
バンコク旅行を数回経験して、「ワット・ポーも行ったし、アユタヤにも行った。次はちょっと違う場所に足を延ばしたい」という方にぜひおすすめしたいのが、チャチューンサオ県にある話題のパワースポット「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」。
SNSでも話題の巨大ピンクのガネーシャ像が有名で、「願いがすぐ叶った!」という体験談が多く寄せられる、知る人ぞ知る“願掛け寺”です。
この記事では、見どころ、正しい参拝方法、自力での行き方まで詳しく解説します。
巨大ピンクのガネーシャ像が迎えてくれる寺院

「ワット・サマーン・ラッタナーラーム(Wat Saman Rattanaram)」は、2011年に建立された比較的新しい寺院。最大のシンボルは、高さ約24m・幅約16mのピンク色の巨大ガネーシャ像!
青空の下に寝そべる姿はインパクト抜群で、インスタグラムなどSNSでも映えると話題です。単なる観光スポットではなく、“願いが最速で叶う”ご利益寺としても地元の人々から信仰を集めています。
【女性に大人気】願いが叶ったと噂の参拝方法とは?

このお寺の参拝はとってもユニーク。直接ガネーシャに願うのではなく、「ネズミ像」に願いごとをささやくスタイルなんです。
ガネーシャの使者「ネズミ」に願いを伝えよう!
ガネーシャ像のまわりには、色とりどりのネズミ像が14体配置されています。
- 7体は曜日別の色分けネズミ像
- その他、金運アップで人気のネズミや、見えないものが見える“ルーシー(仙人)ネズミ”なども
生まれ曜日別のネズミに願いを!
タイでは“自分の生まれた曜日”をとても大切にする文化があり、各曜日ごとに色が決まっています。
曜日 | 色 |
---|---|
日曜 | 赤 |
月曜 | 黄色 |
火曜 | ピンク |
水曜 | 緑 |
木曜 | オレンジ |
金曜 | 青 |
土曜 | 紫 |
自分の生まれ曜日が分からない方は、ネット検索(例:「1988年10月1日 曜日」)ですぐ確認できますよ!
ネズミへの願いの手順
- 靴を脱ぎ、ネズミ像前の踏み台に立つ
- 自分の曜日の色のネズミの片耳に向かって願いごとをささやく
- その間、もう片方の耳をしっかり手でふさぐ(願いが漏れないように)
- 一人で難しければ、誰かに耳をふさいでもらってOK!
この“耳ふさぎ”こそが大切なポイント!
願いが外に漏れないことで、ネズミがピュアな状態でガネーシャ様に願いを届けてくれると信じられています。
バンコクから日帰りで行ける!アクセス方法まとめ

寺院はバンコクの東隣にあるチャチューンサオ県にあり、日帰りでの訪問が可能です。
一番ラクなのはツアー参加
- 半日〜1日ツアーが多数あり、日本語ガイド付きもあり
- ワット・サマーン以外の観光地(ワット・プローン・アーカートなど)とセットの場合も
- Grabやタクシーの心配が不要
「チャチューンサオ ツアー」などで検索して、口コミを確認するのがおすすめ!
自力で行く方法①:タクシー or 配車アプリ(Grab・Bolt)
- 所要:約1.5時間(バンコク中心から)
- 費用:片道 約1,000〜1,500バーツ(高速代別)
- メリット:ドア・トゥ・ドアでラク&早い
- デメリット:帰りのタクシーが捕まらないことがある
ポイント:行きの運転手と帰りもお願いできるか交渉しておくのが安心!
自力で行く方法②:電車+ソンテウ or バイクタクシー
- 所要:約2.5〜3時間
- 費用:往復 約100〜200バーツ(格安!)
ステップ① 国鉄でチャチューンサオ・ジャンクション駅へ
- 出発駅:フアランポーン駅(またはバンスー駅)
- 所要:約1.5〜2時間/片道13バーツ〜
🕒 早朝から午後まで、1〜2時間おきに出発。時刻表は前日に確認を!
ステップ② 駅から寺院へ
- 手段:ソンテウ(乗合トラック)かバイクタクシー
- 所要:約15〜20分
- 費用:ソンテウ 約20〜40バーツ/バイタク 約60〜100バーツ
タイ語が通じない場合に備え、「วัดสมานรัตนาราม(ワット・サマーン・ラッタナーラーム)」と書いた紙を準備しておくと便利!
自力で行く方法③:長距離バス(ロットゥー)
- 所要:約2.5〜3時間
- 費用:片道 約100〜150バーツ
出発ターミナル
- エカマイ(東バスターミナル)
- モーチット(北バスターミナル)
チャチューンサオのバスターミナル到着後、タクシーやソンテウで寺院へ
周辺観光スポットもセットで!
ワット・サマーンのあるチャチューンサオ県には、他にもガネーシャ関連のスポットがあります。
- ワット・プローン・アーカート(巨大な立ちガネーシャ像が有名)
- クロンクアン・ガネーシャ公園(異なるポーズのガネーシャ像が複数あり)
願いを込めて旅に出よう!
ワット・サマーン・ラッタナーラームは、ただの観光スポットではなく、「本当に願いが叶った!」という口コミも多い本格的なパワースポット。
- SNS映えもバッチリな巨大ピンクガネーシャ
- ネズミに願いを伝えるユニークな祈願方法
- バンコクから日帰りで行けるアクセスの良さ
願いを込めて、自分だけのスピリチュアルな体験をしてみてはいかがですか?