ラヨーンにある地獄寺 Wat Nam Tok Thammarot
今回ご紹介するWat Nam Tok Thammarot/ワットナムトックタンマロット(วัดน้ำตกธรรมรส)はパタヤがあるチョンブリ県からさらに東に行ったラヨーン県にあります。
わざわざこれの為だけに行くのは少し勿体ない場所ですが、チャーン島などに行った帰りに立ち寄ってみるのがオススメなスポットです。
以下の記事にてご紹介しているバンセーンの地獄寺よりかなり大きい地獄寺がラヨーンにあるよと聞いて気になっていたので行ってみました。
上記の地図から見ても分かるように、周りには特に何もないのでそれ目当てで行くか、近くのゴルフ場に行ったついでに行くのがちょうどいいでしょう。
ラヨーンにある地獄寺の写真をご紹介
敷地はかなり広いのですが、特に何も無さそうなところに色々な物が、無秩序に感じるように置かれている印象です。歩いていると恐らく寺で飼われているであろう犬も見かけました。
しばらく歩きましたが、地獄っぽい雰囲気には出会わず、色々な仏像と出会ってここは本当に地獄寺なのかと思うくらいです。
色々な置物があり、中にはよく意味の分からない物もありました。おじいさんとおばさんと牛の置物。おそらくおじいさんはナーガに乗っているので凄い人なのでしょう。
涅槃仏と恐竜たちのコラボレーションも発見、よく分かりませんが白亜紀にも仏はいたんだ!というメッセージを感じておきます。
地獄はどこに行ったのかと感じる鮮やかな恐竜の置物が植木の飾りのように置かれていました。
いや、これ、恐竜多くない?ここ地獄寺じゃなくてジュラシックパークかと思う恐竜ゾーンも終わりを告げて次に向かっていきます。
恐竜ゾーンを抜けたら、ワイをしているどこかで見覚えのある女ネズミの置物発見。何でもありなのは良いですが、全くここまで地獄の雰囲気はありません。
これも何かのキャラクターに少し似ている気もしますね。そんな恐竜とネズミゾーンを抜けるとようやく地獄っぽさが見えてきました。
地獄ゾーンもちゃんとあった
面白いゾーンを抜けたらいよいよ地獄ゾーンを発見。
この地獄ゾーンも結構色々な物が置いてあります、今回は一部をご紹介いたします。
地獄に連れていかれる人でしょうか?ポップな作りですが子供は怖がるクオリティーで地獄っぽさがありますね。
オブジェの中で一番地獄を感じる置物、一つ一つ見るとなかなか気持ち悪い姿をしていて中央に立つ巨神兵のような物は迫力があります。
引きで見るとこんな感じですが、かなり大きいと思いませんか?これが動き出したらかなり恐怖ですね。他にも色々な地獄を感じるオブジェがあるので皆さん行ってみてください。
生まれ変わりを待つ人でしょうか?地獄を見た後に天国を感じるオブジェを見て心を癒しましょう!
池の周辺も見ごたえがある!
敷地内に大きな池があるのですが、この池もせっかくならしっかりり見ておきましょう。
かなり大きな仏像がお返れています。人は少ないので真ん中に立って記念撮影するのに最適な場所だと思います。
さいごに
写真は一部で、なかなか地獄寺感あふれる場所も多くありました。実際に行ってみて欲しいと思います。
ちなみに一番怖かったのはお寺に住み着いている犬が付いてきた事ので、犬に注意してください。笑
わざわざ行った方が良い!という場所ではないですが、レンタカーなどでチョンブリ・ラヨーン観光をする際には立ち寄る事をおすすめするスポットです!