPhone12以降のiPhoneであれば中国モデル以外eSIM機能も付いているので、1台のスマホに日本とタイのSIMカードとeSIMを両方入れる事も出来るので海外生活でかなり便利です。

日本のSIMカードはどうする?

タイで使うSIMカードの確保も重要ですが、日本のSIMカードをどうするかは、タイでの通信環境を整えるための重要なステップです。

日本のSIMカードをどうするかという選択肢は以下の4つが一般的です。

・解約する。
・休止する。
・格安キャリアに変える。
・そのまま持っていく

上記の4つの方法がありますが、それぞれに関して少しご紹介いたします。

1. 解約する

日本のSIMカードを解約する方法は、確かに一つの選択肢ですが、あまりオススメは出来ません。
解約すると、日本国内で登録している電話番号が全て無効になり、帰国後に電話番号を再取得する際の手続きが必要になります。また、銀行口座やクレジットカードの認証、各種サービスの連絡先変更など、多くの面倒な手続きが発生します。

日本に帰国した際に、旧番号の利用や更新手続きが必要となり、再度同じ番号を取得するのが難しい場合もあります。特に頻繁に日本に帰国する可能性がある方には不便です。

2. 休止する

休止という方法は、解約よりも手間が少ないですが、一定の制限があります。休止状態にすると、日本国内での発着信やSMSの受信はできなくなります。

これにより、日本のクレジットカード認証やOTP(ワンタイムパスワード)が利用できない場合があるため、実際には不便を感じることが多いです。日本の電話番号を保持しておくことで、帰国後の手続きがスムーズになりますが、通信機能が利用できないため、日常的に使いたい方にはあまりおすすめできません。

3. 格安キャリアに変える

現在、タイに赴任する際に日本の電話番号をどうするかの主流の方法として、格安キャリアに変更するという選択肢があります。
格安キャリアにすることで、月々の通信費用を大幅に抑えることができるだけでなく、日本国内での番号も維持できるため、便利です。主なメリットとしては以下の点があります。

タイでのSMS受信が無料で可能
日本のサービスからのSMSが無料で受信できるため、銀行のセキュリティコードや重要な通知を見逃すことがありません。

日本一時帰国時に快適に利用可能
日本に帰国した際にも、格安キャリアならば国内での利用もスムーズで、特に大手キャリアの高額なローミング料金を気にせずに済みます。

・楽天モバイルなら国際電話が無料
楽天モバイルなどの一部格安キャリアでは、国際電話が無料で利用できるプランもあります。タイに滞在中でも、低コストで日本と連絡を取ることができます。

4. そのまま持っていく

最後の選択肢として、日本のSIMカードをそのまま持っていく方法があります。これにより、日本の電話番号をそのまま維持できるため、帰国後の手続きが不要になります。

ただし、タイでの通信料金が高くなる可能性があるため、国際ローミングの料金やデータプランを事前に確認しておくことが重要です。また、日本の電話番号を維持したまま、タイでの使用を最小限に抑えるためのプランを選ぶと良いでしょう。

いずれの方法を選ぶにしても、自分の使用スタイルや通信ニーズに合った方法を選ぶことが大切です。タイでの快適な通信環境を整えるために、事前の準備をしっかり行いましょう。

さいごに

私は自分のスマホはAISとTrueの2キャリアと直契約と社用携帯、妻のスマホはberrymobileで契約しています。それぞれいい所があるので、じっくり検討するといいとおもいます。

最近、FINN MOBILEでもSIMカードを契約してみましたが、速度が遅いのであまりオススメは出来まないですが他の方法と比べて価格は安いので悪くはないかなと思います。また英語でのチャットサポートも悪くなかったです。

また、日本で使っているスマホや日本の電話番号もどうするのかしっかり検討すると良いでしょう。
特に日本の電話番号は解約すると海外生活の期間中に再契約するのは難しいので、とりあえずは格安キャリアに変更して持ってい来るのがオススメです。