
カンボジア旅行を計画している方の中には、「日本人もビザは必要?」「e-Arrivalを登録すればビザは不要?」「v-Passって何?」「e-Visaとの違いが分からない」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
2026年からカンボジアでは入国管理のデジタル化が本格的に進み、e-Arrival・e-Visa・v-Passという3つの制度が運用されています。
しかし、この3つは役割が異なるため、「e-Arrivalを登録したからビザは不要」と勘違いしてしまうケースも少なくありません。
この記事では、日本人がカンボジアへ旅行する際に必要なビザ制度や、2026年最新の入国手続きについて詳しく解説します。
\ カンボジア旅行にeSIM /
日本人はカンボジア入国にビザが必要

まず最も重要なのが、日本国籍の方は観光目的でもビザ(査証)が必要です。
タイやシンガポールのようなビザ免除制度はなく、30日以内の観光であってもビザを取得しなければ入国できません。
現在利用できる方法は以下の2種類です。
- e-Visa(オンラインビザ)
- 到着ビザ(Visa on Arrival)
どちらか一方を取得すれば問題ありません。
2026年からは3つの制度を理解しよう!

現在のカンボジア入国では、
- e-Arrival
- e-Visa
- v-Pass
という3つの制度があります。
それぞれ役割が異なります。
| 制度 | 必要性 | 役割 | 手数料 |
|---|---|---|---|
| e-Arrival | 必須 | 入国申告 | 無料 |
| e-Visa | 必要(または到着ビザ) | 入国ビザ | 有料 |
| v-Pass | 自動発行 | 滞在資格証明 | 無料 |
一番間違えやすいポイントは、e-Arrivalはビザではありません。
e-Arrivalとは?

e-Arrivalとは、カンボジアへ入国する全ての旅行者が提出する電子入国申告です。
以前紙で記入していた「入国カード」「税関申告書」「健康申告」などがオンライン化されました。
登録できるタイミング
入国日の7日前から登録可能
空港到着後でも登録できますが、日本で済ませておくことをおすすめします。
利用料金
・無料
こちらは入国カードの電子化という事で料金はかかりません。
e-Arrivalで入力する内容
e-Arrivalでは以下の情報を入力します。
- パスポート情報
- フライト情報
- 滞在先ホテル
- 入国日
- 出国予定日
入力時間は5~10分程度です。
e-Visaとは?

e-Visaは、オンラインで取得する正式なビザ(査証)です。
旅行前に申請し、承認後にPDF形式のビザが発行されます。
こちらが実際にカンボジアへ入国するために必要なビザになります。
e-Visaの概要
| 項目 | 内容 |
| 滞在可能期間 | 最大30日 |
| 入国回数 | 1回 |
| 有効期間 | 発給後90日以内に入国 |
| 料金 | 30USドル+手数料 |
必要書類
e-Visa申請の際に必要な情報は以下の通りです。
- パスポート
- 顔写真
- クレジットカード
- メールアドレス
オンラインだけで申請できます。
到着ビザ(Visa on Arrival)も利用可能
事前にe-Visaを取得しなくても、シェムリアップやプノンペンなどの国際空港では到着ビザを取得でき、料金は30USドルです。
なお、e-Visaと到着ビザを両方取得する必要はありません。
どちらか一方だけ取得すれば大丈夫ですが、どちらの場合にもe-Arrivalの提出は別途必要です。
v-Passとは?
2026年1月から本格導入された新しい制度がv-Pass(Visitor Pass)です。
これは、入国後にカンボジア政府から発行される電子版の滞在資格証明書です。
以前のようにパスポートへ入国スタンプが押される代わりに発行されます。
v-Passはどうやって受け取る?
入国後、e-Arrivalで登録したメールアドレス宛にPDF形式で送付されます。
メールが届かない場合でも、e-Arrival公式サイトや公式アプリからパスポート番号を入力して確認できます。
v-Passは大切に保管しよう
v-Passは、滞在中に提示を求められることがあります。
例えば、「ホテルチェックイン」「ビザ延長」「出入国手続き」「当局からの確認」などです。
スマートフォンに保存するだけでなく、印刷して持ち歩くことも推奨されています。
パスポートにスタンプが無くても問題ない?
2026年1月以降、原則としてパスポートへの入国スタンプやQRステッカーは廃止されています。
その代わりに、v-Passが滞在資格を証明します。つまり、パスポートにスタンプが無くても不法滞在にはなりません。
よくある質問

- Qe-Arrivalを登録したのでビザは不要?
- A
不要にはなりません。
e-Arrivalは入国申告です。別途、e-Visaまたは到着ビザが必要です。
- Qv-Passがあるのでビザはいらない?
- A
いいえ。v-Passは入国後に発行される滞在資格証明書です。
ビザの代わりではありません。
- Qe-Visaと到着ビザは両方必要?
- A
不要です。
どちらか一方だけ取得すれば問題ありません。
- Q到着ビザでもe-Arrivalは必要?
- A
はい。到着ビザ利用者も、e-Arrivalは提出する必要があります。
高額請求をする偽サイトに注意!
最近、Google検索などで表示される民間代行サイトから申請し、正規料金より高額な手数料を支払ってしまうケースが増えています。
e-Arrivalは無料で利用できます。申請する際は必ずカンボジア政府の公式サイトを利用しましょう。
カンボジア旅行前のチェックリスト
出発前に以下を確認しましょう。
✅ パスポート(残存有効期間6か月以上)
✅ e-Arrival登録
✅ e-Visa取得(または到着ビザ利用予定)
✅ v-Pass受信用メールアドレスを確認
✅ 海外旅行保険加入
✅ eSIM・SIMカードを準備
✅ USドルの現金を用意
カンボジアの入国ルールをチェック
2026年現在、カンボジアへの入国には「e-Arrival」「e-Visa(または到着ビザ)」「v-Pass」という3つの制度があります。
それぞれ役割が異なるため、混同しないよう注意しましょう。
ポイントをまとめると…
- e-Arrival:入国申告(無料・必須)
- e-Visa:事前取得するビザ(有料)
- 到着ビザ:空港で取得できるビザ(有料)
- v-Pass:入国後に自動発行される滞在資格証明書
特に「e-Arrivalを登録したからビザは不要」というわけではありません。
カンボジア旅行では、「e-Arrivalの登録」と「e-Visaまたは到着ビザの取得」の両方が必要です。
また、2026年以降は入国スタンプの代わりに発行されるv-Passが滞在資格を証明する重要な書類となるため、スマートフォンへの保存や印刷を行い、いつでも提示できるよう準備しておきましょう。
事前に必要な手続きを済ませておけば、カンボジア到着後もスムーズに入国でき、アンコールワットをはじめとする魅力あふれる観光を安心して楽しめます。
\ カンボジア旅行にeSIM /



