
バンコクの雨季に役立つアプリ「TVIS」
タイ・バンコクの雨季は6月~10月となっており、現在も雨季の真っ只中。この時期はスコールのような急な雨が多く、外出時に天気の変化を気にする方も多いのではないでしょうか。
特にバンコクの雨は局所的に降ることが多く、「自分がいるエリアでは晴れているのに、BTSで何駅か離れると大雨だった」というケースも珍しくありません。そのため、天気予報だけではなく、リアルタイムでの雨雲の動きを確認できるツールがあると便利です。
スマートフォンには標準の天気アプリが搭載されていますが、実際の降雨状況と予報が異なることも少なくありません。そこで、バンコクの雨季を乗り切るためにおすすめしたいのが、「TVIS」というアプリです。
TVISってどんなアプリ?
「TVIS」がどんなアプリなのかご紹介しますと、道路の混雑状況を確認したり、ナビとして使ったりできるアプリなのですが、機能の一つに「雨監視レーダー」が付いています。
この「雨監視レーダー」を使う事により雨雲の様子をチェックすることが出来ます。
対応機種はiOSとAndroidの両方なので、自分に合ったアプリをスマホにインストールしてご利用ください。
TVISで雨雲をチェック!
では、早速TVISを使ってみます。言語はタイ語のみですが操作は簡単なので、以下の使い方を参考にしていただければ問題なく使えると思います。
アプリを開くと以下の画面のようなアイコンが並んでいます。

「雨監視レーダー」を使いたい場合には左上の雨雲のアイコンのボタンを押してください。
現時点での雨雲を見るための操作はこれだけなので、タイ語が読めなくてもアイコンのイラストで分かりますね。
アイコンを押すと以下のような画面が表示されます。

ピンが立っている場所が現在地で周辺の雨雲の様子を確認することが出来ます。
拡大することも出来るので、より詳細な状況を見たい場合には拡大してチェックしてみてください。
色は赤に近づくにつれて、激しい雨となっています。
この調べた時間帯はすでに雨雲は通り過ぎた後になっていました。

✅見れる範囲は広くないので予測はあまり出来なさそう。
現在の雨雲の状況を見る事は出来ますが、そこまで表示される範囲は広くないので、雨がいつ頃降りそうかという予測はおそらく難しいと思います。
ただ、降っている地域にいる場合はこれからどうなりそうかを予測することは出来そうな感じです。
どのくらいで雨が止みそうか見るのに使えそう
TVISの「雨監視レーダー」は、5分おきに雨雲の状況が更新されるので、リアルタイムに雨雲の状況を確認するのには結構使えそうな印象です。
雨で動けない時などにあとどのくらいで雨が止みそうかを予測するのには使えそうだと思います。
あとは夏休みの自由研究でこのアプリのスクリーンショットと実際の空の写真を並べて比較する的なのが出来そうな気もします。
雨の状況が気になる時に便利
バンコクの雨季は長く続き、突然の雨に困ることも多いですが、TVISを活用すれば雨雲の動きをリアルタイムでチェックできます。
「そこまで頻繁には使わないかも…」と思うかもしれませんが、いざという時にあると便利なアプリです。特に、バンコクでの生活や旅行中に雨が気になる方は、ぜひインストールしてみてください。
雨季のバンコクで快適に過ごすための一助として、TVISを上手に活用しましょう!