
全画面iPhoneの認証は顔認証のFaceIDだけですが、この液晶を非正規パーツと交換した場合に「不正なパーツである点」と「FaceIDが使用不可」というメッセージが表示されることがあり、
画面からセンサーを移植してもFace IDが使えないということで、画面が割れたら正規の修理を選択するのが一番安心な状況です。
液晶の破損は保障の対象外となるので、買ってすぐ落とした人は悲しい事態になるので、9Hの保護フィルムを貼るなどして液晶破損にならないように注意しましょう。
全画面のiPhone非正規修理のリスク
Appleは、iPhone X以降に搭載されているFace IDの構造を非常に繊細に設計しており、TrueDepthカメラシステム(フロントカメラ + センサー群)とマザーボードがペアリングされています。
非正規修理店でディスプレイを交換した場合、以下のようなケースが報告されています:
・顔認証(Face ID)が使えなくなる
・表示は問題なくても、「Face IDがこのiPhoneでは使用できません」というエラーが出る
・Appleの純正部品でないため、セキュリティ警告が出る(iOSアップデート後に特に)
正規店以外で修理したことがAppleに検出される
AppleはiOS 15以降で、「不明な部品が取り付けられています」といった通知を表示するようになりました。これは、非純正パネルやバッテリーを検知する仕組みで、修理履歴が内部的に記録されてしまいます。
このため、今後Appleでの修理や下取り、保証対応に影響することもあります。
液晶を交換すると発生する症状
冒頭でも紹介しましたが、iPhone13の液晶交換を行った際に発生するとされる症状は以下の通りです。
・ 不正なパーツである表示が出る。
普段使うスマホにエラー表示が出続けるのはかなりストレスです。せっかく買ったiPhoneがエラー表示が出続けるのはかなりつらいと思うので、この時点で正規修理を選びたくなりますね。
・Face IDが使えなくなる。
iPhone13シリーズは顔認証かパスコードでのロック解除ですが、そのうち顔認証が使えなくなるのはかなり不便になります。せっかく高い端末を買っているのであれば顔認証機能をつぶしたくないです。
以前から指紋認証のパーツが破損して違うパーツを付けるとがシリアルロックによりホームボタンとしての機能は使えるものの指紋認証が使えなくなるという事象がありましたが、今回はそれがさらに厳しくなった印象です。
Face IDの修理は正規店修理店のみ
Face IDの修理は、Appleストアなどの正規店でのみ行うことができます。これは、Face IDのセンサーが端末本体と紐づけられているためです。非正規店でも部品交換は可能ですが、互換パーツが使用されるため、交換後に「Face IDは使用できません」というエラーが表示されることになります。
Face IDが故障している場合、インカメラも使えなくなる可能性が高いです。そのため、カメラを引き続き使用するためには修理が推奨されます。
タイで安全に修理するには?

タイで安全にiPhoenを修理するには正規店での修理がオススメです。ただ、基本的に預り対応になるため代替機などを持っていない方には少し難しいかもしれません。
・Apple正規サービスプロバイダ(バンコクにはいくつか存在)
バンコクでは「iCare」というApple認定修理プロバイダが複数あり、エンポリアムやセントラルワールドなどの大型モールに店舗を構えています。
少しでも安く済ませたい場合は非正規という選択肢
非正規店で修理をする際には、まず部品の品質(純正or互換)や保証有無を確認するのがオススメ!
また、「Face IDは使えなくなってもOK」という前提で街中の修理店を利用しましょう。修理後のFace IDやタッチ反応などをその場で必ずチェックすることで安心です!
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