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海外旅行にいく際に持っていくべき薬やサプリ・気を付けるべきポイントなどを徹底解説!

海外旅行では、普段の食生活や環境の変化(気温や気候、時差など)により、体調を崩してしまうことがよくあります。楽しい旅行のはずが、突然の体調不良で悩まされるのは避けたいものです。

現地で市販薬を購入したり、病院に行ったりすることもできますが、言語や文化の違いから、迅速に対応できない場合もあります。また、旅行先によっては、必要な薬が手に入らないこともあるため、事前の準備が非常に大切です。

そのため、短期間の旅行であっても、日本から常備薬を持ち込むことを強くおすすめします。薬の持ち込みは、万が一のトラブルに備えるためにも重要です。特に、風邪薬、頭痛薬、胃腸薬、アレルギー用薬など、普段使用している薬を持っていくことで、旅行中に体調を崩した際にすぐに対応できる安心感があります。

本記事では、海外旅行における常備薬の準備方法、持ち込み時の注意点、さらにどんな薬を持っていくべきかについて詳しくご紹介します。日本の薬は、成分や服用方法が現地のものと異なる場合があるため、薬を持参する際の注意点もしっかり把握しておくと、より安心して旅行を楽しむことができます。

また、常備薬を持参する際には、旅行先での医療体制や薬の規制についても事前に調べておくことが重要です。特に長期滞在の場合や、特別な疾患を持っている方は、必要な薬を十分に準備することが大切です。

海外旅行でよくある体調不良と対策

海外旅行中に体調不良にならないよう、事前に対策を講じることが大切です。

旅行先では普段とは異なる環境や食文化に触れることになるため、予想外の体調不良が起こることもあります。以下では、海外旅行で特に注意したい体調不良の代表的な5つを紹介します。

1. 食あたり・食中毒

旅行先での食あたりや食中毒を予防するためには、事前に食事の選び方や食材に気をつけることが大切ですが、万が一に備えて以下のアイテムを持参すると安心です。

胃腸薬(整腸剤)

旅行先では水や食べ物が原因で消化不良を起こしやすくなります。日本から常備薬として「整腸剤」や「胃薬」を持参することをおすすめします。特に、下痢止めや嘔吐止め、胃痛に効く薬を持っていると安心です。

代表的な薬:正露丸、ビオフェルミン、胃腸薬(ピロリ菌予防用や消化不良用)など。

消毒用ウェットティッシュやアルコールジェル
屋台や外食で食事をする際、手洗いができない場合もあります。消毒用のウェットティッシュやアルコールジェルを持参して、手指を清潔に保つことが食あたりを防ぐ助けになります。

水分補給用のスポーツドリンクや経口補水液
脱水症状を防ぐために、スポーツドリンクや経口補水液を持ち歩くと良いでしょう。特に、暑い地域では汗でミネラルが失われやすいため、塩分や糖分を補う飲み物が有効です。

2. 脱水症状・熱中症

暑い地域や乾燥した場所での旅行は、脱水症状や熱中症を引き起こすリスクが高いです。以下のアイテムを持参することで、体調を守りましょう。

塩分・ミネラル補充用のサプリメント

長時間外にいると、汗をかくことでミネラルが失われます。塩分やミネラルを補充できるサプリメントを持参することで、熱中症を防ぐ手助けになります。

代表的なサプリ:塩熱サプリ・スポーツミネラルなどで検索してみて下さい。

水分補給用ボトル
旅行中に常に水分補給をするために、再利用可能な水筒やボトルを持ち歩きましょう。現地のミネラルウォーターを購入する際にも便利です。

帽子やサングラス、日焼け止め
直射日光を避けるため、帽子やサングラスは必須アイテムです。紫外線を避けることは、熱中症の予防にも繋がります。また、日焼け止めクリームを使用することで、日焼けを防ぎ、体温上昇を抑えます。

3. 時差ぼけ

長時間のフライトや時差の大きな旅行先では、時差ぼけ(ジェットラグ)に悩まされることがよくあります。これを軽減するためには、以下のアイテムが役立ちます。

メラトニンサプリメント

メラトニンは睡眠を助けるホルモンです。ジェットラグ対策として、メラトニンサプリメントを使うと、睡眠の質が上がり現地の時間に体内時計を合わせやすくなるとされています。

代表的なサプリ:メラトニンサプリ・メラトニングミなどで検索してみて下さい。

アイマスクや耳栓
機内やホテルで眠る際に、周囲の騒音や光を遮断することで、深い睡眠を得ることができます。特に、飛行機の中では昼夜が逆転しやすいため、アイマスクと耳栓を使うと、快適な睡眠環境を作れます。

リラックス用のアロマオイルやハーブティー
時差ぼけを軽減するためには、リラックスできる環境が必要です。アロマオイルやハーブティー(カモミールやラベンダーなど)を携帯し、リラックスすることで、眠りやすくなります。

