タブレットって便利なの?
タイ生活でスマホを持っているという方も多いと思いますが、タブレットはいかがでしょうか?
大画面で動画を見るためだけに買ったという人もいるのではないでしょうか?
タブレットは、スマホより大画面の端末なので画面が大きいとやりやすい操作が簡単だったり、キーボードを付けてパソコン代わりに使ったりするという方が多いようですが、最近はスマホが大画面になってきたのと、パソコンもある程度のスペックだと安いのでスマホやパソコンで十分という人もいると思います。
今回はそんなタブレットについて、タブレットユーザーがどのようにタブレットを活用しているのかと、どんなタブレットがオススメなのかをご紹介いたします。
OSによって若干違いがある!
タブレットと言っても、Windows搭載タブレットとAndoroid搭載、PadOS搭載によって若干の違いがあります。
Andoroid搭載タブレット
AndroidはGoogleが開発したOSで、これを搭載しているスマホも多いですが、特徴としては、価格帯やスペックが様々なので用途によって必要なスペックを見極めて購入する必要がある。
今使っているスマホがAndoroidの方は同じ感覚で操作が出来る。
iPadOS搭載タブレット
iPadOSはAppleが開発したiPad専用のOSで、iPhoneやMacBookなどApple製品と使う際に連携しやすいというメリットがあるのでiPhoneユーザーならiPadがオススメ。
価格帯はAndroid搭載タブレットと違い格安なiPadは無い。
Windows搭載タブレット
最後にWindows搭載タブレットですが、Windowsは、Microsoftが開発したOSでパソコンのOSと言えばWindowsというくらい有名なパソコン用OSです。パソコンとして使うための付属品・周辺機器などが充実しています。
✓用途や使っているスマホで選びましょう!
タブレットを購入してパソコンとして本格的に使いたいのであれば、Windows搭載タブレットが一押しではありますが、動画を見たり読書をしたりというくらいであれば、AndroidかiPadOS対応のタブレットを自分の使っているスマホによって選ぶと良いと思います。
タブレットを何に使っていますか?
タブレットにもいくつか種類があるという事がお分かりいただけたかと思いますので、周りのタブレットユーザーたちにタブレットの主な用途を聞いてみました。
スマホではなく、タブレットでどんな作業をしているのでしょうか?
タブレットにもいくつか種類があるということがお分かりいただけたかと思いますので、今回は実際に周囲のタブレットユーザーたちが、どのようにタブレットを活用しているのか、その具体的な使い方について掘り下げてご紹介します。
スマホではなく、タブレットを選ぶ理由は何なのでしょうか?どんな用途でタブレットが活躍しているのか、詳しく見ていきましょう。
1位:動画閲覧
最も多くの人がタブレットを活用している用途は、動画閲覧です。自宅でリラックスしながら、映画やドラマ、YouTubeなどの動画コンテンツを楽しむ際、スマホよりも大画面のタブレットの方が視聴体験が格段に向上します。
特に最近では、NetflixやAmazonプライム・ビデオ、Disney+などのストリーミングサービスを利用する人が増えており、より大きな画面で高画質の映像を楽しみたいというニーズが高まっています。スマホだと画面が小さく、細かいディテールが見にくいこともありますが、タブレットならその問題が解消されるため、映画やアニメ好きには必須アイテムと言えそうです。
持ち運びがしやすいサイズ感もポイントです。例えば、寝室やリビング、さらにはキッチンなど、どこにでも気軽に持っていけるため、日常の様々なシーンで活躍します。国会でタブレットを利用して動画を確認している議員が話題になったこともありますが、やはり動画を見る際にはタブレットの快適さが際立つのだと感じられます。
2位:本・資料を読む・編集する
