アメリカを旅行をする際にも、日本と同じようにスマホを使いたいと思っている方が多いと思います。
また、この記事を見ている方はアメリカ旅行の通信手段として何を使おうか悩んでいるのではないでしょうか。
基本的には主な通信手段として以下のような方法があります。
レンタルWiFi
日本の空港で受取・返却を行ったり、自宅に郵送したりしてレンタルWiFiを利用するという方法です。
1台で複数台を接続することも可能で無制限プランをご家族やご友人とシェアすることでコストを抑えることが可能です。スマホ以外に別途WiFi端末を持って移動する必要があります。
SIMカード
アメリカの空港や日本のECサイトなどでアメリカで使えるSIMカードを購入して使う方法です。
iPhoneの場合には基本的にはSIMカードを挿すだけで利用可能ですが、Androidスマホの場合には別途APN設定が必要な場合があります。スマホ1台でアメリカ旅行を楽しむことが出来ます。
eSIM
最後に2023年から一気に利用者が増加している方法がeSIMです。
eSIMに対応しているスマホを持っている必要がありますがiPhoneならiPhoneXR以降の全モデルに搭載されておりますし、Androidの場合にも搭載されている機種がかなり増加しております。
自分に合った通信手段を見つけよう!
基本的にはどの方法でも「ニューヨーク」「ロサンゼルス」「ラスベガス」などの観光客に人気の都市はもちろん、アメリカ全土で利用可能なので、どの通信手段だから使える・使えないという事はあまり気にする必要はないかと思います。
そして、それぞれの通信手段にメリット・デメリットがあるので、そのあたりも踏まえてご自身に合った通信手段を選ぶと良いでしょう。
レンタルWiFiのメリット・デメリット
アメリカ旅行の際にでレンタルWiFiの利用を検討されている方にメリットとデメリットをご紹介いたします。
1. WiFi接続だけで簡単に使える!
アメリカ旅行でレンタルWiFiを利用する場合にはアメリカの空港に到着したら、レンタルWiFiの電源を入れていつもWiFiに接続している方法でスマホとWiFiを繋ぐだけでアメリカでインターネットをご利用いただくことが可能です。
接続方法はスマホの設定画面からWiFi Name(SSID)を選択してパスワードをご入力いただくだけなので簡単です!
2. WiFiが1台あれば複数台の端末を簡単接続!
レンタルWiFiが1台あれば、スマホやパソコンなど複数の端末を繋ぐことが出来ますし、ご家族・ご友人との旅行の場合にはみんなでシェアして使う事が可能です。スマホのテザリングもありますが使っているSIMカードやeSIMによってはテザリングが使えない場合もあります。
複数人や複数台でネットを利用するの際にはレンタルWiFiが快適な場合が多いので、他の人の通信手段も確認してみましょう。
3. 無制限タイプもある!
レンタルWiFiだと無制限のタイプもあるので、仕事などで動画関連サービスをよく使うという方には最適です!他の通信手段と比較すると金額は高めになりますが、金額より安心感という方に最適です!
WEBミーティングなどの動画サービスを使う場合にはしっかりと高速データ容量を確保しましょう。
アメリカで使える無制限SIMや無制限eSIMはあまり選択肢がないので、アメリカで高速データ通信を無制限で使いたいという方はレンタルWiFi一択でしょう。
レンタルWiFiのデメリット
大容量パッケージが便利なレンタルWiFiですが、以下のようなデメリットがあるのでご注意下さい。
・レンタルWiFiのバッテリーの持ちが悪い
レンタルWiFiはスマホと比べてバッテリーの持ちが悪い場合もあり、レンタルWiFiのバッテリーが切れてネットが使えなくなるという可能性が。
・レンタルWiFi紛失時の弁済代金がかかる
レンタルWiFiはWiFi端末を利用するため、無くしてしまった場合などに高額な弁済代金が発生するので、万が一の際に困ることも。
・他の通信手段と比べて金額が高い
レンタルWiFiはSIMカードやeSIMと比べると金額が高くなるため、コストを抑えてアメリカで通信を使いたい方には合わない場合も。
SIMカードのメリット・デメリット
アメリカ旅行の際にでSIMカードの利用を検討されている方にメリットとデメリットをご紹介いたします。
1. SIMカードを入れ替えて利用可能!
アメリカで使えるSIMカードはアメリカの空港でも購入可能ですが、スマホがSIMフリーであればSIMカードを入れ替えるだけで簡単にアメリカのキャリアの通信を利用できるようになります。
一部Andoroidスマホは「APN設定」が必要な場合もあるため、そういった場合にはSIMを購入するカウンターでスマホの言語設定を英語にして渡して設定もしてもらうのが安心です。
2. 日本のECサイトで購入可能な商品も!