4. アレルギー反応

海外旅行中、食べ物や花粉、動物などによるアレルギー反応が起こることがあります。事前にアレルギー対策を行うことで、症状を軽減することができます。

アレルギー薬(抗ヒスタミン剤)
旅行先でアレルギー反応を引き起こさないよう、抗ヒスタミン剤を常備しておくと安心です。花粉症や食物アレルギーに対応できる薬を準備しておきましょう。

アレルギー対応のマスクや鼻スプレー
空気中のアレルゲンや花粉を避けるために、アレルギー対応のマスクを持参すると便利です。また、鼻づまりを防ぐために鼻スプレーを使うのも有効です。

5. 風邪やインフルエンザ対策

風邪やインフルエンザなど、呼吸器系の疾患も海外旅行ではよく見られる問題です。以下のアイテムを準備しておくことで、旅行中の体調不良を防ぎましょう。

風邪薬や鎮痛剤
風邪や体調不良を早期に対処するために、風邪薬や鎮痛剤(解熱剤)を常備しておくと安心です。特に喉の痛みや発熱に対処できる薬を持ち歩くことをおすすめします。

マスク
風邪やインフルエンザを予防するために、外出時にはマスクを着用することを習慣にしましょう。人が多い場所や飛行機内では、感染予防に有効です。

加湿器または加湿グッズ
特に乾燥した環境では、喉が痛くなりやすいです。喉を潤せるタイプのマスクなどで、乾燥を防ぎ、風邪を予防する助けになります。

薬やサプリを持ち込む際の注意事項

海外旅行で日本で購入した薬を持ち込む際には、いくつかの注意点があります。薬を持参することで現地の医療機関にかかる必要がない場合や、万が一に備えて必要な薬を持っていくことができるため、事前に正しい情報を知っておくことは重要です。ここでは、日本で買った薬を海外に持ち込む際に注意すべきポイントをさらに詳しく解説します。

1. 市販薬はパッケージに入ったまま

市販薬は、パッケージに入った状態で持ち込むことが重要です。薬品名や成分、製造元、使用方法などが明記されたパッケージは、薬剤の合法性を証明するために必要な情報が含まれています。

パッケージなしで薬を持ち込むと、税関で止められたり、持ち込みが拒否される可能性があります。また、パッケージに入っていることで、薬の種類や成分について明確に説明できるため、トラブルを防ぐことができます。

・市販薬は必ずパッケージ入りの状態で持参
・パッケージには薬名、成分、製造元などが記載されている

2. 処方薬には「薬剤携行証明書」を取得

持病がある場合や治療中の病気がある場合、処方薬を持ち込む必要があります。その際には、医師に依頼して「薬剤携行証明書」を取得することが推奨されます。

この証明書は、持参している薬が正当な理由で所持されていることを証明する書類です。薬剤携行証明書は英語で記載されるため、渡航先の国の空港や医療機関でもスムーズに説明が可能です。

・持参する薬が処方薬の場合、医師に薬剤携行証明書を依頼
・証明書は英語で記載され、海外でも通用する

3. 向精神薬の持ち込みは事前に確認

精神安定剤や抗うつ薬、睡眠薬など、向精神薬は国によって持ち込みに関して厳しい規制がある場合があります。中には、所持や使用が違法とされている薬もあるため、向精神薬を持参する際には、事前に主治医や大使館などに確認することが必要です。

また、向精神薬を持ち込む場合にも、「薬剤携行証明書」を取得することをお勧めします。

・向精神薬は渡航先の国で所持が違法な場合がある
・必ず事前に医師や大使館で確認し、薬剤携行証明書を取得

4. 液体薬の機内持ち込みには制限あり

インスリンやシロップ状の薬、注射薬など、液体状の薬には機内持ち込み制限があります。液体類は基本的に100ミリリットル以下の容器に入れて持ち込むことが求められます。また、全ての液体類を合計1リットル以内の透明なジップロック袋に入れて携帯する必要があります。糖尿病の薬やかぜ薬など、液体薬は必要最低限にとどめるようにしましょう。

・液体薬は100ミリリットル以下の容器に入れる
・液体薬は合計1リットル以下、透明なジップロック袋に入れる
・必要最低限に抑えることを心がける

5. 粉薬の持ち込みにも注意

粉薬は、違法薬物の疑いをかけられる可能性があるため、持ち込む際には注意が必要です。粉薬が必要な場合は、できる限り錠剤やタブレットの形態に変更できるか、事前に医師に相談しましょう。

特に長期的に服用している粉薬がある場合には、錠剤やタブレットへの変更を検討することで、トラブルを避けることができます。

・粉薬は疑われる場合があるため、できるだけ錠剤に変更
・必要であれば医師に相談して対策を講じる

6. 海外での医薬品規制と国ごとのルールを確認

渡航先の国ごとに医薬品の規制や持ち込みに関するルールは異なります。特に向精神薬や特定の薬剤については、厳しい規制を設けている国も多いため、事前に目的地の国の大使館や領事館、または現地の薬局や医療機関に確認することが重要です。