次に多かったのは、電子書籍やPDF形式の資料の閲覧・編集です。読書を趣味とする人や、仕事で資料を頻繁に扱う人にとって、大画面のタブレットは非常に便利なツールです。
スマホでも本を読めないことはありませんが、文字が小さくなりがちで、目の疲れを感じる人も多いようです。これに対して、タブレットでは画面が大きいため、文字を拡大しても全体のレイアウトが崩れにくく、快適に読書や資料確認ができます。特にKindleやGoogle Booksなどの電子書籍アプリを利用している人にとっては、タブレットは最適なデバイスと言えるでしょう。
資料の編集やメモ取りにも適しています。Apple Pencilやスタイラスペンを使用することで、紙のノートに近い感覚で手書きのメモを取ることができ、アイデアのスケッチや重要事項の書き込みもスムーズです。
3位:WEB会議 / オンライン授業
次に挙げられるのが、WEB会議やオンライン授業の利用です。ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsなどのオンライン会議ツールは、コロナ禍をきっかけに多くの人々の生活に浸透しました。
タブレットはスマホに比べて画面が大きいため、資料や画面共有の内容が見やすく、相手の顔もしっかり確認できます。これにより、スマホよりもはるかにスムーズなコミュニケーションが可能になります。また、パソコンよりも軽量で持ち運びやすいため、出先での会議や授業にも対応できるのが利点です。
特に、学生やリモートワーカーにとっては、講義を受けたり、チームメンバーと会議をしたりする際の必須アイテムとなっているようです。一部の人は、画面分割機能を利用して、会議中にメモを取ったり資料を確認したりといったマルチタスクもこなしています。
4位:移動中の作業が快適
タイのように、工業団地や遠方への移動が多い環境では、移動時間を有効に活用するためにタブレットを使用する人が多く見受けられます。
ノートパソコンは便利ですが、電池の消費が激しかったり、膝の上で使いにくい場面もあります。その点、タブレットは省電力でコンパクトなため、車内や公共交通機関でも手軽に作業が可能です。例えば、メールのチェックや返信、簡単なデータ入力、プレゼン資料の最終確認など、移動時間を有効に活用できるのは大きな魅力です。
また、外出先での打ち合わせやプレゼンにも活躍します。タブレットに資料を保存しておけば、大画面でスムーズに共有でき、ペーパーレスでエコな点も評価されています。
5位:イラストを描く
意外にも人気なのが、イラストやデザイン作業への利用です。iPad ProやGalaxy Tab Sシリーズなど、スタイラスペンが利用できるタブレットは、イラスト制作やグラフィックデザインの分野で高い評価を得ています。
プロのクリエイターだけでなく、趣味で絵を描く人や、子供の自由な表現活動にも使われています。特に子供にとっては、画材が散らかる心配もなく、描いた絵をデータとして保存したり、共有したりすることが簡単にできる点が魅力です。また、アプリを使えば色彩やブラシの種類を自由に選べるため、表現の幅も広がります。
タブレットはペンタブレットよりも持ち運びが簡単で、どこでも作業ができるため、カフェや公園など、クリエイティブな環境での作業が可能です。この点も多くのイラストユーザーに支持される理由の一つです。
用途に応じた選択を!
タブレットの利用方法は多岐にわたりますが、共通しているのは、「大画面で作業を快適にしたい」というニーズです。動画視聴やオンライン会議から、イラスト作成や資料編集まで、タブレットはその汎用性の高さから、多くの人々の日常や仕事をサポートしています。
特にタイのように、多忙な生活や移動が多い環境では、軽量かつ多機能なタブレットは、効率的なツールとして欠かせない存在となっています。ぜひ、自分の用途に合ったタブレットを選んで、快適なデジタルライフを楽しんでみてください!
✓大画面で作業をするという人にオススメ!
