当ブログ内の記事にはプロモーションを含む場合がございます。

チェンマイのロングステイヤーに色々聞いてみた!チェンマイでのロングステイの生活ってどうなの?

チェンマイにロングステイってどうなのか聞いてみた!

10年前にチェンマイに移住したCさん。今回はCさんに現状のチェンマイのロングステイ事情など色々聞いてみました。

(プロフィール)

●名前:Cさん
●結婚:既婚
●出身:千葉県
●居住地:チェンマイ

ロングステイに関して

 – 老後をタイで過ごそうと思ったきっかけは何ですか?

Cさん:タイは物価も安く、温かく治安が良く、15万円あればいい暮らしが出来ると何かのテレビで見て日本にいてものんびりするだけならと思い切ってタイへの移住を検討し始めました。

 – バンコクとチェンマイでチェンマイにされた理由は何ですか?

Cさん:まずは家賃ですね。バンコクで部屋を探していたのですが住みやすそうな場所は3万バーツくらいで予算オーバーでした。安っぽいマンションで老後というのも惨めだなと思い、色々調べた結果チェンマイに住むことにしました。

 – チェンマイとバンコクではそんなに家賃が違いますか?

Cさん:私がある程度綺麗で広い場所に住みたいという希望があったのと、やはり妻も一緒に住むので安全で安心できる物件が良かったので。独り身で何でも良ければ適当な場所でも良かったのですが、やはりチェンマイの方が広くてきれいな物件が多くありました。

チェンマイでのロングステイはバンコクでのロングステイと比べるとコストメリットがあるので、少ない予算で楽しく過ごしたいという方にはピッタリなロングステイ先のようです。
ネットで間取りやアクセスなどを調べて部屋を見比べてみると違いに気づけると思いますので、ロングステイを検討中の方はバンコクと家賃比較をしてみてください。

最近のチェンマイについて

 – 最近の暮らしはいかがですか?

Cさん:ロングステイを始めた当初より、バーツが高くなった影響もあり物価が高くなったように感じてしまいますね。実際に物価も上がっているのですが、このバーツ高は結構厳しいですね。

 – ロングステイヤーの方は増えていますか?

Cさん:調べたわけではないけど、減っているでしょうね。ゴルフ場にいったら以前は次ぐから次にロングステイヤーの方が来ていましたが今はあまり見かけなくなりましたね。ただ単にゴルフをする人が減っただけかもしれませんが。

 – チェンマイの生活で不便なことはありますか?

Cさん:前まではちょっとした移動の際のトゥクトゥクやソンテウとの交渉が面倒だったんだけど、最近はGrabを使って明朗会計で移動できるのがいいね。スマホに慣れるのが大変だったけど使うと便利で助かってます。

やはり、ロングステイはタイの物価上昇やバーツ高などの影響を受けるので、チェンマイでのロングステイは10年前と比べると魅力的ではなくなってきているという意見もあるようで、コストを抑えた生活がしたいというよりは、生活の質を高めたいという人に向いているのかもしれません。

チェンマイの食について

 – チェンマイの食事事情はどうですか?

Cさん:うちは妻が作ってくれるから、基本的には家で食べる事が多いけど自炊もそんなに日本と変わらないくらいの食費は使ってると思うよ。外食は時々するけどチェンマイはそんなにおいしいお店が無いから妻の料理が一番かな。

 – 食費は月にいくらくらい使っていますか?

Cさん:大体月に10,000バーツくらいかな?二人ともそんなに量を食べないから買ってきたものを冷凍と冷蔵を使い分けて上手くやっていると思う。 時々外食もするけど、月に5,000バーツは行かないくらいかな?ただ、バーツが高くなったから日本円にすると10,000円くらい上がったように感じるね。

食事に関しては、食べるお店や自炊をするかどうかの違いなどで大きく変わってくるので、自炊しようと思っている人はスーパーマーケットのオンラインショップでモノの価格を。外食がメインという人は自分が行きそうなレストランの価格を事前にチェックすることをおススメします。

タイの住について

 – 今の住んでいる場所はどうですか?何が決め手になりました?

Cさん:今住んでいるところは綺麗で広いのが決め手だったんだけど、それに加えて3ヵ月の短期間で契約出来たことが大きいかな。夫婦で3ヵ月間住んでみて良かったから1年の契約に変えた感じだね。

 – 1年住んで何かトラブル等ありましたか?

Cさん: 特には無いけど、停電で冷凍庫の物がダメになったくらいかな?タイは停電も多いし、ネットが遅いから暇つぶしする物が無くなると困るね。まあのんびり本でも読んでればいいんだけどね。

家賃に関しては、日本と比べてコスパの良い物件がかなり多い印象です。同じタイ国内ですがバンコクと比べても広くて安い物件がそろっています。同居人の有無や、どの地域に住むかなどをじっくり考えて気になる物件があれば日本から問合せしてみると良いでしょう。

今後について

 – 当面タイでのロングステイを続けるご予定ですか?

Cさん: そろそろチェンマイも飽きてきたから日本に帰るかバンコクに移動しようかと思っているよ(笑) 本当にのんびり過ごすなら日本が一番だと思うしね。もしくはまた違う国に行ってみるのも良いかなとおもっているから、夫婦で相談して決めていくかな。

タイよりコストメリットのある国もあり、生活の便利さと生活費の高さなどで比較していく事になると思います。ただ治安の良さは東南アジアでもタイは良い方なので、コストだけでなくそういった点も含めてロングステイ先を検討していくと良いでしょう。

チェンマイに来る方にアドバイス

 – これからチェンマイにロングステイを検討されている人に一言

Cさん: タイは物価も上昇しているし、バーツも高くなっているから、今来る予定の友達がいたら止めるだろうね。日本で節約生活して年に2回くらい海外で遊んだほうが楽しいと思うよ。特に医療費の問題もあるしね!

今回お話を伺ったCさんは今からのチェンマイでのロングステイはあまりおススメできないという意見でした。どうしようか悩んでいるという人は1ヵ月程度滞在してみて実際にかかる金額をシミュレーションしてみることをおススメします。

さいごに

一時日本では年金があればチェンマイで裕福な暮らしが出来るとTVなどでもおススメしていたようですが、物価の上昇などに伴って、だれでも気軽にロングステイ出来る場所ではなくなりつつあるようです。

ただ、チェンマイはとてもいい場所なので、検討している人は是非一度1ヵ月程度の滞在をお試しください。