伊勢丹や東急百貨店は閉店したが、ドンキはタイで8店舗とかなり盛り上がっている！

この記事の目次

百貨店の時代は終わりドンキの時代へ
2020年8月に伊勢丹は閉店
1. 最後は盛り上がりを見せていた
  1. 閉店セールでは他のフロアも人が増加
2021年1月に東急百貨店は閉店
1. 閉店間近も結構人は少なめでした。
2. MBK自体も人が少なめ
MBK跡地にはドンキが進出

百貨店の時代は終わりドンキの時代へ

バンコクでは、かつて多くの人々に親しまれていた伊勢丹や東急百貨店が次々と閉店し、商業施設の景色が変わりつつあります。これに対し、最近では「DON DON DONKI」という日本のディスカウントストアが急速に勢力を伸ばし、注目を集めています。

伊勢丹や東急百貨店の閉店は、バンコクにおける日本文化の影響力の減少を象徴するかのように感じられました。しかし、DON DON DONKIはその逆境を乗り越え、バンコクにおいて新たな人気スポットとして確立しています。特に、24時間営業の店舗や、様々な日本の食品や日用品を取り扱っている点が、多くの在住者や観光客にとって大きな魅力となっているのです。

DON DON DONKIは、バンコクの主要エリアに複数の店舗を展開しており、特にスクンビットやシーロム、トンローといったアクセスが良い地域に出店しています。商品の多様性はもちろん、価格も非常に魅力的で、日本の食品や調味料、さらには日本の人気商品を手軽に手に入れられるため、買い物客にとって非常に便利な存在です。

日本を感じる雰囲気でタイ人に人気

店舗の内装や雰囲気も日本を感じさせるデザインで、日本人の生活様式を大切にしている人々にとっては、まるで日本にいるかのような感覚を味わうことができるのも特徴的です。

伊勢丹や東急百貨店の退店後、バンコクでは日本の「今」を感じる場所が減少しましたが、DON DON DONKIはその空白を埋め、ますます強力な存在感を放っています。

日本を感じることができる数少ない場所として、今後もバンコクの中心で多くの人々に愛され続けることでしょう。シラチャにも出来たドンキですがどこまで増えるのか楽しみです。

2020年8月に伊勢丹は閉店

2020年8月末をもって閉店した伊勢丹ですが、公式FacebookにもTIME TO SAY GOODBYEと投稿されて、歴史に幕を閉じましたが、タイに来た当初は日本の百貨店があるんだ！とよく行っていましたが、そこまで特別な商品が買えるわけでも無かったので段々行かなくなり、目新しいショッピングモールや近場のショッピングモールに行く事が多くなっていました。

最後は盛り上がりを見せていた

２９（土）、３０（日）は伊勢丹5階の物産展会場でマグロの解体ショー＆販売会も行われるようです。先週のマグロの解体はかなり盛り上がっていたので今回も賑わいそうですね。

写真は先週のマグロの解体ショーです。なかなかタイでマグロの解体を生で見る事もないので興味がある方などが覗きに来ていました。この盛況具合であればもっとイベントすれば良かったのにと思わないでもないですね。

閉店セールでは他のフロアも人が増加

閉店セールの影響か人が通常時より多く盛り上がっており、何が売っているのかは見ていませんが、人が集まっているセールコーナーが多かったです。

閉店前に思いで作りに行ってみるという方も多いようですが、タイ人のお客さんがかなり多く、地元で愛されていたんだなと最後に感じる事が出来ました。

2021年1月に東急百貨店は閉店

バンコクのＭＢＫにある、東急百貨店が1月31日で最後の営業日を迎えて閉店しました。2020年のセントラルワールドにあった伊勢丹が終了したのに続いた形となりました。あとは、ICON SIAMにあるサイアム高島屋だけとなりました。あまり集客出来ている印象のない高島屋ですが、頑張って欲しいですね。

東急に関しては、1985年からMBKに入り、一時期はラチャダーピセークエリアにも店舗を構えた事もあったが5年程度で撤退。そしてパラダイスパーク店も4年程度で撤退となっています。

今回は、バンコクに多くの商業施設がオープンし、競争が激化したことと、新型コロナウイルスによる観光客の減少により集客が出来なくなったことが原因のようです。

閉店間近も結構人は少なめでした。

今回は早めにいったからかBTS買いの衣料品が集まっているコーナーも店内の人は少なめでした。
Anelloのコーナーは結構混んでいました。Anelloはタイ人に人気ですよね！

食料品コーナーは最終日という事もあるのか完全に撤去完了という感じでした。なかなかこういう店内を見ることが無いので寂しいですね。一角に残ったセールコーナーはなかなか人がいました。
少し覗いてみましたが、結局なにも買わずに帰ってきました。

MBK自体も人が少なめ

久しぶりのMBKに行ったのですが、結構人は少なめでした。
携帯電話コーナーものぞいてみましたが、人はいましたが観光客が居ない分人は少なかったです。

MBK跡地にはドンキが進出

バンコクの東急百貨店の跡地には、今や「DON DON DONKI」が新たに出店し、その存在感を強めています。東急百貨店が閉店した後、バンコクの多くの日本人や観光客にとって、その場所が持っていた日本文化の象徴的な存在が失われたように感じられました。

しかし、その空白を埋めるかのように、ドン・キホーテ（DON DON DONKI）が登場し、新たな日本の文化を感じるスポットとして注目を集めています。

ドンキは現在、タイ国内8店舗を展開しているので、今度も更に増えて欲しいですね。以下は、バンコクとその周辺地域にある「DON DON DONKI」の店舗情報のまとめです。

DON DON DONKI Thaniya Plaza店

住所: 62 Thaniya Plaza Building, 1F-2F, Silom Road, Suriyawong, Bang Rak, Bangkok
営業時間: 24時間営業
定休日: なし

DON DON DONKI Fashion Island店

住所: 587-589 Fashion Island Shopping Mall, 3F, Raminthra Road, Khannayao Sub-district, Khannayao District
営業時間: 10:00～21:00
定休日: なし

DON DON DONKI The Mall Lifestore Bangkapi店

住所: 3522 The Mall Bangkapi Lifestore Department Store, Ground Floor, Latphrao Road, Klongjan Sub-District, Bangkapi
営業時間: 10:00～21:00 (金・土・祝日は～22:00)
定休日: なし