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イギリス旅行で気になる治安・よくある犯罪・危険エリアなどを徹底解説!

イギリスは世界的に見ても比較的安全な国の一つであり、通常の観光であれば大きな危険に直面することは少ないといえます。日中であれば女性の一人歩きも問題なくできるほどの治安の良さが特徴です。

しかし、治安の良い地域がある一方で、観光地ではスリやひったくりといった軽犯罪が頻発しています。特に、人混みが多いエリアではバッグの中身を狙われることがあり、スマートフォンや財布の管理には十分に注意が必要です。

また、地下鉄やバスなどの公共交通機関でも、観光客を狙った盗難事件が発生しているため、荷物を常に手元に置くことを心掛けましょう。

旅行前には、最新の治安情報をチェックし、安全に観光を楽しめるように準備しておきましょう。次のセクションでは、特に夜間の治安の様子や、注意が必要なエリアについて詳しく紹介します。

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イギリスの治安が悪いエリア・注意が必要な都市

イギリスの中でも、特に注意が必要なエリアをいくつか紹介します。

ロンドンの危険エリア

ロンドンは観光地が集中するため、安全なエリアも多いですが、一部治安が悪い地域もあります。

キングスクロス駅周辺
昼間は観光客で賑わっていますが、夜になるとホームレスやドラッグの売人が増える傾向にあります。

ソーホー
ナイトライフが充実しているエリアですが、麻薬売買や犯罪が多発するため、深夜の一人歩きは避けましょう。

ピカデリー・サーカス周辺
観光地として有名ですが、スリが非常に多いエリアです。特に写真を撮る際は、バッグの管理に注意してください。

ブリクストン
近年開発が進んでいますが、一部でギャングによる犯罪が報告されています。夜間は特に注意が必要です。

マンチェスター・リバプール

マンチェスターのピカデリーガーデン
昼間は賑やかですが、夜になると酔っ払いが増え、治安が悪化します。

リバプールの市内中心部
バーやクラブが多く、酔っ払いによる暴力事件が発生しやすいエリアです。

グラスゴー・バーミンガム

グラスゴーのイーストエンド
犯罪率が高く、特に夜間の一人歩きは避けた方がよい地域です。

バーミンガムのニュータウン
スリやひったくりが多発しているエリアなので、観光客は注意が必要です。

イギリスの夜の治安は?歩いても大丈夫?

日中のイギリスは比較的安全ですが、夜になると雰囲気が一変するエリアもあります。特にロンドンやマンチェスターなどの大都市では、バーやクラブが多く、酔っ払いによるトラブルが増加する傾向にあります。

以下の点に注意して夜間の移動を行いましょう。

人通りの少ない道を避ける
小さな路地や住宅街は、人目が少なく犯罪のターゲットになりやすいため、大通りを利用しましょう。

タクシーを利用する
夜遅くなった場合は、流しのタクシーではなく、公式のライセンスがあるタクシー(Black Cab)やUberを利用するのが安全です。

深夜の公共交通機関に注意
ロンドンの地下鉄(チューブ)は24時間運行するラインもありますが、夜間は酔っ払いやスリが増えるため注意が必要です。

飲酒絡みのトラブルを避ける
イギリスのパブ文化は魅力的ですが、酔った人とのトラブルに巻き込まれないよう、絡まれたらすぐに距離を取ることが大切です。

イギリスは比較的安全な国ですが、観光客を狙ったスリや治安の悪いエリアには注意が必要です。事前にしっかりと情報収集をし、安全に旅行を楽しんでくださいね!

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イギリス観光で気を付けるポイント

イギリスを安全に楽しむためには、事前の情報収集と適切な対策が重要です。特にスリやひったくり、夜間の治安、最新の現地情報を意識して行動することで、快適で安全な旅行を楽しむことができます。以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。

スリ対策を徹底する

イギリスの観光地では、スリや置き引きが多発しています。特にロンドン、エディンバラ、マンチェスターなどの人気観光地では、混雑している場所で気づかないうちに貴重品を盗まれるケースが少なくありません。以下の対策を徹底しましょう。

