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Appleが旧シリーズ向けOSも脆弱性解消「iOS 12.5.3」を提供開始。

旧シリーズの脆弱性も解消!OS 12.5.3

最新機種への「iOS 14.5.1」「iPadOS 14.5.1」の提供を開始しましたが、iPhone SE(第1世代)やiPhone6sはまだiOS14のアップデート対象となっていますが、それ以前に発表されたiPhone6シリーズに関しては最新のiOSは使用できません。

最新のOSが利用できなくなると、脆弱性が問題になってきますが、Appleは今回そんな最新のOSが使えない旧シリーズの向けに最新のソフトウェア「iOS 12.5.3」の提供を開始しました。

尚、対象機種は以下の通りです。

対象機種
iPhone 5siPad AiriPod touch(第6世代)
iPhone 6iPad mini 2
iPhone 6 PlusiPad mini 3

今回の更新では、悪意のあるWEBコンテンツを処理する際に任意のコードが実行されるという脆弱性があったものが解消されるとの事です。

更新対象の旧式のiPhoneを使っている人は是非更新するようにしましょう。

iOS 14.5.1/iPadOS 14.5.1についてもご紹介

先日、iOS14.5が発表され、様々な機能が追加されましたが、その後のアップデートとして14.5.1のアップデートを開始しました。

今回発表された「iOS 14.5.1」のアップデートにより、一度「Appからのトラッキング要求を許可」を無効にしたのち有効に戻してもアプリからの要求の表示がされないという不具合が解消されるとの事です。

 「iOS 14.5.1」では、設定で「Appからのトラッキング要求を許可」を無効にしていた場合、有効に戻してもアプリからの要求が表示されないことがあるという不具合が解消されます。
また、先述した悪意のあるWEBコンテンツを処理する際に任意のコードが実行されるという脆弱性に関しても解消されるとの事です。

14.5にした人は14.5.1にアップデートしましょう。

さいごに

新しい機種へのアップデートに合わせて古いOSのアップデートも出してくれるのは嬉しいですね。

iPhone6以前の機種を継続して使用している人は多くないと思いますが、折角の更新なのでまだ使っているという人は是非更新しておきましょう。