現地の空港で購入するのが言語の壁などから不安という方もいらっしゃると思いますが、そういった方は日本のAmazonなどのECサイトでアメリカに出発前にSIMカードを購入するという選択肢もあります。
口コミなどをしっかり確認してトラブルの少ないSIMカードを購入するのがポイントです。アマゾンなどで購入する場合には良くチェックしましょう。
3. 受取・返却の必要なし!
レンタルWiFiの場合には「受取」「返却」がどうしても必要になりますが、SIMカードの場合には使い終わったら捨てるだけで良いので、通信手段の確保の際の手間がかなり軽減されます。
手軽にアメリカでの通信手段を確保されたい方にオススメの方法です。使い終わったら捨てるだけという手軽さが人気の理由です。
SIMのデメリット
・SIMカード購入に時間がかかる場合も
空港やECサイトでSIMカードを購入しようとした際に在庫が無くて買えない場合や届くまでに時間がかかる場合がございます。
・現地でのサポートが英語になる
現地でSIMカードのサポートを受けたいと思った時に基本的には英語対応となるため、英語が苦手な方はつらい場合も。
・日本のSIMカードの紛失リスク
SIMカードを利用される際には、スマホに入っている日本のSIMカードを取り出してアメリカで使うSIMカードをいれますが、旅行中に日本のSIMカードを無くしてしまうという方も多いです。
eSIMのメリット・デメリット
アメリカ旅行の際にでeSIMの利用を検討されている方にメリットとデメリットをご紹介いたします。
1.WEBサイトからすぐに買える!
eSIMを提供している会社はいくつかありますが、基本的には公式WEBサイトや公式アプリから購入するとすぐにeSIMを設定する際に必要なQRコードをが届きます。
在庫切れもほとんどないので、急遽の通信手段の確保の際にもご利用いただけます。現地で急遽通信手段を確保する際も便利です。
2. チャットサポートで安心!
多くのeSIM提供業者はチャットやLINEでのサポートチャンネルを用意しております。日本語に対応しているところもいくつかあるので、サポートの品質を確認するためにも、購入前に簡単なと言わせをしてみてサポート品質の高いところを利用すると良いでしょう。
日本語チャットサポートを提供しているeSIMプロバイダーもかなり増えているので、初めてのeSIMという場合にはサポートがしっかりとした所を選びましょう。
3. QRコードを読み込むだけで設定完了
eSIMの設定はeSIMに対応したスマホの設定からQRコードを読み込んでスマホにeSIMを追加するだけで設定が完了します。SIMカードの入替えを行う際に発生する紛失のリスクが無くなります。
当然、「受取」「返却」の必要がなく、使い終わったらスマホからeSIMを削除するだけでOKです。
eSIMのデメリット
・eSIM対応スマホでしか使えない
eSIMを使うためには、eSIMに対応したスマホしか使えないので、自分の使っているスマホがeSIM対応か確認してみてください。
・サービスが増えてどこで買うか悩む
最近はかなり多くの会社がeSIMを提供しているので、どこがしっかりとしたサービスか分からないという方も多くいます。
・WiFi環境が無いと設定出来ない
eSIMのアクティベートを行う際にはネット環境が必要で、ちゃんと繋がるWiFiが無い場合、すぐに開通出来ないので注意しましょう。
eSIM対応スマホでのアメリカ旅行はeSIMで決まり!
ここまで3種類のアメリカので通信手段のメリットとデメリットをご紹介しましたが、やはり日本と同じようにスマホ1台で通信を使いたいという方で「eSIM対応スマホ」を持っているならeSIMがおすすめです!
eSIMと言っても色々なサービスがありますが、その中でもオススメのサービスは5つあります。以下の記事でアメリカ旅行に最適なeSIMを紹介しておりますので、是非確認してみてください。