バッグの持ち方に注意する
  • バッグはチャック付きのものを選び、必ず閉めるようにする。
  • リュックは背後から狙われやすいため、混雑した場所では前に抱える。
  • ショルダーバッグやトートバッグは身体の前側で持ち、手でしっかり押さえる。
貴重品は分散して持つ
  • 財布・スマホ・パスポートなどの貴重品は1つにまとめず、ポケットやバッグ内の異なる場所に分けて収納する。
  • 予備のクレジットカードや現金はホテルのセーフティボックスに保管する。
  • できればパスポートのコピーを持ち歩き、万が一紛失した場合に備える。
人混みでは特に警戒する
  • 地下鉄(特にピカデリーライン、セントラルライン)やバスでは、スリが多いのでバッグを前に抱える。
  • 観光名所(バッキンガム宮殿、ビッグベン、タワーブリッジなど)では、観光に夢中になっている間に狙われやすいので注意する。
  • 路上パフォーマンスや混雑しているマーケット(カムデンマーケット、ボローマーケットなど)では、スリが紛れ込んでいる可能性が高いため、常にバッグを意識する。

夜間の外出時は特に慎重に

イギリスの都市部では、夜間になると酔っ払いが増えたり、犯罪が起こりやすくなったりするため、特に注意が必要です。

夜遅くの一人歩きを避ける
  • 22時以降は人通りの少ない道を歩かない。
  • バーやパブが多いエリアでは酔っ払いやトラブルが発生しやすいため、なるべく早めに宿泊先へ戻る。
  • 女性の一人歩きは特に注意が必要で、人通りのある大通りを選ぶこと。
タクシーや配車アプリを活用する
  • 深夜の移動は、公式のタクシー(ブラックキャブ)やUberを利用するのが安全。
  • 流しのタクシーはぼったくりの可能性があるため、駅やホテルのタクシースタンドから乗る。
  • Uberを利用する際は、事前に運転手の評価や車のナンバーを確認し、乗車前に友人や家族に情報をシェアする。
公共交通機関の終電時間を確認する
  • ロンドンの地下鉄(ナイトチューブ)は一部の路線で24時間運行しているが、すべての路線が深夜まで運行しているわけではないので事前に調べておく。
  • バスは夜間も運行しているが、車内の治安が悪化することがあるため注意する。
  • 夜遅くに電車やバスを利用する場合は、なるべく人が多い車両や座席を選ぶ。

その他の安全対策

ATMの利用時には注意する
  • ATMを使う際は、人通りの多い場所や銀行の中に設置されているものを利用する。
  • 見知らぬ人が話しかけてきた場合は無視し、カードや現金の管理を徹底する。
詐欺やトリックに注意
  • 「写真を撮ってほしい」と頼まれた際に、スマホやカメラを奪われるケースがあるため警戒する。
  • 「募金活動」や「道を聞くふり」をして近づいてくる人には警戒し、必要以上に立ち止まらない。
  • 「無料の腕輪をプレゼント」と言って手首に巻きつけ、あとで高額請求する詐欺もあるため、安易に受け取らない。

イギリスは基本的に安全な国ですが、観光客を狙ったスリや詐欺、夜間の犯罪には注意が必要です。事前にしっかりと情報をチェックし、貴重品の管理や移動手段を工夫することで、安心して旅行を楽しむことができます。

イギリス旅行で被害に遭ったら

イギリス旅行中、どんなに注意を払っていても、犯罪の被害に遭ってしまう可能性はゼロではありません。

万が一の事態に冷静に対応するために、事前に必要な情報を把握しておきましょう。以下では、被害に遭った際に役立つ連絡先や対応手順を詳しくご紹介します。

万が一の際に役立つ主要な連絡先です。旅行中はメモやスマートフォンに保存しておきましょう。

イギリスでの緊急時に役立つ主要な連絡先を以下の表にまとめました。旅行中は万が一に備えて、これらの番号をメモしておくことをおすすめします。

イギリスの緊急連絡先一覧

イギリスの緊急連絡先情報は以下の通りです。

種別電話番号
警察999
消防999
救急999

イギリスでは、上記の緊急連絡先を覚えておくと、万が一の際に迅速に対応できます。
また、ヨーロッパ全域で利用できる 緊急通報用番号「112」 もイギリスで有効です。

在英国日本国大使館への相談

万が一、犯罪被害に遭い、さらなるサポートが必要な場合、在英国日本国大使館に連絡することができます。日本国総領事館では、犯罪に遭った際の手続きや支援を行っており、また、被害を受けた日本人に対する領事サービスも提供しています。

帰国のための渡航書の発給:盗難や紛失によりパスポートが手元にない場合、総領事館にて「帰国のための渡航書」を発行してもらうことができます。この渡航書は日本への一時帰国に限り有効です。申請には、現地警察の「盗難証明書」が必要になるので、必ず警察署で届け出を行いましょう。

