Twitterの新機能Twitter Pro
Twitterに新機能「Twitter Pro」が導入されて一部のユーザーが盛り上がっていました。
Twitterによると、「プロフェッショナルとは、Twitterを商用目的で利用する個人または団体を指します。一般の事業経営者からクリエイター、パブリッシャー、開発者まで、Twitterにはさまざまなプロフェッショナルが集まります。仕事でTwitterを利用して生活する人はみなプロフェッショナルです。」
要するに商用目的でTwitterを利用している個人や団体にTwitter Proというボタンが出ているという事なのでしょうか?
公式サイトには「ブランドやビジネスの詳細な情報をプロフィルに記載できる機能。Proプロフィルは一般ユーザーのプロフィールとの差別化を図り、プラットフォーム上で独自の存在感を明確に打ち出す初の試み」とのことでしたが、現状は特に機能は多くないようです。
国王を職業に選ぶユーザーが乱立
Twitter Proでは職業を選択してプロフィール画面に追加することが出来るという事なのですが、その職業に「国王」が選べるという事で国王を職業に選ぶユーザーが乱立したとのことです。
実際に国王になった人のTweetを探してみるとかなりの数いました。
国王になりました pic.twitter.com/GF368tMmRC
— DoA×SakuBoy (@SqxxvQuQv) November 3, 2021
おもしろそうだったのでとりあえず国王に就任しました
— 🦋もるげんろーと🦋【レ】 (@morgen_rot0323) November 3, 2021
転職するかもだけど pic.twitter.com/Kg3R3xJQa2
Twitter Pro私も設定できるようになっていたので、とりあえず職業を国王にしておいた。 pic.twitter.com/LSUKvvATL4
— aiko s (@magic_misto) November 3, 2021
とりあえず国王になっといた pic.twitter.com/XTLL7vWK0I
— うに (@Y_o2u) November 3, 2021
プロフィールには「教育」「金融」「商業・工業」などの選択肢がありました。
「 Twitterを商用目的で利用する個人または団体を指します。 」とのことなのでビジネスアカウント向けの設定のようですね。
Twitter Pro の基準は?
フォロワー1桁で出ている人もいるので、基本的には特別なものではなく基本的には誰でも使える設定のような物なのかと思いますが、メニューに表示されていない人もいるようなので基準はよく分かりません。
Twitter公式のProアカウントの資格要件として以下の記載がありました。
・Twitter利用者契約に繰り返し違反した履歴があってはなりません。
・アカウント名、自己紹介、プロフィール写真を含む、すべてのプロフィール情報を表示する必要があります。
・プロフィール上で、自分に関する信頼のおける情報を明快に表示する必要があります。プロフィールには、他の人、ブランド、または組織に関する本人確認情報を含めることはできません。また、他者を欺いたりするような偽の本人確認情報が使用されていてはなりません。動物や架空のキャラクターを使用したプロフィールは、ブランドや組織と直接関連がない限り使用できません。パロディアカウントやファンアカウントは、Proアカウントの対象にはなりません
基本的には上記の基準を満たしている人には表示されているんだと思います。
Twitter Pro で何が出来る?
Twitterプロでは現状はプロフィール欄にビジネスの詳細な情報(職種)を追記出来るだけのようです。
今後新機能が追加されてくるようですが、ビジネスの項目にあるので、まだ基本的にはビジネス用途での利用になるのかとおもいます。
●プロフィールをカスタマイズする
プロフィール欄にビジネスの情報(職種)を追加できるようになります。
これは現状利用可能です。
●トピックを選んでフォローする
これは普通のアカウントでも出来た機能なので特にProアカウント限定ではないですね。
●クイックプロモート
クイックプロモートを使うと、いくつかのステップでツイートを簡単にプロモーションできます。とのことでしたが、通常のアカウントと特に違いはありませんでした。
Twitter Proで ビジネスの情報 を追加してみた。
このアカウントは商用アカウントではないですが、Twitter Proの設定が出来たので設定してみました。
①サイドのメニューから「Twitter Pro」を選択する。
② ポリシーを確認し「同意して続ける」を選択
③ 自分の職種を検索して選ぶ
④ アカウントの種類を選択する。
これで設定は完了です。職種にブロガーがあったのでとりあえずそれを設定しました。
さいごに
設定してみましたが、現状は特に使える機能はないようです。
どちらかというと、ビジネスアカウントがTwitter運用するのに役立つようなツールになるのかもしれないですね。今後の機能追加に期待しましょう。