内容を見ると、動画の閲覧とイラスト以外は仕事で使うという用途が多かったですが、一番人気は動画の閲覧で、タイで動画を見るにはVPNや動画閲覧サービスの契約が必要なので趣味が映画鑑賞という人は良いかもしれないですね。
タブレット購入で気を付けるポイント
タブレットを購入する際には、自分の利用用途や予算に合ったモデルを選ぶことが重要です。
適切なタブレットを選ばないと、オーバースペックで機能を持て余してしまったり、逆に必要なスペックが不足して動作が遅くなるといったトラブルに見舞われる可能性があります。以下に、購入時に考慮すべきポイントを詳しく解説します。
1. SIMカードが使えるかどうかの確認
タブレットには大きく分けて「WiFiモデル」と「WiFi+セルラーモデル(LTE/5G対応)」の2種類があります。
・WiFiモデル
こちらはWiFi環境下でのみ利用できるモデルで、SIMカードを挿入してモバイルネットワークを使うことはできません。主に自宅や職場のWiFi環境で利用する人に適しており、価格が抑えられているため経済的です。
・WiFi+セルラーモデル
こちらはSIMカードを挿入して、外出先でもモバイルネットワークに接続できるモデルです。WiFi環境がない場所でも利用できるため、出先で地図アプリを使ったり、公共WiFiのセキュリティが気になる場面でも便利です。ただし、WiFiモデルより価格が高いことが一般的です。
例えば、普段から持ち運んで使いたい場合や、旅行や出張先でも快適に利用したい場合にはWiFi+セルラーモデルを選ぶとよいでしょう。一方で、自宅やカフェなどWiFi環境が充実している場所でのみ利用する場合は、WiFiモデルで十分です。
2. キーボードを付けてもパソコンの方が使いやすい
最近のタブレットは、専用キーボードを接続することで、まるでノートパソコンのように利用できる製品も増えています。iPadシリーズやWindowsタブレットなどは、オプションのキーボードカバーを装着することで、文章入力や作業効率を上げることが可能です。
しかし、注意が必要なのは、タブレットは基本的に「タッチ操作を前提」として設計されているため、操作性や効率性はパソコンには及ばない点です。特に長文の執筆や複雑なデータ入力を頻繁に行う場合、タブレットでは画面サイズやアプリの操作性が制限になることがあります。
結論として、作業や文章入力が主な目的であれば、軽量なノートパソコンを検討する方が良い場合があります。最近は手頃な価格で性能の良いノートパソコンも増えているので、購入前にしっかりと比較検討することをおすすめします。
3. 画面サイズは大きめを選ぶ
タブレットの画面サイズは重要な選択ポイントです。市場には7~8インチの小型モデルから12インチ以上の大型モデルまで幅広く揃っています。
・7インチ程度のモデル
コンパクトで持ち運びやすい反面、画面が小さいため動画閲覧や資料確認には不向きです。このサイズを選ぶのであれば、スマートフォンを大画面モデル(ファブレット)に機種変更する方が、より多機能で便利な場合があります。
・10インチ以上のモデル
こちらは大画面で、動画鑑賞や資料閲覧、イラスト制作などに非常に快適です。特に、タブレットを購入する目的が動画視聴や作業の場合、10インチ以上のモデルを選ぶことでストレスのない利用が可能です。また、外付けキーボードを使う場合も、大きな画面の方が作業効率が上がります。
・12インチ以上のモデル
iPad ProやSurface Proなど、12インチ以上のモデルはほぼノートパソコンに近い使い勝手を提供します。大画面で多機能なため、クリエイティブ作業やプレゼンテーションにも活用できます。ただし、重量が増えるため、頻繁に持ち運びをする場合には注意が必要です。
4. ストレージ容量とメモリ(RAM)の確認
購入時に見落としがちなのが、ストレージ容量とメモリ(RAM)のスペックです。
・ストレージ容量
動画やアプリ、電子書籍を多くダウンロードする予定がある場合は、最低でも128GB以上を選びましょう。ストレージ容量が不足すると、動作が重くなるだけでなく、新しいアプリをインストールできなくなることもあります。
・メモリ(RAM)
複数のアプリを同時に利用したい場合や、高画質の動画編集を行う場合は、メモリ容量が多いモデルが必要です。最低でも4GB、快適な動作を求めるなら8GB以上がおすすめです。
5. その他の付加機能
最後に、利用目的に応じた追加機能も確認しておきましょう。
・ペン入力対応
絵を描いたり、メモを手書きで取りたい場合は、専用ペンに対応しているモデル(例:Apple Pencil対応のiPadやS Pen対応のGalaxy Tab)を選びましょう。
・バッテリー持ち
長時間の外出時に利用する場合は、バッテリー駆動時間も重要な要素です。少なくとも8~10時間以上持つモデルを選ぶと安心です。
・重量
軽量なモデルは持ち運びに便利ですが、大画面モデルになるほど重量が増します。頻繁に携帯する場合は、軽さとのバランスを考慮しましょう。
タブレットは機能や価格帯が非常に幅広いため、自分の用途に最適な一台を選ぶことが満足度を高める鍵となります。使用シーンをよくイメージし、必要な機能を優先しながら賢く選びましょう!
