イチオシの5G対応モバイルWiFiルーター!
タイではまだあまり5G対応のモバイルWiFiルーターは出ていませんが、日本では5G対応モバイルWiFiルーターが登場してきています。
色々な商品がある中で圧倒的にオススメなのが日本のメーカー富士ソフトが発売したモバイルWiFiルーター「FS050W」です!
実際にタイで利用してみましたが、5Gの電波表示が出て場所によっては200Mbps以上の速度が出てかなり快適に使うことが出来ました!
この5G対応Wi-Fiモバイルルーター +F FS050Wですが、5Gが使える以外にも「eSIM」に対応しているという特徴もあります!
eSIMが使えるモバイルWiFiルーター
近年、5Gに対応したモバイルWiFiルーターは市場に増えてきていますが、「eSIMに対応したモバイルWiFiルーター」はまだ非常に限られています。
eSIM対応のルーターを活用すれば、周波数帯の制限に注意しながら、海外旅行や出張の際に現地のeSIMを購入して、快適にインターネットを利用することが可能です。
そこで今回ご紹介するのが、富士ソフト(Fujisoft)の「+F FS050W」です。このデバイスは、eSIM対応かつ5G通信が可能で、旅行や仕事で頻繁に海外に行く方にとって非常に便利な選択肢となります。
+F FS050Wの基本スペック
+F FS050Wの基本スペックは以下の通りです。
ブランド | 富士ソフト(Fujisoft) |
メーカー | 富士ソフト |
製品サイズ | 12 x 7.4 x 1.9 cm |
SIM | nano SIM |
eSIM | 対応 |
重量 | 198 g |
電池1 | リチウムポリマー 電池(付属) |
カラー | マットブラック |
通信形式 | 5G, 4G |
周波数(5G) | n1、n3、n28、n77、n78、n79 |
周波数(4G) | 1、3、8、18、19、26、28、39、41、42 |
周波数帯とタイでの利用可否
WiFiルーターを海外で使用する際に最も重要となるのが「周波数帯の対応」です。タイの主要な通信キャリアであるAIS、True、Dtacの周波数帯にこのデバイスが対応しているかどうかを確認しました。
4Gでの利用
・タイの4Gキャリア(AIS、TRUE、Dtac)は主にBand 1、3、8を利用しています。
・「+F FS050W」もこれらのバンドに対応しているため、タイ国内では問題なく4G通信が利用可能です。
5Gでの利用
タイの5Gネットワークでは、以下の周波数帯が利用されています。
キャリア | 対応周波数帯 |
AIS | n28、n41、n258 |
TRUE | n28、n41 |
「+F FS050W」はn28に対応しているため、5G通信も問題なく利用可能です。
ただし、全てのエリアで最速の速度が保証されるわけではなく、通信可能エリアや電波の混雑状況によって速度に差が生じる可能性があります。
実際の使用感と速度
タイでの実機テストでは、AISとTRUEの両方で5G通信が利用可能でした。特にAISの5Gは、通信速度が非常に高速で、動画のストリーミングや大容量ファイルのダウンロードもスムーズに行えました。
参考: n28(700MHz)は、都市部や建物内での電波の入りが良い特性があるため、通信エリアが広がりやすい利点があります。
なぜ「+F FS050W」がおすすめなのか?
・eSIM対応で柔軟性が高い
eSIMを活用することで、現地のプリペイドSIMを物理カードで準備する手間が省けます。インターネットで簡単に購入・設定ができるAiraloなどのeSIMサービスと組み合わせれば、世界中で手軽にネット接続が可能です。
・軽量で持ち運びやすい
約198gと非常に軽量なため、旅行バッグに入れても重さを感じません。
・5G&4G対応
最新の5Gネットワークと従来の4Gネットワークの両方に対応しているので、どの地域でも安定した通信を期待できます。
・タイでも利用可能な周波数
タイの主要キャリアで問題なく動作することが確認されており、海外渡航時に安心して利用できます。
注意点
・周波数帯の確認: 渡航先の通信キャリアが使用している周波数帯に対応しているか、事前に確認が必要です。
・通信エリア: 5G対応エリアはまだ都市部が中心となるため、郊外では4G通信を利用する可能性があります。
まとめ
5GモバイルWiFiルーター「+F FS050W」は、海外旅行や出張の多い方にとって最適な選択肢です。eSIM対応で柔軟性があり、軽量かつ高性能なこのルーターは、タイでも問題なく利用可能です。海外渡航時に持っていくべき便利アイテムとして、ぜひ検討してみてください!