SIM GO INTERを買たので開封してみる。
先日、AISのSIM2Fly、TrueのTRUE TRAVEL SIM、そしてDtacの SIM GO INTERと3種類のアジア周遊SIMカードを購入してみました。バンコクのキャリアショップで購入したのですが、かなり簡単に購入できたのでタイからどこか海外に行く際にオススメです。
購入の流れに関してもそこまで違いが無いので、自分の好きなキャリアを購入すればいいと思います。
今回ご紹介するDtacのアジア周遊SIMカード「SIM GO INTER」は他の2種類と違って、アジア版にアメリカが含まれているのでアメリカ旅行に行く際に利用することも出来ます。
商品の詳細は以下の記事でご紹介しているのでチェックしてみてください。
では、Dtac のSIM GO INTERの中身をチェックしていきましょう。
まずはパッケージをチェック!
まずはパッケージです。表面にはパッケージ内容の6GB/10日間という情報と、金額の399バーツ、あと左上部にSIMカードの情報が記載されています。
太字で書かれている電話番号10桁の数字とバーコードが掲載されており、この電話番号を利用することが出来ます。電話は残高をチャージすることで使えるようになるので、渡航先でタイの電話番号を使いたいという場合にはアプリからチャージをしておきましょう。
この電話番号は当然タイの電話番号なので、海外で使うと海外利用となるので、基本的にはあまり使わない方が良いと思います。
このSIMに電話をかけるにはどうする?
この電話番号はタイの電話番号なのでタイの番号から掛けるか、日本の電話番号から掛けるかによって発信方法が変わってきます。
●タイの電話番号からこの番号に掛ける
書かれている番号をそのままダイヤルすればOKです。
●日本の電話番号からこの番号に掛ける
+66を頭につけて先頭の0を取ってダイヤルする。
例) 000-111-2222の場合
+66 001112222
逆にこの電話番号から電話をかける場合にはSIMカードにチャージを行って以下の方法で発信しましょう。
■日本の電話番号に発信する方法
+81を頭につけて先頭の0を取ってダイヤルする。
+81 3-0000-0000
Dtac SIM GO INTERの中身をチェック!
開封すると、左側にSIMカードとSIMピンが入っているのが分かります。
また、SIMカードの台紙の裏側にSIMカードとSIMピンを収納できるビニールの入れ物も付いていました。
右側には利用に関する流れが書かれていいました。
Dtac SIM GO INTERの設定方法
① 登録する
IDカードの情報を登録する。
これはDtacショップでSIMを購入した場合には特に設定は不要ですが、ECサイトで購入した場合には出発前などに空港のDtacショップなどで登録を行いましょう。
②渡航先に到着後スマホの設定を行う
国際ローミングを利用するために「データ通信」と「国際ローミング」をONに設定しましょう。
③ 自動でネットワークを選択
渡航先に到着した後は自動でネットワークを選択します。開通後SMSが届きます。
使用できない場合はマニュアルをチェックしてください。
出発前にアクティベートタイ国内6時間のボーナス
タイ国内でSIMカードをアクティベートした場合、6時間インターネットを使えるボーナスが付与されるので現地に到着するまえにアクティベートする事も可能。
国際ローミングの設定方法
国際ローミングの設定方法はスマホによって異なりますので、以下を参考に設定してみてください。
iPhoneの場合
「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データローミングをONにする」
Androidスマホの場合
「設定」→「無線とネットワーク」の「その他の設定」→「モバイルネットワーク」→「データローミングをONにする」
※Android端末の場合、メーカーによって異なるので似た項目を探してみてください。
※一部のAndroidスマホでは上記の設定意外にAPNの設定が必要になる可能性があります。APNの設定が必要な場合には以下の記事を参考にAISのAPN設定を行ってください。
使えるUSSDコード
①残高確認
*101#で発信
②インターネット残量・有効期限確認
*101*1#で発信
さいごに
他のSIMカードもそうですが、正規のお店で購入した以外のSIMカードは利用者登録を行う必要があるのでご注意下さい。Dtacの場合は出発前の空港のショップでの登録をおススメしていました。
他の2種類のタイキャリアの旅行用SIMカードと比べてもそこまで大きな違いはないので、好きなSIMカードを購入して使うと良いと思います。
時間がある場合には街中のショップでSIMカードを事前に購入しておくと便利です。