タイの永住権について調べてみました。

タイ生活・タイ情報

タイに住んでいると、VISAや90日レポートなどが面倒で永住権の取得を検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか?私も個人的に興味があったのでタイの永住権に関して調べてみました。

永住権の取得を検討している人の参考になればと思います。





最初に!永住権をとっても意外に便利じゃない!

最初に意外に一番気になると思うポイントをご紹介いたします。永住権を取る際に、外国人扱いでの制約がなくなることを期待している人も多いのではないでしょうか?

タイの永住権を日本人が取得してもタイに住んでいる日本人という点は変わりません。土地を自分名義で購入する事も、タイ人のように自分の名義で会社を立ち上げる事も出来ません。

意外にこの時点で永住権に興味をなくした人もいると思います。それでもまだ永住権に興味があるという方は是非続きを見てください。

タイの永住権を申請する際の条件

1.ノン・イミグラントビザを持っている事

2.犯罪歴が無く、無犯罪証明書の提出が可能な事

3.審査官との面接でタイ語がスムーズに話せる事

まず、前提条件として上記の3つがあります。就労や投資目的でない場合は申請できず、タイ語が上手で、犯罪歴の無い方というのが最低限の条件です。

上記がOKであれば次に金銭的な条件です。

<投資ビザの場合>
タイに対して10,000,000B以上の投資をしている事(株式・国債など)

<就労ビザの場合>
・役員
資本金10,000,000B以上のタイ企業のサイン権を持っていること
2年間の月収が50,000B以上ある事
・社員
2年間の月収が80,000B以上ある事
3年間以上、WorkPermitを持ちタイで働いている事。

就労ビザで来ている人であれば意外に上記の条件はクリアできそうですね。

申請に必要な書類

ここまでくれば、あとは申請に必要な書類を集めるだけですね!必要書類の情報を以下に記載しますのでご確認ください。

今回は就労ビザの場合の情報のみご紹介させていただきます。

<就労ビザの方の場合>

・パスポート
・健康診断書
・職務経歴書
・無犯罪証明書
・勤務先登記簿
・勤務先財務諸表
・学校の卒業証明書
・2年間分の納税証明書
・3年間分の個人確定申告書
・自宅と職場の地図と写真

申請に必要なお金

次に申請にかかる費用ですが、意外に安くはありません。

申請費用:7,600THB
承認取得後費用:191,400THB

合計:198,000THB

タイの永住権を取得するメリット

上記までの項目では、高いお金を払ってそこまでメリットのない永住権のイメージが強いと思いますが、一応メリットはあります。

タイのビザ更新が不要に

タイに長期滞在する場合には、ビザを取得し、基本的には毎年更新を行わなければいけません。

会社に勤めている人であれば書類は会社が揃えてくれると思いますが、そうでない人は必要書類の準備や申請書の準備が意外に大変です。

これが永住権を持っていると延長の手続きが不要になるのでかなり楽になります。

ただ、海外へ出国する際にリエントリーパーミットが無い状態で出国してしまうと、再入国の際に永住権が無効になってしまいます。

永住権にリエントリーパーミットが無いと向こうになるとは不思議ですが、この点は注意が必要ですね。

ワークパーミットの更新が楽に

タイで働く場合、就労可能なビザだけでは働く事は出来ません。働いている人であればご存じだと思いますが、ワークパーミット(就労許可証)が必用です。

これは永住権を取得した人も変わりません。永住権を取得するとこのワークパーミットの更新が緩和されるようです。

会社に勤めている人であれば、会社がワークパーミットを更新してくれると思うので、これはメリットと言えるかは微妙ですね。

90日レポートが不要に

タイに滞在する場合、90日毎に居住地等の情報をイミグレーションにレポートとして提出する必要があります。この90日レポートの提出が送れると罰金を支払わなければならず、結構面倒な手続きです。

これが永住権取得者は免除されるというメリットがあります。

ただ、これも会社に勤めている人であれば会社が手続を行ってくれると思うので、メリットとしては少し弱いかなと思います。

コンドミニアムの購入時の送金証明が不要に

タイで外国人がコンドミニアムを購入する際にタイ政府が期待している主な目的は外貨の獲得です。日本人などの外国人がタイでコンドミニアムを買おうと思うと、購入の為に外貨の送金証明の提出が必要です。

この送金証明書は、コンドミニアム購入用の資金が外貨でタイに送られてきてタイの銀行で両替されたことを証明する書類です。

永住権取得者はこの送金証明の提出が免除されます。

最後に

面倒な手続きが必要で、取得も高額なわりにメリットが大きくないからなのか、各国に100名認められる日本の枠はすべて埋まる事はあまりないようです。

基本的に企業で働いている人は会社がビザやワークパーミットの手続きを行ってくれるのでわざわざ永住権を取得する必要はないと思います。

興味のある方はイミグレーションまで詳細を問い合わせてみてください。

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