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タイでもエコバックを使う人は多い!使い捨てプラスチック削減の現在地

タイでは 2020年1月から、大手スーパーやコンビニチェーンでの無料レジ袋配布が禁止され、使い捨てプラスチック削減への取り組みが本格化しました。

プラスチックによる海洋汚染やごみ問題が社会的に大きな関心を集めるなか、国内での環境意識は着実に高まりつつあります。

以下では、実際の買い物シーンでの変化、プラスチック削減の成果、エコバッグ普及の状況、そしてこれからの課題を整理してみました。

実際の買い物シーンでの変化

2020年以降、タイの多くの大手スーパー・コンビニでは 無料レジ袋の配布が廃止され、必要な場合は購入する方式になり、5年以上が経過しています。

紙袋や再利用可能な布バッグの導入、あるいは「マイバッグ持参でポイント還元」などの割引・インセンティブを提供するチェーンもあり、意識はかなり変わっているように感じます。

多くの消費者が「マイバッグを持ち歩く習慣」にシフトしています。購入時だけでなく、ごみの減量にもつながっているようです。

削減の成果と国の取り組み

Pollution Control Department (PCD) によれば、2018 年からの取り組みで 約 148,000 トンのプラスチック袋削減に成功したと報告されています。

タイ政府は「Plastic Waste Management Roadmap 2018-2030」を推進中。今後は プラスチックごみのリサイクル 100% 達成、海洋プラスチック流出の半減などを目標に据えています。

薄手の「いわゆるレジ袋」、ストロー、発泡スチロール容器などの使い捨てプラスチックの代替が重点対象。環境に配慮した素材や容器への切り替えが進んでいます。

エコバッグの普及と消費者の変化

多くのショッピングモールやスーパーで、レジ横にエコバッグが並ぶようになり、「買い物=マイバッグ持参」が当たり前の光景に。

布バッグや折りたたみ式トートなど、デザインやサイズも多様で、買い物のスタイルにあわせて使いやすいものが増えています。

完全な廃止には至っていない現実

全ての店舗が厳格にプラスチック削減に取り組んでいるわけではなく、 特に地方の市場や小規模店では、未だに無料のプラスチック袋が使われている場合があります。

また「飲食店でのストロー」「テイクアウト用容器」「包装プラスチック」など、袋以外の使い捨てプラスチックは依然として広く使われており、削減の対象は「レジ袋+一部容器」にとどまることもあります。

コンビニなどでも、普通に無料で袋を貰えるケースもかなりあります。完全に廃止するには至っていない状況です。

エコ意識の広がりとこれから私たちにできること

タイ国内では、国のロードマップや小売業者の取り組みによって、プラスチック削減が徐々に社会に浸透しています。

個人としてできることは…

  • マイバッグ・エコバッグを常に携帯する
  • 複数回使える布製やリサイクル素材の袋を選ぶ
  • 可能なら包装の少ない商品を選ぶ
  • 飲み物やテイクアウトにはマイタンブラー/マイボトルを使う

こうした「小さな習慣」が、タイ社会全体の大きな変化につながります。あなた自身が環境に配慮することで、地球にもバンコクにもやさしいライフスタイルが送れます。