スマホのRAM・ROMって何?
スマホを購入する際に、ROMとRAMをちゃんと見てから買わないとダメと言う事を聞いたことがある人は多いと思います。
特にタイではROM16GB/RAM2GBというようなスマホがまだ格安で売られていたりします。
そんな低スペックのスマホを購入すると、しばらく使うと正常に動かなくなるというトラブルに見舞われる可能性があります。
まずはそんなRAMとROMって何なの?という所をご説明していければと思います。
簡単にいうとRAMって何?
RAM(Random Access Memory)の読み方は「ラム」でスマホが様々な処理を行う際に作業をする際に一時的な記憶を行うMemory(メモリ)です。アプリの読み込みやウェブページの閲覧などの作業に重要な役割を果たしています。
つまり、スマホはRAMを使って色々作業をしている、いわば机のようなイメージで考えてもらうと分かりやすいかもしれません。
仮にですが、広い机で作業をするのと、狭い机で作業をするのであればどちらがやりやすいかと言うとやはり広い机で作業を行った方が良いでしょう。
スマホは同時進行で色々な作業を行う必要があるため狭い机で色々な作業を行わせるとミス(エラー)が出てしまうのも頷けます。
■作業する机は広い方が楽
皆さんも仕事をする際にデスクがある程度の広さがあった方が作業がしやすいと感じると思います。スマホも同様に作業するスペースであるRAMが大きい方が色々な作業を並行して進めることが出来ます。
簡単にいうとROMって何?
ROM(Read Only Memory)の読み方はロムでこれは読み込み専用の保存領域という意味になりますが、スマホのROMに関しては読み込みも書き出しも可能な保存領域となる。
少し難しくなってきたので読み込み専用かどうかは置いておいて、ROMを一言で表すと「引き出し」というとイメージが付きやすいと思います。
こちらも自分に置き換えて考えてみましょう。
作業をする際に引き出しが1つしかない場合、そこに全て保存するしかなく、そのパンパンの引き出しから1枚の写真を探せと言われたら結構大変というのがイメージ出来ると思います。
もちろんフォルダ分けされて整理はされているんですが、やはり引き出しがパンパンの状態で作業をするのは大変です。
■保存するスペースは十分に確保
自分が作業をする際にも、十分にスペースがあればそこから色々な物を探すのは比較的簡単になると思います。スマホの収納スペースであるROMもサイズが大きい物を選んであげる方が良いというにもわかると思います。Androdiスマホの場合にはMicroSDで保存スペースを増加することも可能です。
スマホのイメージって作業机みたい。
机と引き出しが用意されてそこで延々と作業を続ける、スマホと言うのは渡したちの生活を支えるために備え付けの机と引き出しで延々と処理を続けている。
そう思うとスマホが愛おしく思えてきませんか?
数年前のスマホはこのRAMとROMが最新のスペックには追い付かなくなり、徐々にサクサク動かすのが難しくなっていきます。そのタイミングで皆さん機種変更を検討されると思います。
スマホの労働環境について考える。
先述した通り、皆さんのスマホに欠かせない働きをしてくれているスマホですが、どんな労働環境で働いているのかを考えてみましょう。
スマホの電源を最後にいつ切ったか分からないくらいスマホを動かしている人も多いのではないでしょうか。いつの間にかあなたはスマホに取ってブラック企業になっているかもしれないですね。
私が良くやるスマホの使い方を労働環境に置き換えてみましたが、自分だったら耐えられないなと思うなかなか過酷な労働環境で働いています。
● 充電しながらスマホで動画閲覧
ずっと充電しながら動画を見るという行為は、バッテリーに悪影響を与えるというにはすでにご存じの人も多いと思いますが、人間に置き換えてみると体力が徐々に減ってくるところに、栄養ドリンクで元気を出させて働かせているようなものかもしれないですね。
こう考えてみるとスマホのバッテリーは充電しながら使うと劣化が早いのも自然な気がしてきますね。
● 寝ている間もスマホの電源ON
熟睡することなく、仮眠だけで毎日働かせているような状態では人も体調を崩してしまいます。電源が一度もOFFになることなく精密機械を動かすのはあまりおススメしません。
いつもで起きれるような状況で待機を続け、下手をしたら動画を再生しながら寝落ちしてスマホは仮眠もせず働き続けているという事も。動画を見ながら寝落ちしたりしないように気を付けましょう!
ただ、スマホの場合、毎日電源をOFFにすれば良いのかというとそうでもなく、大体1週間~1ヵ月に1回を自分の利用頻度に応じて電源をOFFにしてキャッシュなどを整理すると良いでしょう。
さいごに
スマホの機種変更をする際には、高価格でハイスペックなスマホを買わなければいけないのかというとそうではなく、直近半月ぐに発売されたミドルスペック以上のスマホの中から好きなスマホを買うようにすれば問題ないです。