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タイは野良犬や野良猫が多い!噛まれたらすぐに病院へ行きましょう!

タイはのんびりしている印象を持っている人も多いと思いますが、地方はもちろんバンコクの街で野良犬たちがのんびりしている様子を見かけることも多いでしょう。

タイの野良犬達は昼はのんびりしている

タイには多くの野良犬がいて、タイの街を歩いていると道端でリラックスしている姿をよく見かけます。

彼らは人々からエサをもらい、のんびりとした生活を送っています。日本とは異なり、タイでは野良犬が保健所に連れて行かれて殺処分されることはなく、地域の人々によって見守られていることが多いです。エサを与えてくれる人も多いため、意外にも元気で健康そうな犬がたくさんいます。

そんな野良犬ものんびりしているとかわいいですが、ここで気になるのが狂犬病でしょう。

タイに狂犬病は無いの?

タイにおける野良犬の存在は、狂犬病のリスクを伴います。2019年にタイ保健省が発表した情報によると、2018年にはタイで16名の狂犬病患者が報告され、残念ながら全員が亡くなっています。特に北部のターク県、東北部のムクダハン県、ノンカイ県、中部のプラジュアブキリカン県、南部のパタルン県など、13の県で被害が確認されました。

狂犬病の発症はそこまで頻繁ではないものの、死亡者が出ていることから、野良犬に接触する際は十分な注意が必要です。もしも犬に噛まれた場合には、以下の対処法をおすすめします。

万が一噛まれた場合には

噛まれた場所をきれいにする
まずは近くのコンビニエンスストアなどで水と消毒液を購入し、傷口を丁寧に洗浄しましょう。

出血がある場合
ガーゼを購入し、出血を止めるために押さえておきます。

すぐに病院へ行く
早急に医療機関を受診し、必要な治療を受けることが重要です。

街にいる野良犬や野良猫に噛まれたり引っかかれた場合に最も恐ろしいのは狂犬病ですが、その他にも破傷風や細菌感染による炎症が起こる可能性が高いです。

特に、皮膚が傷ついている場合は感染のリスクが増します。いくら可愛い野良犬がいても、積極的に関わることは避けるべきです。タイを訪れる際には、犬との接触に注意し、自分自身の健康を守ることを第一に考えましょう。

タイのその他の野良にも注意!

タイでは野良犬だけでなく、さまざまな動物に出会う機会が多いです。

しかし、これらの動物に触れたり、無闇に近づいたりすることは危険なので避けるのが良いでしょう。
以下に、タイで見かけた主な動物とそれぞれの注意点について詳しく説明します。

野良猫

タイには野良猫も多く存在します。彼らは人懐っこく寄ってくることがありますが、気をつけなければなりません。猫に噛まれたり引っかかれたりすると、感染症やアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

たとえ可愛らしい猫が近づいてきても、心を鬼にして触らないようにしましょう。野良猫はストレスや不安を感じている場合が多く、突然の行動に出ることもあります。

野良豚

田舎に足を運ぶと、可愛らしい野良豚に出会うこともあります。これらの豚は放牧されているのだと思いますが、野生の豚は予測できない行動をすることがあるため、近づかない方が無難です。

子豚だとかなりかわいいですが、近くで何かを食べてみると人間の食べ物を求めて近寄ってくることがあるため、油断は禁物です。

野良牛

タイの田舎でよく見かけるのが牛の放牧です。これらの牛は野良ではなく放牧されています。食肉用や乳用に飼育されていることがあります。

牛は比較的大人しいですが、近づきすぎると怖がって暴れることがあるため、十分に距離を取るようにしましょう。

野良サル

バンセーンの猿山では、野生のサルを観察することができます。彼らは非常に好奇心旺盛で、エサを見せると簡単に奪い取ってくることがあります。

むやみに近づくと、引っかかれたり噛まれたりする危険性が高いです。サルに近づく際は、食べ物を見せないようにし、静かに離れることが重要です。

その他の動物も注意!

野良犬や猫以外にも、タイではネズミやリスなど、さまざまな動物を見かけることがよくあります。

これらの動物も、感染症を媒介する可能性があるため、触れたり追いかけたりすることは避けるましょう。

動物には十分注意しよう!

昼間はのんびりと寝ている野良犬でも、夜になると警戒心が強くなり、攻撃的な行動をとることがあります。

特に深夜の時間帯に野良犬を見かけた際には、十分な注意が必要です。無用な接触を避け、必要以上に近づかないことが、自分自身の安全を守る最善の方法です。動物との距離を保ち、安心してタイの魅力を楽しんでください。