バンコクで体調不良どうする?
タイで生活している方はもちろん、旅行者も含めてタイで体調が悪くなることがあると思いますが、そんな時に「英語」「タイ語」で自分の症状を上手く伝えられるという方は多くないと思います。
そこで病院選びで重要資するのは「日本語対応」の病院かどうかという点です。
バンコクにはいくつか日本語通訳の方が常駐している病院があり、日本人のスタッフの方が常駐している場所もあるのでそういった場所を選んでいくようにすると良いでしょう。
日本人通訳がいるバンコクで人気の病院
バンコクにいくつかある日本人がいる病院で自分が行ってみて良かった病院をご紹介します。
緊急時には日本語通訳が出来る病院に行くのがオススメです。
バムルンラード病院
バムルンラード病院には日本語サービスカウンターがあり、問合せをした際に対応も丁寧でした。また、直接日本語で受診できるお医者さんもいるので、不安という方は事前に調整可能か確認してみましょう。
外国人とタイ人富裕層をターゲットにしているため、治療費は比較的高めですがしっかりとした設備で治療を行うことが出来ます。
・バムルンラード病院日本語対応コールセンター
バムルンラード病院は、電話がつながりにくい状態を改善するべく、新たに日本語対応コールセンターを増設し、回線を増やして対応させていただいております。日本語コールセンターは日本語で24時間対応です。予約や医療に関するお問い合わせは、7:00-19:00で対応しております。夜間19時以降は担当のオンコールに転送されます。
引用 : バムルンラード病院病院WEBサイト
▶ バムルンラード病院日本語サービスカウンター
・電話 :02-011-3388(24時間日本語対応)
・メール:infojapan@bumrungrad.com
バンコク病院
バンコク病院グループは、タイ国内に44、国外に2つの病院を有する、東南アジア最大級の病院グループで、日本人専門のジャパン・メディカルサービス(通称:JMS)がああり、日本語で診察を行う内科医が常勤しているので安心です。
直接行こうとするとアクセスが不便ですが、エンポリアム(エムポリアムスイート入り口)から無料のシャトルバスが出ているので、プロンポン駅周辺に住んでいる方は便利にアクセスできます。
・ジャパン・メディカルサービス (JMS)
引用 : バンコク病院WEBサイト
バンコク病院の日本人専門のジャパン・メディカルサービス(通称:JMS)は、日本の医学部を卒業したタイ人医師たちが1977年に設立した最も歴史のある日本人向けの医療サービスです。
日本と違う環境で暮らす皆様の健康を日本の医学部を卒業したタイ人医師と日本人医師、日本人コーディネーター、日本語通訳がサポートしています。気候・生活環境・言葉も違うタイでは様々なことでストレスが溜まりがちです。どんなことでもお気軽にご相談下さい。
▶ バンコク病院日本語サービスセンター
・電話 :02-310-3257 ( 平日:7-16時 / 土:7-14時 / 日:7-12時 )
・メール:jpn@bangkokhospital.com
サミティベート病院
サミティベート病院はバンコク在住日本人が一番行く病院だと思います。
日本語サポートもしっかりしているので、まず選択肢に出てくる病院です、私は1度しか利用したことが無いですが、日系企業の健康診断もここが一番多いと思います。
エンポリアム(エムポリアムスイート入り口)から無料のシャトルバスが出ているようですが、プロンポン・トンローエリアに住んでいる人は直接行った方が近いでしょう。
・サミティベート病院 「スクンビット」
引用 : サミティベート病院WEBサイト
バンコク中心部、日本人が最も多く在住するスクムビット通りソイ49にサミティベート病院スクムビットはあります。
日本人患者は、年間のべ13万人、一日約400人が受診しており、日本国外で最も多く日本人が来院する病院です。特に小児科(サミティベートこども病院)については、駐在員の方々にとって最も信頼できる小児医療機関としても認められています。
約25人在籍する日本語通訳が診察時の通訳や様々な手続き
を24時間年中無休で日本語でサポートしています。
▶ サミティベート病院日本語相談窓口
・電話 :02-022-2222 ( 24時間年中無休 )
✅ この3つの病院なら安心!
タイで体調不良になり不安という方もこの3つの病院に行けば、日本語でのサポートが受けられるので安心です。旅行の際には旅行保険・タイに住む場合には医療保険に入っていれば医療費も安心です。
軽めの症状は日系クリニックでもOK
日本語対応可能な病院をご紹介しましたが、バンコクには病院以外にも日系のクリニックがあるのでご紹介いたします。軽い病気やケガの場合には、日系クリニックの方が気軽に行けるので自分は日系クリニックに行くようにしています。
DYMインターナショナルクリニック
DYMクリニックは、タイ・バンコクに2院を構える日本人医師経営の日系クリニックで、プロンポンとトンローに位置しています。日本語対応の診療が提供されており、タイに住む日本人や観光客にとって非常に利用しやすいクリニックです。
診療科目としては、内科、小児科、婦人科、皮膚科があり、日常的な体調不良や軽い症状、軽度のケガなど、入院を必要としないような問題であれば、気軽に受診することができます。特に、日本語が通じるため、医療の内容に不安を感じることなく、安心して診察を受けることができる点が大きな魅力です。
▶ DYMクリニック
・電話 :02-107-1039 ( 営業時間内 )
サクラクロスクリニック(桜十字病院)
バンコクのサクラクロスクリニック(Sakura Cross Clinic)は、日本の桜十字病院がサービスを提供する医療機関です。日本人向けのサービスが充実しており、日本語を話せるスタッフがいるため、タイでの医療に不安を感じることなく利用できる点が特徴です。
クリニックでは、入院以外の基本的な診療に加えて、メディカルエステ、予防医療など幅広い治療やサービスを提供しており、特に美容関連の治療に力を入れています。また、通院の際に必要な書類や説明も日本語で提供されるため、言葉の壁が心配な方にも安心です。
▶ サクラクロス クリニック
・電話 :02-259-1817 ( 営業時間内 )
バンコクは日本語で治療が受けられるので安心!
バンコクでは、旅行や滞在中に体調を崩したり、ケガをしてしまった場合でも、日本語で治療が受けられる病院や、日系クリニックが多くあります。
今回ご紹介した病院やクリニックをはじめ、日本人患者をターゲットにした医療機関が充実しているため、言葉の壁を気にせず安心して治療を受けることができます。これらの病院やクリニックでは、日本人医師や日本語を話すスタッフが対応しており、慣れた環境で医療サービスを受けることができるため、特に初めてのバンコク訪問者や海外での医療が不安な方にも心強い選択肢です。
日系クリニックの特徴
・日本語対応:日本語が話せる医師や通訳スタッフが揃っており、患者が自分の症状を正確に伝えやすく、安心して診察を受けることができます。
・幅広い診療科目:内科、小児科、皮膚科、美容外科、婦人科など、さまざまな診療科目が揃っているので、旅行中の軽い症状から本格的な治療まで対応できます。
・質の高い医療:日本と同レベルの医療技術や治療法が提供されており、治療においても安心です。
ただし、バンコクで治療を受ける際には、日本と比べると治療費が高くなる可能性があることを理解しておく必要があります。特に、海外旅行保険に加入していないと、治療費が高額になる場合もあるので、万が一に備えてしっかりと保険に加入しておくことが重要です。
バンコクでは、医療環境は整っているものの、保険がないと治療費が予想以上にかかることがあるため、旅行前に保険の内容を確認し、必要なカバー範囲を選んでおくことを強くおすすめします。保険をきちんと準備しておけば、安心して旅行を楽しむことができ、万が一の際にも経済的な負担を軽減することができます。