
1週間のコロナ新規感染者数は想像より落ち着いた推移
この1週間でタイ国内で発見された新型コロナの新規感染者数は1,756人となり、未だ新規感染者が出ている状況ではありますが、昨年の12月にサムットサーコーンの市場でクラスターが発生し、そこから感染が一気に拡大するのではと心配していたよりはかなり抑えられています。
日付 | 合計 | 国内感染 | バンコク | その他 |
1月11日 | 249 | 224 | 36 | 25 |
1月12日 | 287 | 178 | 32 | 9 |
1月13日 | 157 | 132 | 24 | 25 |
1月14日 | 271 | 259 | 14 | 12 |
1月15日 | 188 | 154 | 27 | 34 |
1月16日 | 230 | 209 | 12 | 21 |
1月17日 | 374 | 364 | 10 | 10 |
合計 | 1,756 | 1,520 | 155 | 136 |
特にバンコクでは1月11日の36人以降、徐々に減少しており、1月17日は10人となっています。
感染拡大防止策の効果が出ている?
現在、バンコクでは年始より以下のような施設を閉鎖し、企業にも在宅勤務を求めるなどして感染拡大の防止に取り組んできましたが、それの成果が出てきているのでしょうか。
保育園 | 学校・塾・教育施設 | 子どもの遊戯施設 | 児童養育センター | ジム |
ビリヤード場など | ゲーム施設 | ゲーム・ネットショップ | 遊園地など | マッサージパーラー |
闘鶏場 | クラブやバー・娯楽施設 | 競馬場 | 浴場 | お守りや仏像販売所 |
美容系クリニック | スパ・マッサージ | 宴会場やパーティー会場 | タトゥーショップなど | ボクシング場 |
スケート場 | ボーリング場 | ダンス教室 | 格闘技教室 |
上記に加えて、飲食店の影響時間の制限や店内での飲酒の禁止を行うなど、きびしい制限を行った結果が出てきているので、この規制がどのタイミングで解除されるのかが気になるところですね。
最近は乾季の風物詩、大気汚染も

上記は1月17に以下のサイトで大気汚染の状況をチェックして結果です。
≫ バンコクの大気汚染:リアルタイム大気汚染指数(AQI)
乾季になると、毎年PM2.5が問題になっていますが、今年も大気汚染がひどい状況となっています。
今は外出時にマスクを着用しているので、付けるマスクはPM2.5対策にもなるマスクを付けるようにしましょう。
さいごに
タイでの検査数が発表されていないので、どの程度検査が進んでいるのかは分かりませんが、バンコクでの感染者数が減少傾向なのは感染拡大防止策に協力して行動しているおかげだと思います。
まだまだ先行きは不透明ですが、早めに規制が解除されて普通の生活に戻れるようになると良いですね。