現地情報や助言:必要に応じて、被害後の行動について適切なアドバイスを受けることができます。

在英国日本国大使館

・住所:101-104 Piccadilly, Greater, London
・電話番号:+442074656500

パスポートの盗難に関しては、再発行の際に証明写真や帰国のための渡航書の発給手数料が必要です。現地でトラブルがあった場合には気を付けましょう。

トラブル時の旅行保険の活用

旅行保険に加入している場合、被害に遭った際に保険会社に連絡することで、補償やサポートを受けることができます。特に盗難、病気、けがの場合は重要です。保険会社の緊急連絡先番号を事前に控え、英語での説明が難しい場合に備えて、日本語対応が可能かどうかも確認しておきましょう。

▶ 保険請求に必要な書類例
・被害届(警察発行の証明書)
・病院の診断書や領収書(医療補償の場合)
・紛失・盗難物のリストや購入証明書


その他の対応策

地元の友人やツアーガイドに相談
慣れない土地でのトラブルは孤立感を招きがちです。可能であれば地元に住む知人やツアーガイドに状況を相談し、現地でのサポートを受けるのもおすすめです。

クレジットカード会社への連絡
クレジットカードやデビットカードを盗まれた場合は、速やかにカード会社へ連絡して使用停止の手続きを行いましょう。盗難保険が付帯している場合、一定額の補償を受けられる場合もあります。

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海外旅行ではスマホが重要!

海外旅行中、思わぬトラブルに遭遇する可能性は誰にでもあります。パスポートや荷物の紛失、体調不良、道に迷ったりと、さまざまなリスクがつきものです。

そんなときに頼りになるのが、手元にあるスマートフォンです。旅行中の安全対策としてスマホを最大限に活用するためのポイントをご紹介します。

緊急時の連絡手段としてスマホを活用

スマホがあれば、緊急連絡先にすぐに電話やメッセージを送ることができます。事前に以下の情報をスマホに保存しておくと安心です。

・現地の緊急番号(例:カナダは「911」、タイは「191」など)
・日本大使館や領事館の連絡先
・旅行保険会社の緊急連絡先

さらに、無料の通話アプリ(例:LINEやWhatsApp)を活用すれば、Wi-Fi環境やモバイル環境さえあれば通信費を抑えつつ迅速な対応が可能です。

GPSで迷子知らず

初めての土地では、迷子になるリスクがあります。スマホの地図アプリ(Google MapsやApple Mapsなど)を活用すれば、現在地の確認や目的地への最短ルートを瞬時に検索可能です。

オフラインマップを事前にダウンロードしておけば、通信環境が悪い場所でも安心です。

翻訳アプリで言葉の壁を克服

海外旅行中、言語が通じず困る場面は意外と多いものです。翻訳アプリ(Google翻訳やiTranslateなど)を使えば、簡単な会話や文章をその場で翻訳できます。

カメラ翻訳機能を使えば、メニューや看板の文字もすぐに理解できるため、トラブルを未然に防げます。

情報収集と共有がスムーズ

現地での観光情報や交通手段、緊急ニュースなど、必要な情報はスマホで簡単に検索できます。また、トラブルが発生した際、家族や友人に状況を共有してアドバイスをもらうことも可能です。

特に、現地の公式アプリやサービスを事前にインストールしておくと便利です。

配車アプリで移動もスムーズ

最近は海外旅行の際の安全な移動手段として、タクシーではなく配車アプリを利用する旅行者が増加しています。目的地にピンを立てて正確に立てられたり、価格もアプリで事前に分かるといメリットもありますが、一番はドライバーの身元が確かという点でしょう。

海外旅行の際には目的地で利用されている配車アプリをチェックしましょう。

モバイル決済で安全な支払いを

最近は観光客でも使えるモバイル決済サービスを取り入れる国も増えてきています。

現金を持ち歩くリスクを減らすため、スマホを使ったモバイル決済(Apple Pay、Google Pay、PayPalなど)を活用しましょう。特にスリや盗難が多い地域では、現金を最小限にしてスマホで支払うのが安全です。

・海外旅行が決まったら通信環境の準備を
スマホは単なる便利なガジェットではなく、海外旅行中の安全を守る強力なツールです。出発前には、現地のSIMカードやeSIMを用意して通信環境を整え、必要なアプリをインストールしておきましょう。スマホを上手に活用すれば、トラブルを最小限に抑えつつ、安心して旅行を楽しむことができます!

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