タブレット市場にXiaomiが登場!
コスパの良いタブレットとしてほぼ一強だと思うのがAppleが出しているiPad、最近のAppleのオンラインイベントでも次世代のiPadとして第9世代が発表されました。コスパが良いと言われるだけあり、価格は一番安いモデルは「64GBのWiFiモデル」で価格は11,400THBです。
次にXiaomiが発売した新しいタブレットXiaomi Pad 5はXiaomiが最近販売したタブレットとなり、コスパの良いAndroidタブレットとして注目されています。こちらも価格が安いタブレットなので、価格は「128GB・WiFiモデル」で10,990THBとなっております。
今回はこの2機種を比較してみようと思います。
スペックの比較
まずは簡単にスペックを比較してみましょう。
以下が簡単なスペック比較表となります、1つ1つの項目を比較してみていきましょう。
基本情報 | 端末モデル | Xiaomiパッド5 | 第9世代iPad |
価格 | 10,990バーツ | 11,400バーツ | |
ディスプレイ | 画面 | IPS LCD11インチ1600x 2560 | Retina IPS LCD 10.2″ 1620 x 2160 |
リフレッシュレート | 120Hz | 60Hz | |
システム | チップセット | Qualcomm Snapdragon 860 | A13Bionic |
オペレーティング・システム | Android11に基づくMIUI12.5 | iPadOS 15 | |
RAM | 6GB | – | |
ROM | 128GB/ 256GB | 64GB / 256GB | |
カメラ | メインカメラ | 13MP f / 2.0 4K @ 30fps | 8MP f2.4フルHD @ 3fps |
フロントカメラ | 8MP f /2.0フルHD @ 30fps | 12MP f /2.4フルHD @ 60fps | |
接続 | WiFi | Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / | Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 4.2 | |
SIM | 対象外 | 対象外 | |
充電関連 | バッテリー | 8720mAh-最大16時間の動画閲覧 | 最大10時間の動画閲覧 |
充電ポート | USB-C | Lightning | |
急速充電システム | 33W | 20W | |
その他 | セキュリティー | 指紋認証 | 顔認証 |
スピーカー | 4つのステレオスピーカー | 2つのステレオスピーカー | |
ペン | 別売り | 別売り | |
重さ | 511グラム | 490グラム |
ディスプレイ
まずはディスプレイの見た目ですが、基本的には液晶の品質に関してはそこまで大きな違いはないかなという感じですが、iPadはホームボタンでの指紋認証が可能な分本体に対する分本体に対するディスプレイの面積が狭い印象です。一方でXiaomi Pad 5はディスプレイの占有率が高く没入感で言うとiPadより優れていそうです。
また、リフレッシュレートでもiPadが60Hzなのに対し、Xiaomi Pad 5は120Hzと高くなっております。個人的には特に60Hzでも問題ないとは思いますが、耐えられないという人はXiaomi Pad 5がおススメです。
単純なディスプレイの見た目や機能面から言うとXiaomi Pad 5の方が優れていると言えると思います。デザイン的に見てもやはり前面にホームボタンが配置されていないというのは大きなポイントですね。
システム
OSに関してはiPadがiPad OS、Xiaomi Pad 5がAndroid11となっており、ここに関しては好き嫌いかなと思うので判断基準に含ませんが、チップセットの比較に関しては結構大きな差があります。
Xiaomi Pad 5は「Qualcomm Snapdragon 860」iPad(第9世代)に関してはAppleの最新のチップセットA13Bionicを搭載しています。AnTuTu Scoreの比較では以下の通りです。
スペック比較 | Qualcomm Snapdragon 860 | A13Bionic |
CPU | 138565 | 158367 |
GPU | 174857 | 218423 |
Memory | 64975 | 65604 |
UX | 67727 | 80367 |
Total score | 454354 | 526466 |
