スマホのバッテリーを守る!
今現在市場に流通しているスマホに搭載されているバッテリーは、リチウムイオン電池の場合がほとんどです。このリチウムイオン電池の特性をまずは理解しましょう。
●小さな大きさでもパワーを発揮!
リチウムイオン電池は他の電池に比べ、エネルギーを蓄える密度が高いため小型で軽量なのにパワーがあるバッテリーを作る事が可能です。現在のスマホに採用されている理由はこのポイントが大きいでしょう。
●熱には弱い
小型でパワーのあるリチウムイオン電池ですが、熱に弱い特徴があります。45℃以上で劣化が進むとされておりスマホが発熱している時にはバッテリーの劣化もどんどん進んでいるのです。
スマホの発熱の原因
リチウムイオン電池が熱に弱いのであれば、スマホの発熱の原因を調べれば問題解決!という事で調べてみました。
● スマホを使用しながらの充電
スマホを充電しながらベッドでゴロゴロネットサーフィンする人も多いのではないでしょうか。私自身も充電しながらネットで調べものをする人なので気を付けようと思います。
● 動画やゲームなど高解像度処理の連続利用
ゲームやYoutubeなどの動画サイトなどを利用している際にスマホは発熱しやすくなります。ここに先ほどの充電しながらが加わるとスマホのバッテリーにかなりの負荷がかかっている状態と言えるでしょう。
●電池消耗は液晶の明るさが一番
バッテリーの使用状況をスマホの設定から確認できるのですが、ほとんどの場合液晶がバッテリー消費No.1になっていると思います。明るさの調整だけでバッテリーへの負荷が下がります。必要以上に明るい画面は目に負担がかかるので気を付けてください。
バッテリーの劣化はしかたない?
今やスマホが生活に欠かせないツールになっているので、バッテリーの劣化を避ける方法を優先すると利便性が失われるので、早い人で1年程度の利用でバッテリーがすぐなくなるという事になります。
●充電しながら利用しない
●ゲームや動画は時間を決めて
●画面は明るくしすぎない
上記の3点に気を付けて少しでもバッテリー寿命が延びるように気を付けましょう。
さいごに
さいごに熱くなったスマホを冷蔵庫などで冷やすのは厳禁です。急な温度差で中に水滴が発生し水没と同じ状況になります。
また、タイで車の中にスマホを忘れると悲惨な温度になっている事があるので、気を付けましょう。
スマホの寿命は使い方次第で1年にも5年にもなります。安くないスマホですので、大事に使いましょう。