povo1.0からpovo2.0へ進化!
KDDIは9月下旬頃にオンライン専用で提供しているpovoを「povo2.0」として提供を開始するという事です。
現在のpovoの料金プランは「月額2,480円」で「月20GB」という内容で提供を行っており、高速データ容量を使い切ると通信速度が1Mbpsになるというプランで、Docomo・Softbankのプランと横並びとなっていました。
povo1.0は月額2,480円(税別)
まずは今まで提供されていた従来型のpovo1.0を確認してみましょう。
プラン名 | povo1.0 |
月額料金 | 2,728円 |
無料通話 | 0分 |
高速データ | 20GB |
データ通信 | 4G/5G |
国内通話(発信) | 22円/30秒 |
SNS(送信) | 3.3円/通 |
上記の通り、povo1.0はDocomoのahamo、SoftbankのLINEMOの20GBプランと同じ料金となっていました。
これがpovo2.0になるとどうなるのでしょうか?
povo2.0は月額基本料金無料!
povo2.0は月額基本料金無料という事ですが、どういう内容なのかチェックしてみましょう。
プラン名 | povo2.0 |
月額料金 | 0円 |
無料通話 | 0分 |
高速データ | 0GB |
データ通信 | 128Kbps |
国内通話(発信) | 22円/30秒 |
SNS(送信) | 3.3円/通 |
上記の通り、無料では128Kbpsという速度でデータ通信を使えるというプランとなります。
高速データを使いたい場合や、無料通話のオプションを付けたい場合には「オプション」として追加する形となります。
【注意事項】
基本料金は無料ですが、180日間で一定料金以上使わない場合には自動で解約になるとの事ですので、無料でずっと運用することは不可能なので注意しましょう。
povo2.0でオプションも進化!
povo2.0の基本プランは無料な代わりに、以下のオプションから必要なパッケージを組み合わせて自分に最適なプランを作るイメージとなります。
povo2.0のオプション | |||
項目 | 詳細 | 期間 | 金額 |
データトッピング料 | 1GB | 7日間 | 390円(税込み) |
3GB | 30日間 | 990円(税込み) | |
20GB | 30日間 | 2,700円(税込み) | |
60GB | 90日間 | 6,490円(税込み) | |
150GB | 180日間 | 12,980円(税込み) | |
データ使い放題 24時間 | 24時間 | 330円(税込み) | |
コンテンツトッピング料 | DAZN使い放題パック | 7日間 | 760円(税込み) |
smash.使い放題パック | 24時間 | 220円(税込み) | |
通話トッピング料 | 5分以内通話かけ放題 | 1ヶ月間 | 550円(税込み) |
通話かけ放題 | 1ヶ月間 | 1,650円(税込み) |
上記のように変わっており、20GBプランの場合、1.0では税込み2,728円だったものが2,700円と微妙に安くなる価格設定となっています。
最長の180日間のパッケージを申し込んだ場合には、月額2,164円で月に25GB使える計算となります。
ただ、1ヵ月毎のデータ利用量管理ではないので使いすぎるとすぐになくなる可能性があります。
【注意事項】
※180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあります。また別途所定の手数料等の費用がかかる場合があります。
金額が具体的に書かれていないのでどういった利用が出来るのか分かりませんが、1回でも申し込めば良いのであれば半年に1回390円の有料トッピングを行えばOKとなりますね。
さいごに
これで月額基本使用料金無料のプランは楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」とauの「povo2.0」の2種類となりました。2つとも管理に費用が掛かるので180日間利用が無いと解約となるようになっています。
これにDocomoとSoftbankは追従するのでしょうか。ここから各キャリア基本料金0円のプランを出すと面白いですね。
個人的には楽天モバイルの方が解約の条件が緩いので良いような気がします。
また、日本国内で使うことを考えるとahamo一択ですね!