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インドの携帯電話番号事情とインドの決済システム「UPI」についてご紹介!インドの通信はどうする?

インドでは「携帯番号」が結構重要

インドでは、あらゆる場面で「OTP(ワンタイムパスワード)」が求められる。アプリ登録はもちろん、カフェのWi-Fi利用でもOTPが必須で、インド旅行をスムーズに進めるためには電話番号が欠かせません!

インド以外のSIMカードの電話番号ではインドのサービスを利用する際にOTP(ワンタイムパスワード)が受信できず、カフェによっては「インドSIMがないとWi-Fi不可」と言われることもあります。

インドでは電話でのやりとりが主流で、WhatsAppがあっても基本は通話が優先されるので、出張者でもインドの携帯番号があると、仕事がスムーズに進むので是非準備しておきたいところ。

Amazonでは電話番号付きのSIMカードはない

2025年3月時点で、Amazonをチェックしてみましたが、電話番号付きのSIMカードは取り扱っている所はありませんでした。日本から海外に行く際に物理SIMカードを購入するのはAmazonが一番便利ですが、この方法を使う事は出来ません。

Amazonで購入出来ないのか気になるという方は、一度AmazonのWEBサイトで「インド 電話番号 SIM」などで検索してみると良いでしょう。

eSIMもデータ専用が基本

次に海外旅行や海外出張でよく利用されているeSIMですが、こちらも基本的にはデータ専用という場合がほとんどです。インドに限らずほとんどの国で電話番号付きのSIMカードは悪用を防ぐ観点から本人確認が厳格に行われているので、eSIMは原則データ専用というケースが多いです。

\ インドで使えるデータeSIM /

特にカフェやレストランなどで街中のWiFiを使う予定がないという方は、インドで使えるeSIMを使うのも良いでしょう。少し大きめのデータ容量のパッケージを選ぶのが良いでしょう。

SIMを買っても一筋縄ではいかない

インドも空港や街中の携帯電話ショップでSIMカードを購入する事が出来ますが、ここにも色々と面倒な手続きがあり、結局は面倒でデータ専用のeSIMで良いかと考える方がかなり多いようです。

インドでAirtel SIMを購入・開通するまでの流れ

インドでAirtelのSIMカードを購入して開通するまでの流れをご紹介します。

AirtelでSIMを購入

インド滞在で現地のSIMを購入するには好きなキャリアのショップで購入出来ます(個人的にAiratelがオススメ)。

Airtelの店舗でパスポートを提示すると、スムーズに手続きを進めてもらい、500INRでSIMを入手する事が出来ました。事前に「SIM購入にはOTPが必要かもしれない」と聞いていたが、今回は求められず無事に購入が完了しました。

SIMのアクティベートとトップアップの壁

購入したSIMは店頭で開通手続きをしてもらったのでアクティベートされていたものの、そのままでは使用不可で。残高のトップアップとパッケージの購入などが必要でした。

Airtelの公式アプリ「Airtel Thanks」をダウンロードし、Wi-Fi環境下でトップアップを試みる。しかし、インドのオンライン決済はインド発行のカードしか対応しておらず、海外クレジットカードは使用不可になっています。

Airtel Thanks: Recharge & Bank

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旅行者の方でインドのカードを持っているという方はほとんどいないと思いますので、ここで多くの方が手詰まりになるかもしれません。尚、店頭でのチャージは可能なので店頭で手続きしましょう。

インドの決済システム「UPI」をご紹介!

インドのクレジットカードが無い観光客の方のもう一つの支払い方法としては、インドの決済ツールUPI(Unified Payments Interface)という方法がありこれも持っておくと便利です。

外国人向けのUPI決済ツールとして「CheQ」というアプリがあるのでインドにビザを取得して中長期滞在する予定の方はダウンロードして設定するのもオススメです。

Cheq:UPI for Foreigners & NRIs

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アカウント作成時にインドのOTPが必要なため、SIM購入時に必ず残高をトップアップしてデータパッケージも付けておきましょう。

CheQの登録に関して

CheQの登録にはアプリの利用には999INRのJoining Feeの支払いが必要です。こちらは海外のクレジットカードでも支払い可能です。こちらの登録にもインドの電話番号を使ってOTP(ワンタイムパスワード)認証をしてください。

CheQの本人確認プロセス

CheQのアカウントの利用開始には「担当者による面談」または「店舗に行くって手続き」の2種類の方法しかなく、対面での本人確認プロセスが必須となっています。

以前、証券会社のアカウント開設時に対面のみだったことがありますが、それ以外で対面での手続き必須は珍しいですね。なかなかしっかりとした方法ですが短期の滞在という方には面倒なのでここで諦める方も多いと思います。

手続き時にVISAの書類が必要なので注意
Verification Centerでアカウント開設の手続きを行う際には「パスポート」と「VISAの書類」が必要となります。Visa on Arrival(VOA)の場合には書類がなくスタンプのみなので手続きが行えない場合もあります。

インドの電話番号GETの流れ

インドでSIMを購入するのは簡単だが、海外クレカではトップアップ不可のため、SIM購入時にSIMカードへのTOPアップとデータパッケージの適用もスタッフの方にサポートしてもらうのがオススメ。

中長期滞在する方は、インドのカードの代わりにCheQを利用するのがオススメですが、手続き時にVISAの書類が求められるのでVisa on Arrival(VOA)ではない方が良いでしょう。

手続きが面倒という方や短期の旅行の方はデータ専用のeSIMを買って旅行するのが無難でしょう。

\ インドで使えるデータeSIM /