タイは色々な学校があります。
タイ・バンコクにお子様を帯同されるご家庭はお子様を日本人学校に入れるかインター校に入れるかを検討されると思います。特にバンコクの日本人学校は生徒数がかなり多く、カリキュラムもかなり整っているので安心です。
実際に日本人学校に通った方の声も踏まえてご紹介していきます。
日本人学校 バンコク校
2023年4月時点の日本人学校の生徒数は以下の通りです。
小学部 | 中学部 | 合計 |
1,752 | 431 | 2,183 |
2019年の生徒数が2,631名だったので、まだコロナ前までの水準までは戻っていないですね。
✅ 日本人学校の特徴
日本人学校は全日制の私立学校で文部科学省に認定されているため、日本のカリキュラムで子供を学ばせることが出来ます。駐在員のお子様が多く通っているため色々な習い事をしている優等生が多い印象があります。
今後日本に帰国して日本の学校に入れる事を考えると最適な選択肢と言えます。
■奥様に聞いた日本人学校に通わせるメリット TOP3
1.日本語環境で学校から連絡が来るので英語が苦手でもOK。
2.日本よりモチベーションの高い先生が多い。
3.同級生もいい子が多くトラブルになりにくい。
■旦那様に日本人学校に通わせるメリット TOP3
1.学校とのやり取りを奥さんに任せられるので安心。
2.同級生の父親との繋がりで面白い人脈が出来た。
3.子供も周りに影響されて習い事にやる気が出ている。
基本的には、日本語で学校とやり取りが出来るという点が大きいようです。
インターと比べると英語の勉強は出来ないが、日本のカリキュラムで教育が受けられるという安心感がメリットとして感じている人が多いようです。
■日本人学校の初年度の学費
・入学金 160,000バーツ
・授業料 138,000バーツ
・合計 298,000バーツ(約120万円)
✅高校進学と同時に日本に帰国する
日本人学校に進学する場合は基本的に高校進学と同時にお子様を日本の学校に戻すというケースが一般的です。高校からタイのインターナショナルスクールに通わせる場合には、最初からインターに通わせた方が環境になじみやすい部分もあります。
インターナショナルスクール
日本人学校よりさらに英語を身に付けさせたい場合にはインターナショナルスクールという選択が良いと思います。
最低限の英語力が必要なので途中からインターナショナルスクールに入れる場合はちょっと難しいかもしれません。インターナショナルスクールに入れたい場合には、小さいころから英語に触れさせましょう。ただ、学費はかなり高いです。
■奥様に聞いたインター校に通わせるメリット TOP3
1.奥様会より旦那同士がワイワイ交流してくれるので楽。
2.自分も英語を勉強する機会が多くあり楽しい。
3.子供が日本ではまず出来ない出会いを経験できている。
■旦那様にインター学校に通わせるメリット TOP3
1.子供が英語がかなり上達していて、将来海外の大学に通わせるのも面白そう。
2.自然と国際的な人間に育っている。
3.父親同士の交流が日本よりフラットで会社関係なく楽しい。
バンコクの有名インター校の初年度に必要な学費
日本人学校と比較するとやはりインターナショナルスクールの学費は高くなります。
Denla British School Bangkok
・WEBサイト:http://www.dbsbangkok.ac.th/main/
・教育プログラム:イギリス式
・対象年齢:3歳~18歳
・日本語授業:なし
・入学金 155,000バーツ
・デポジット 60,000バーツ
・授業料 797,500バーツ
・合計 1,012,500バーツ(約400万円)
Harrow International School Bangkok
・WEBサイト:https://www.harrowschool.ac.th/
・教育プログラム:イギリス式
・対象年齢:1歳半~18歳
・日本語授業:あり
・入学金 230,000バーツ
・授業料 905,500バーツ
・合計 1,135,500バーツ(約450万円)
上記より安いインター校もいっぱいあるので、色々探してみると良いと思います。
お子様の将来の事を考えてもご両親で色々検討されるとよろしいかと思います。
さいごに
日本人学校にもインター校にもそれぞれメリット・デメリットがあるみたいなので、色々な人の意見を聞いてみましょう!