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バンコクで日本人が使える電子マネー完全ガイド|旅行者は使える物はあまり多くない!

「タイってキャッシュレスで生活できるの?」

結論から言うと、バンコクは日本より進んでいる部分もあれば、逆に不便な部分もある、というのが実情です。

この記事では、観光客・在住者それぞれの立場から、実際に使える電子マネー・キャッシュレス決済をまとめて紹介します。

バンコクの決済は「カード+現金」が基本

現在の旅行者のベストな組み合わせは、クレジットカードのタッチ決済+少額の現金です。

  • メイン:VisaまたはMastercardのタッチ決済対応カード
  • サブ:緊急時・屋台用に現金1,000〜3,000バーツ程度

これさえあれば、旅行者はほぼ困りません。以下、それぞれの決済手段を詳しく見ていきましょう。

① クレジットカード(タッチ決済)

日本で普段使っているVisa・Mastercardのクレジットカードは、そのままバンコクでも問題なく使えます。日本人観光客が多いこともあり、JCBが使える店舗も意外と多いです。

  • ホテル、ショッピングモール、レストラン、コンビニはほぼカード対応
  • MRT(地下鉄)やBTS(スカイトレイン)の一部改札もタッチ決済に対応しており、日本のSuicaのような感覚でそのまま乗車できる
  • 一方、トゥクトゥクや屋台、ローカルバスなどはカード非対応で現金のみのことが多い

普段Suicaで生活している日本人にとって、手持ちのクレジットカードをそのままピッとかざして電車に乗れるのはかなり便利なポイントです。

② Apple Pay・PayPayは使えない

日本でよく使う決済手段でも、タイでは使えないものがあるので要注意です。

「いつもの決済アプリをそのまま使えるだろう」と思っていると現地で困るので、事前にクレジットカード本体を用意しておきましょう。

  • Apple Pay:多くの国で使えますが、タイでは対応していません
  • PayPay:日本国内専用サービスのため、タイの店舗では利用不可

Apple PayにVISAやマスターカードを登録してタッチ決済で利用するのは可能なので事前に準備しておきましょう。

③ ラビットカード(Rabbit Card)

BTS(スカイトレイン)や一部の提携店舗で使える交通系ICカードです。日本のPASMOやSuicaに近いイメージで、改札にタッチするだけで通過できます。

  • BTSの窓口で発行可能。KlookやTrip.comなど旅行予約サイトで事前購入もできる
  • デパートのフードコートやコンビニ、カフェなど、提携店舗でも決済に使える場面がある
  • 最近はクレジットカードのタッチ決済でもBTSに乗れるようになっているため、「必須」というほどではなくなりつつある

短期旅行なら無理に作らなくてもクレジットカードで代用できますが、頻繁にBTSを使うなら持っておくとスムーズです。

④ TrueMoney Wallet

タイの大手通信会社「TRUE」が運営するQRコード決済アプリです。セブンイレブンでの支払いにも使えるのが特徴です。

  • 東南アジア6カ国(タイ、カンボジア、ミャンマー、インドネシア、フィリピン、ベトナム)で利用可能
  • 外国人でも必要書類を揃えれば登録できるが、ワークパーミットやノンイミグラントビザを持つ在住者向けの登録方法が中心で、短期旅行者にはハードルが高め

「これからバンコクに住む・長期滞在する」という日本人には検討価値がありますが、数日〜1週間程度の旅行者にはあまり向きません。

⑤ PromptPay(タイ版QRコード決済)

タイ人が日常的に使っている送金・決済サービスですが、タイの銀行口座が必要なため、旅行者が使うのは事実上難しいのが実情です。

タイに長期滞在してタイの銀行口座を開設した在住者向けの決済手段と考えておきましょう。

ただ在住者はこれを使えば市場などのカード決済が出来ない場所でキャッシュレスで支払えるのでかなり便利です。

⑥ TAGTHAi Easy Pay(旅行者向けQR決済)

2025年3月にスタートした、旅行者でも使える数少ないQRコード決済サービスです。

  • スワンナプーム国際空港・ドンムアン空港、またはバンコク市内のカシコン銀行の外貨両替ブースでプリペイドカードを発行し、専用アプリに登録して使用
  • 現状では両替レートがやや割高、チャージ方法にも制限があるなど、発展途上のサービス

QR決済にこだわりたい旅行者向けの選択肢として覚えておくと良いですが、無理に使う必要はありません。

\ 詳細をチェック /

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現金はどのくらい必要?

キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、以下のシーンでは現金が必須です。

  • 屋台やローカルマーケット
  • トゥクトゥクや一部のローカルバス
  • 地方の小規模店舗

目安として、1日あたり1,000〜2,000バーツ程度(滞在日数に応じて調整)を現金で持っておくと安心です。

財布に大金を入れず、ホテルの部屋と使う分とで分けて管理するとスリ・置き引き対策にもなります。

旅行者と在住者で使い分けよう

決済手段旅行者向け在住者向け
クレジットカード(タッチ決済)
ラビットカード
TrueMoney Wallet△(登録ハードル高め)
PromptPay×(銀行口座必須)
TAGTHAi Easy Pay○(新サービス)
現金必須(少額)必須(少額)

短期旅行なら「タッチ決済対応のクレジットカード+少しの現金」で十分カバーできます。

一方、バンコクに住む予定がある人は、銀行口座の開設とあわせてPromptPayやTrueMoney Walletの登録も検討してみると、現地生活がぐっとスムーズになりますよ。