上記の通りチップセットではiPadの方がハイスペックと言え、CPU,GPU,TotalスコアでXiaomi Pad 5を突き放す形になっています。ROMに関してはXiaomi Pad 5が128GBとなっていますが、あまりここは大きなアドバンテージとは言えないかもしれません。
やはりスマホやタブレット、パソコンなどのIT機器に関しては処理能力は重要な判断基準となるでしょう。この点に関してはiPad(第9世代)が圧倒的に優れていると言えるでしょう。
個人的にはチップセットはかなり重要視するポイントです。
カメラ
カメラに関しては、両者ともに重要視する機能が違うのかなという印象です。
Xiaomi Pad 5に関してはメインの外向けのカメラが13MP、4K対応となっておりタブレットを使った撮影を考えたカメラになっています。インカメラは8MPです。
一方でiPad(第9世代)に関してはインカメラが12MPとなっておりZoomやGoogleMeetsやFacetimeといったタブレットを使ってのビデオ通話などを考慮した形になっています。メインカメラは8MPです。
これに関してはタブレットを使って何をするかによって、どちらが魅力的になるのかが変わってくるかと思います。
個人的には撮影用にはスマホがあるので、タブレットに関してはインカメラが優秀な方が嬉しいと思います。撮影に関してはスマホがタブレットよりも撮影性能が高いのでタブレットのカメラに性能を求める問人も少ないでしょう。
接続
接続に関しては両方ともWiFiモデルでの比較のためSIMは非対応となっており、WiFiに関しても両モデルとも大差ない形になっています。唯一目立った違いはXiaomi Pad 5はBluetooth5.0に対応しているのに対してiPad(第9世代)に関してはBluetooth4.2となっています。
4.2と5.0でどのくらい違うのかと言いますと、5.0の方が通信範囲が約4倍、転送速度が約2倍となっておりBluetooth機器の接続という点においてはXiaomi Pad 5の方が優れていると言えるでしょう。
また、iPadに関しては金額が高くなりますが、Cellerモデルも用意されているのでSIMカードを入れて使いたいという人に関してはiPadのCellerモデルを選びましょう。
接続に関してはBluetooth接続がXiaomi Pad 5が優れているという結果になりました。
ここを重要視する人がどの程度いるかは分かりませんがこの点においてはXiaomi Pad 5が優れています。
充電関連
充電関連に関しては両方とも急速充電に対応しておりXiaomi Pad 5が33W、iPad(第9世代)が20Wとなっています。急速充電に関してはXiaomi Pad 5の方が早く充電できる数値となっています。
また、そもそも充電端子がiPadがLightning、Xiaomi Pad 5がType-Cとなっているので、わざわざケーブルを2種類用意するのが面倒という人は自分が使っているスマホの充電端子に合わせた物を選ぶと良いでしょう。
バッテリーの持ちに関しては動画閲覧の最大時間がXiaomi Pad 5が16時間、iPad(第9世代)が10時間とXiaomi Pad 5の方がバッテリーがかなり持つという事です。
充電端子に関しては自分の好みかなという印象ですが、バッテリーの持ちはXiaomi Pad 5が圧倒的に優れているという結果になりました。あまり外で使わない人はバッテリー容量に関してそこまで気にする必要はないかと思いますが、外でガンガン使いたいという人はXiaomi Pad 5の方が急速充電が速いことも考慮しておススメです。
その他
その他の大きな違いの1つとして挙げられるのがセキュリティーでしょう。iPadが指紋認証なのに対してXiaomi Pad 5は顔認証となっています。これも好みが分かれると思いますがコロナ禍でマスクが必須の時代なので顔認証より指紋認証が好まれる傾向にあります。
あとはスピーカーの数がXiaomi Pad 5が4つのステレオスピーカー搭載、iPad(第9世代)が2つのステレオスピーカー搭載となっており本体から出る音を気にする人はXiaomi Pad 5でしょう。
ただ、Bluetoothスピーカーやイヤホンを使う人にとってはそこまで大きなメリットとはならないでしょう。
本体のスピーカーを使って音楽を聴くという人はXiaomi Pad 5の方が優秀と言えますが、その他の違いに関しては、個人の好みでそこまで気にする事ではないかなという印象です。
さいごに
ここまで比較してきましたが、そこまで大きな違いはないという結果になり、「どういった用途で使うか」や「スマホは何を使っているか」によっておススメが変わってくるという印象です。
ただ、個人的にはチップセットの処理能力を考えると特にこだわりが無い人にはiPadをおススメしたいところです。
ただ、両方の端末ともに1万バーツ程度で買えるタブレットとしては非常に優秀と言えるでしょう。