
プロビデントファンドとは?
以前、ブログでも紹介しましたがプロビデントファンドとは、会社が希望する従業員に向けて設立したファンドを差します。
従業員が退職した場合などに従業員拠出分と会社拠出分+運用益が受け取れるので退職金のようなイメージで考えていいと思います。
このファンドの運営は運営会社が行っており、またファンドを設立した企業とは違う法人格を持っているため会社が倒産した場合にも、ファンドのお金は守られるというシステムです。
プロビデントファンドの詳細はよろしければ以下の記事を見て下さい。
毎月コツコツ溜まっていくので気付けば貯まる!
うちの会社では、2017年から始まったこのプロビデントですが、最初は別に自分で貯金するからどうしようかな?と考えてたいのですが、今振り返ると入っておいて良かったなと思います。
尚、プロビデントファンドに拠出した金額は上限はありますが所得税控除の対象にもなるため、加入していて損はないと思います。
また、自動的に拠出額を引いた金額が手取になるため、意識することなく自動で貯まっていきます。
自分ではなかなか貯金が出来ないという方は特に加入された方が良いと思います。
2017年からの拠出した金額のデータを簡単に御紹介します。
拠出した金額(THB) | 運用益(THB) | 合計(THB) |
986,800 | 30,249 | 1,017,049 |
約4年間で、個人・会社拠出分を合わせて上記の金額が自動で貯まっていたようで得した気分です。
自動で100万バーツ貯まっているのは得した気分です。
これからプロビデントファンドを開始する会社も増えてくると思いますので、加入出来る方は加入した方が良いと思います。
退職金として溜め続ける
4年でこの金額が溜まっているので、昇給等を考えずにこのまま12年溜め続けると、さらに300万バーツ貯まって400万バーツプロビデントファンドだけで貯まる計算になります。
他にも資産運用をしていくと、結構な額が貯まりそうな気がしますね。
世の中の流れもなかなか読みにくいので、いざという時に使えるお金をためておきましょう。