タイで買うタブレットどれが良い?
では、実際にタブレット選びですが、みんなどんなタブレットを使っているのかとオススメのポイントなどをご紹介していきます。
iPadOS搭載|iPad 第10世代|
今回、使っているタブレットを聞いてみたところ圧倒的人気だったのがiPadでした。色々なモデルがありますが、無印のiPadが一番購入しやすい価格です。
iPad (アイパッド)第10世代のオススメポイント!
・iPhoneと連携が簡単に出来る。
・高性能だけどコスパが良い!
・修理が出来る臣が多い。
・eSIMも使える。
また、Amazonで中古の整備済みiPadが安く売られているので、そういった物を日本で買って持ってくるのもオススメです。小さいサイズが欲しいという方はiPad miniという選択肢もありますが、小さいのに第10世代より金額は高いです。
iPad 10th (Wi-Fi + Cellular)
iPad mini (Wi-Fi + Cellular)
Andoroid搭載|Galaxy Tab S6 Lite|
次に人気だったのがSamsungのGalaxy TabシリーズのS6 Liteです。Android Tabletは最近で言うと、「Xiaomi Pad」や「OPPO Pad」なども出ていますが、SIMカードが入るタイプが無いので、SIMカードが入るものだと、Galaxy Tab S6 Liteがオススメです。
Galaxy Tab S6 Liteのオススメポイント!
・セルラーモデルが12,000THB程度で買えるので、コスパ〇
・Sペンが付いてくるので便利
・microSDカードで容量を増やせる
・音楽再生にも問題ないクオリティー
この価格帯であればiPad第10世代セルラーモデルの半額なのでタブレット初心者という人にもオススメできます。オンラインゲームをするには物足りないですがその他であればある程度快適に使えます。
価格は上がりますが、上位モデルのS7 FEという選択肢もあります。
Galaxy Tab S6 Lite
Galaxy Tab S7 FE
もっと安い物ならRedmi Pad 8.7
もっと安いAndroidタブレットが良いという場合には、Xiaomiが出しているRedmi Pad 8.7があります。
Windows搭載|Surface Go3 LTE|
最後にWindows搭載タブレットですが、SIMが入るモデルというのはかなり少ないです。また、タブレットとして使うというよりパソコンとして使用する目的で購入するという人ばかりでした。
また、アプリを使う事を考えるとタブレットとしてWindows搭載タブレットを購入するのはあまりお勧めできないですが、カフェなどで作業をするためには良いかもしれません。
ただし、付属品なども結構高いので、Serfaceは結構お金がかかる印象です。
家に1台あると便利なタブレット
例えば、Youtubeをパソコンで見る事も出来ますが、パソコンは起動してYoutubeを開いて動画を見る、そして見終わったらシャットダウンをするという作業が結構面倒です。
それがタブレットだとすぐに見れるというメリットがあります。
また、最近はAndroid搭載のTVも安くなっているのでYoutubeを見るという目的であればそういった物を使うという方法もありますが、ベッドサイドやキチンなど色々な場所に持ち運んで使うことが出来るのでタブレットの方が役立つ場面も結構多いです。
家に1台あると結構便利に使えるタブレットを是非試してみてください!