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チャイナタウン/ソンワット通り(Song Wat Road)完全ガイド|バンコクで人気のレトロストリート

チャイナタウンのメインストリートであるヤワラート通りから一本入ったチャオプラヤー川沿いに延びる「ソンワット通り(Song Wat Road)」。

100年以上の歴史を持つコロニアル建築の建物が立ち並ぶレトロな通りで、かつては重要な商業地区として栄えていましたが、近代化とともにその賑わいは一時失われていました。

MADE IN SONG WATプロジェクトで復活

そんな通りが今、バンコクで最も注目されるエリアとして復活を遂げています。きっかけとなったのはソンワットエリアで生まれ育った地元の人たちが立ち上げた「MADE IN SONG WAT」というプロジェクト。

これにより若いオーナーたちが古い建物を活かしたギャラリーやカフェ、レストランを次々とオープンさせ、下町の文化的な雰囲気を残しながらクリエイティブな街へと生まれ変わりました。

雰囲気としては日本でいう清澄白河のような、下町情緒とお洒落なカフェが同居する独特の空気感があり、ウォールアートも多く点在しているため、可愛い壁を探しながら歩くだけでも楽しいエリアです。

チャイナタウン(ヤワラート)のすぐ近くにありながら観光地化しすぎておらず、落ち着いた雰囲気が漂っているのも魅力の一つ。

写真映えする路地裏を巡りながらのんびり半日過ごすのにぴったりのコースで、日が暮れたら隣接するヤワラート通りへ移動して中華系屋台グルメを楽しむ、という組み合わせが定番の楽しみ方です。

アクセス

最寄り駅はMRTブルーラインの「ワットマンコン(Wat Mangkon)」駅で、徒歩圏内でアクセス可能です。

駅を出てヤワラート通り方面へ向かい、川に近づくにつれてソンワット通りに入る路地が現れます。案内看板は少ないため、Googleマップを見ながら路地を一本ずつ覗いていくのがこのエリアの正しい歩き方です。

街歩きのおすすめルート&人気スポット

ソンワット通りを訪れる際に是非チェックして欲しい人気スポットなどをご紹介いたします。

1. Terroir.BKK Songwat(テロワール・バンコク)

チャオプラヤー川沿いに位置するコーヒースタンド。

「テロワール」=土地の風土や個性を意味する店名の通り、このエリアの空気感を大切にした空間づくりが印象的です。

古い建物の趣を活かしながらもナチュラルで無機質すぎないデザインでまとめられており、静かで心地よい時間が流れています。

独自のブランドコーヒーを提供しており、テイスティングも楽しめます。

2. LOCAL BOYS COFFEE CO. SONG WAT

路地の奥に人だかりができる、今エリアで一番の人気店。

オレンジのネオンとコンクリート打ちっぱなしの内装がフォトジェニックで、外観も写真映えするため地元の若者たちに大人気です。

缶入りのコーヒーもお土産や記念に人気で、裏口も表とは違った雰囲気があり撮影スポットになっています。

3. Tungchae Studio – Songwat

ソンワット通りの古き良き空気感をそのまま残したようなデザートやドリンクが楽しめるお店。

ドリンクやプリンをカスタムできるメニューが楽しく、レトロな内装写真も人気です。

4. Song Wat Coffee Roasters

小さな路地の中にある本格ロースタリー。

店内の大きな窓からは近隣の中国寺院・大本頭公廟の一部が見え、外に停まったバイクものんびりした空気を演出しています。

人混みを避けてゆっくり休憩したいとき、少し隠れ家的なカフェを探しているときにぴったりの一軒。

5. Oyster and Things

とても人気のあるセレクトショップ。

貝殻をモチーフにしたアイテムやガラス食器、ネックレスなど、可愛くセンスの良い雑貨が店内にたくさん並んでいます。

お土産探しにもぴったり。

6. SRK.SELECTION × Get Back and Jude Records

隣同士で店内を行き来できる2店舗。SRK.SELECTIONはフィルムカメラやデジタルカメラ、レトロで可愛い使い捨てカメラまで揃うカメラ好きにはたまらないショップ。

Get Back and Jude Recordsはレコードや古着を扱い、海外アーティストのレコードも見つかる一軒で、店の外には思わず撮りたくなるフォトスポットもあります。

7. ロード・オブ・シナモン(Road of Cinnamon)

カフェオーナーなど3人が集まって2024年3月にオープンしたヴィンテージショップ。

タイ全土で買い付けた器を中心に、雑貨や家具が並びます。店名は、この通りにかつて香辛料の問屋が多かったことに由来。

8. テー・ソンワット(Tay Songwat)

お茶店を営んでいたタイ人夫婦が2025年1月に開業したコーヒーショップ。

チェンマイ産豆のハウスブレンドや、チェンライの蜂蜜・茶葉、アンパワーのココナッツシュガーなどタイ各地の素材を使用しています。

2〜3階のギャラリーではタイ人アーティストの現代アートを展示。

9. HUGS.Songwat

日本人夫婦が営むアートカフェとして地元でも話題。

ソンワットの街に根ざしながら丁寧な店づくりをしていることで知られ、日本人旅行者からの人気も高まっているスポットです。

10.グー・ロン・バオ・アルチザン・バン・ショップ・ソンワット店

テイクアウト専門の饅頭店。

ふわもち生地に、コショウを効かせた豚肉と塩漬け卵を包んだ饅頭や、タロイモや黒ごまなど甘い餡の種類も豊富で、店の横にはアートウォールもあり、食べ歩きしながらの撮影にもぴったりです。

夜はヤワラート通りへ

ソンワット通りでの散策を終えたら、歩いてすぐの「ヤワラート通り(Yaowarat Road)」へ。

日が暮れると通り沿いに屋台がずらりと並び、フカヒレスープや牡蠣オムレツ、炒め物、点心といった中華系屋台グルメが目白押しになります。

昼のアートな街歩きと、夜の屋台グルメ、両方を一日で味わえるのがこのエリア最大の魅力です。

訪問のコツ

平日の訪問がおすすめ:土日は特に人気カフェが大変混雑するため、落ち着いて撮影・散策を楽しみたいなら平日がベター。

午前〜午後は街歩き、夕方以降はヤワラートで夕食、という流れが王道の半日〜1日プラン。

路地が入り組んでいるため、Googleマップを見ながらの散策が◎。案内看板だけを頼りにすると見逃してしまうお店も多いエリアです。

川沿いのカフェではチャオプラヤー川の景色も楽しめるので、川側の路地も見逃さないように。

アクセス情報まとめ
項目内容
エリア名チャイナタウン/ソンワット通り(Song Wat Road)
最寄り駅MRTブルーライン「ワットマンコン(Wat Mangkon)」駅
おすすめ滞在時間半日〜1日(夜はヤワラートの屋台グルメと合わせて)
おすすめ曜日平日(週末は混雑)
主な楽しみ方フォトジェニックなカフェ・雑貨店巡り、ウォールアート探し、屋台グルメ

古き良きチャイナタウンの下町情緒と、今どきのアートカルチャーが融合したソンワット通り。

バンコク観光の定番エリアに飽きた人にこそ訪れてほしい、今一番“旬”なストリートです。