バンコクで渋滞知らずの移動手段、BTSをフル活用!
タイの首都バンコクは世界でも屈指の渋滞都市。特に通勤ラッシュ時や雨の日には車がほとんど動かないほどの大渋滞になることも珍しくありません。そんな中、旅行者や在住者の強い味方になるのが BTS(バンコク・スカイトレイン) です。
渋滞に巻き込まれない移動手段としてBTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)が挙げられますが、今回はBTSに関してご紹介していければと思います。
BTSの路線はどんな感じ?
BTSの路線は「スクンビットライン」「シーロムライン」「ゴールドライン」の3つの路線があります。
路線がかなり延長されて図解するのが困難になっているので公式サイトでチェックしてください。
BTSの基本情報と路線概要
BTSはバンコクを東西南北に結ぶ高架鉄道で、渋滞に影響されず快適に移動できます。
以下の3つの路線が運行中です。
スクンビットライン(Sukhumvit Line)
- 特徴: バンコクの中心地を走る路線で、ビジネス街やショッピングエリアへのアクセスが便利。
- 区間: [N24] コークット駅 ~ [N23] ケーハ駅
- 料金: 16~59バーツ
- 主要駅: アソーク駅(MRT乗り換え可能)、プロンポン駅(エンポリアム・エムクオーティエ)
シーロムライン(Silom Line)
- 特徴: シーロム地区を通り、ビジネスエリアや観光地へアクセス可能。
- 区間: [W1] ナショナル・スタジアム駅 ~ [S12] バンワー駅
- 料金: 16~59バーツ
- 主要駅: サイアム駅(スクンビットライン乗り換え)、サラデーン駅(MRT乗り換え可能)
ゴールドライン(Gold Line)
- 特徴: 短い区間で運行されており、主に観光エリア(アイコンサイアム)へのアクセスに便利。
- 区間: [G1] クルントンブリー駅 ~ [G3] クロンサーン駅
- 料金: 15バーツ~
- 主要駅: チャルーン・ナコーン駅(アイコンサイアム直結)
BTSのチケットの種類
つぎにBTSのチケットの種類をご紹介します。
「 Single journey ticket 」と「 One day pass 」と「 Rabbit Card 」の3種類です。
Single journey ticket -片道切符-
Simgle jorney ticketは、乗車する毎に券売機で購入し、降車時に回収される1回限定のチケットです。窓口で購入する際には行先を伝えて購入する事が可能です。
One day pass – 1日乗り放題-
1 日乗り放題140THBのお得なチケット。1日に複数回乗る場合にはお得です。窓口で購入する際にはOne day passと伝えて購入する事が可能です。
Rabbit Card – チャージ式ICカード-
ICカードにチャージをした金額から利用料金に応じて支払いを行うタイプ。チケット売り場が混雑する事があるので、数日BTSを利用する場合にはこのタイプがおススメです。
窓口で購入する場合には、パスポートを提示しラビットカードと伝えて購入する事が可能です。
券売機のチケット購入方法など詳しく説明されているブログがあったので、その方のブログをご紹介しますので、興味のある方はそちらを見てみてください。
乗車料金
運賃は16バーツ(約53円)から最大59バーツ(約195円)です。
なお、身長90cm以下の子どもは無料です0cm以上の子どもは大人と同額の運賃を支払います。
運行時間
運行時間は路線や目的地によって異なりますが、朝の5時30分には始発が走ります。終電はだいたい24時です。3分からどんなに待っても10分待つことは無いと思います。
BTSを利用する際の注意事項
■通勤時間帯は、券売機も窓口も混む為、チケット購入に時間が掛かる場合が多いです。
■チケットをタッチした後、改札が早く閉まるので、挟まれないように注意が必要です。
■ベビーカーや車いすの場合には横の入り口から入れるので駅員さんに声をかけましょう。
BTSでバンコクを満喫しよう!
バンコクでの生活や観光には欠かせないBTS。ラッシュアワーや混雑時の注意点を押さえておけば、スムーズな移動が可能です。また、BTSを利用すれば渋滞知らずで時間を有効活用できるため、観光地巡りやショッピングを存分に楽しめます!
次回のバンコク旅行や日常の移動に、ぜひBTSを活用してみてくださいね!