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バンコクでのタクシーの使い方をまとめてみた、乗り方、料金など。

バンコクの足、タクシーに乗る

タイの首都バンコクでの移動手段は色々あります。

BTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)は観光客の方でも良く使うと思いますが、意外に観光地は駅から離れていたりします。

また、観光客の方はあまり使わないかもしれませんが、バスやボートまで本当に多くの移動手段があるのですが、やはりバンコクで一番身近な移動手段と言えばタクシーが挙げられるでしょう。

今回はそんなタクシーに関して色々ご説明していければと思います。

バンコクのタクシーは安い!

まず初めにバンコクのタクシーはかなり安いです。

例えば、BTSバンナー駅からBTSトンローまでタクシーに乗った場合、時間帯にもよりますが大体70~80THBくらいで行けます。

BTSに乗った場合には41THB/人と当然BTSの方が安いですが、2人以上の場合にはBTSとあまり変わらない金額になり、3人以上で利用すればタクシーの方が安いという事になります。

タクシーよりBTSの方が圧倒的に早く着くので駅と駅との移動の場合にはBTSの方が良いですが、駅を降りてからタクシーで移動する場合には最初からタクシーで移動してもそんなに金額は変わらないと思います。

タクシーの基本情報

バンコクでタクシーに乗る時の初乗り料金は35バーツで、そのあとは基本的には距離に応じて加算されていく方式です。

区間料金
初乗り料金*~1km35THB
1km – 10km5.5THB / km
10km – 20km6.5THB / km
20km – 40km7.5THB / km
40km – 60km8.0THB / km
60km – 80km9.0THB / km
80km –10.5THB / km

長距離の移動になる場合には若干金額が高くなると思いますが、近距離の移動であればかなり安いです。また、複数人で旅行している場合にはシェアする事でさらに安くります。

また、以下の別料金が発生する場合があるのも知っておきましょう。

・渋滞チャージ:時速6km以下で走行の場合:2THBが1分ごとにかかります。
・空港チャージ:50THB (スワンナプーム空港/ドンムアン空港)
・高速道路代金:高速道路を利用した場合、都度利用料が必要になります。

基本的には深夜、早朝など時間を問わず利用可能なので、タクシーが多いスクンビット通りであればいつでもタクシーを捕まえる事が出来ると思います。

タクシーの色

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ピンクやイエロー、オレンジ、グリーンといった色々な色のタクシーがありますがこれらのタクシーは基本的にどこかの会社に所属しているタクシーです。

イエローとグリーンのタクシーもよく見かけると思いますが、これは個人タクシーです。

特に個人タクシーが悪いというわけではないですが、個人タクシーの場合には稼ぎたいので「わざと渋滞のある場所に行って稼ぐ」「遠回りをして稼ぐ」「メーターを使わない」といったドライバーの方が多いように感じます。

道でタクシーを捕まえる

手を道路に向かって斜め下に出し、タクシーが止まってくれたら目的地を告げてください。基本的には乗車拒否はしてはいけない事になっていますが、1回で乗車拒否されずに乗れればラッキーだと思うくらいに乗車拒否されます。

目的地を伝えて「200バーツ」などと交渉してくるタクシーは基本的には通常よりも高価格で交渉してきているので利用しない方が良いでしょう。

ただ、個人的には大雨でタクシーがなかなか捕まらない場合や、急ぐ必要がある場合等は金額を交渉して乗る事もあります。半額くらいを提示し間を取る感じです。

ホテルやショッピングモールでタクシーを捕まえる

ホテルの場合にはレセプションで行先を伝えてタクシーを呼んでもらう事が可能です。

ショッピングモールではタクシー乗り場に立っている紙を持っているスタッフに行先を伝えるとタクシーに行先を伝えて連れて行ってもらえます。

上記の場合にはほとんど心配することなく、目的地に到着する事が出来ると思います。

タクシーに乗る際に紙を渡される事があるかもしれませんが、その場合紙は大事に持っておきましょう。乗ったタクシー等の情報が記載されています。

観光地でタクシーを捕まえる

この場合は、観光地の周辺で止まっているタクシーは基本的に全て金額交渉をしてくると思っていいでしょう。交渉が嫌な場合には近くの大きな道に出てタクシーを捕まえると良いと思います。

まだ、トゥクトゥクに乗っていないような場合には最寄りのBTSかMRTの駅までトゥクトゥクと交渉して移動してみるのも良いかもしれません。観光地のトゥクトゥクはかなり観光客慣れしているので、値段交渉が終わったら運転席に乗って写真を撮らせてもらったり、乗っている写真を撮って貰ったりとかなり協力的なので1回は乗ろうと思っている人は交渉して同額をタクシーに払うくらいならこういう所でトゥクトゥク体験を!

配車アプリでタクシーを捕まえる

タイではGrabが一番使われている配車アプリだと思います。
タクシーがつかまりにくい場所でも気軽に車を呼べるので安心です!

結構ブログでGrabを推している人が結構います!

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タクシー利用の際の注意点

■ドアは自分で開ける

タイのタクシーは日本と異なり、自動でドアが開閉しない為、乗車・降車の際には自身でドアを開閉しましょう。

■渋滞がひどい

バンコク市内は渋滞がひどい為、渋滞に巻き込まれると、全く進まなくなる場合があるので注意が必要です。低速走行時の金額が1分おきに2THBどんどん加算されてきますが、ボッタくりではありません。

■伝わらない時はGoogleMAP

伝わらない時はGoogleMAPで目的地の情報を見せるようにしましょう。
GoogleMAPはタイ生活やタイ旅行で役立つ必須アイテムですね!

■夜間の利用は特に注意

夜間に女性一人でタクシー移動する事はあまりおススメしません。事件の発生頻度はそこまで高くないですが、注意が必要です。

■念のため電話でアピール

個人的な防衛手段ですが、タイでタクシー乗車時には必ず誰かに電話をするようにしています。家族に「今タクシーに乗った」という旨伝えています。すぐに連絡が付けられるぞという牽制の意味合いが強いですが、特に女性が夜間に乗車するような場合にはこの方法が有効だと思います。

さいごに

タイのタクシーは乗車拒否や交渉が普通にあるので驚く事も多いと思いますが、基本的には定価がある物なので、納得できない価格での利用は避けた方が良いでしょう。

ただ、個人的には疲れている時や、なかなかタクシーが来ない場合には限りある旅行の時間やスケジュールを無駄にしないように「いくらなら乗る」という自分ルールを作っても良いと思います。