もしわからないことがあれば、信頼できる情報源に問い合わせて、誤って違法薬物を持ち込まないようにしましょう。

・渡航先国の医薬品規制を事前に調べる
・特に向精神薬や制限がある薬剤については必ず確認

7. 予防接種証明書や診断書を準備する

特定の病気に対して予防接種を受けている場合、あるいは渡航先で特定の症状や病歴に関する治療を受けている場合には、予防接種証明書や診断書を携行することをお勧めします。

これらの書類があると、現地での医療機関でもスムーズに対応してもらえます。

・必要な予防接種証明書や診断書を持参
・渡航先での治療が必要な場合は事前に医師に相談

日本から薬を持ち込む際には、薬の種類や形態、渡航先の国の規制に応じた準備が必要です。市販薬の場合はパッケージ入りで持ち込むことが基本であり、処方薬を持ち込む場合には薬剤携行証明書を準備することが推奨されます。また、向精神薬や液体薬については、規制や持ち込み制限が厳しくなることがあるため、十分に確認しましょう。

現地で病院に行く際の注意事項

旅行先で体調を崩してしまい、現地の病院で診察を受けなければならない場合、注意すべきポイントがいくつかあります。

海外の医療環境は日本と大きく異なり、治療に関する不安や費用の問題が生じることがあります。以下の点を事前に理解しておくことで、トラブルを回避し、スムーズに医療を受けることができるでしょう。

1. 治療費が高額になる可能性がある

日本と異なり、海外の医療費は国によって大きく異なります。特にアメリカやヨーロッパなどの先進国では、治療費が非常に高額になることがあります。例えば、診察料や薬代、検査代が高くなることが考えられます。万が一、治療を受ける必要がある場合に備えて、海外旅行保険に加入しておくことを強くおすすめします。海外旅行保険は、治療費や緊急搬送費用をカバーしてくれるため、万一の際に安心です。

保険適用の確認
一部のクレジットカードには海外旅行保険が自動で付帯されている場合があります。渡航前にカードの利用規約を確認し、保険が適用される範囲を確認しておきましょう。

・保険会社への請求に必要な書類
海外旅行保険を利用する際は、治療を受けた後に領収書や診療明細書を必ず受け取っておく必要があります。これらの書類は保険会社に治療費を請求する際に必要です。病院の受付で、支払い後に忘れずに領収書をもらいましょう。

2. 現地の言葉で症状を伝える

特に発展途上国や観光地以外のエリアでは、現地の言葉が理解できる医師やスタッフが少ない場合があります。英語や日本語に対応していない病院も多いため、現地の言語で症状を正確に伝えることが重要です。

症状を伝えるのが難しい場合、以下の方法を活用しましょう。

通訳のいる病院を選ぶ:国によりますが、通訳の方が常駐している病院もあるので、旅行前に渡航先で通訳の方がいる病院の情報をチェックしておきましょう。

翻訳アプリを活用:症状や治療歴を翻訳アプリで入力し、スタッフに見せる方法があります。自分がどのような症状であるか、過去にかかった病気やアレルギーの有無を正確に伝えることが重要です。

症状のメモを持参:あらかじめ、自分の症状を簡単にまとめたメモを持っていくと、スムーズに伝えることができます。現地語や英語で症状を簡潔に記載しておくと便利です。

3. 緊急時の連絡先情報を準備する

海外で突然病院にかかることになった場合、緊急時の連絡先が必要になることがあります。病院側が緊急時の対応をスムーズに行うために、以下の情報を事前に準備しておくと安心です。

現地の日本大使館・領事館の連絡先
大使館は緊急時のサポートを行っているため、連絡先を記載したカードを携帯しておくと役立ちます。

日本の家族や友人の連絡先
緊急時に連絡が取れる家族や友人の連絡先を、現地語または英語で記載したメモを持っておきましょう。

日本のかかりつけ医の連絡先
日本の医師に相談が必要な場合、かかりつけ医の連絡先も役立ちます。もし現地で処方を受けた薬や治療方法に疑問が生じた場合、日本の医師に確認することができるため、事前に連絡先を準備しておくと安心です。

緊急時連絡先カードの準備
上記の情報をまとめたカードを常に携帯することで、万が一の事態に備えることができます。カードには名前や病歴も記載しておくと、緊急時に迅速な対応が期待できます。

4. 海外での医療施設を事前に調べておく

旅行先にある外国人向け病院や、英語を話せる医師がいる病院を事前に調べておくと安心です。特に観光地では外国人向けのクリニックや病院が多いですが、発展途上国や地方ではそのような施設が少ない場合もあります。そのため、渡航先で病院を利用する際は、事前に病院情報を調べ、緊急時にすぐに対応できる場所を把握しておくことが重要です。

病院の選択に迷った場合

もし病院選びで迷った場合は、ホテルのスタッフ現地の旅行代理店に相談してみましょう。多くのホテルでは外国人向けの病院を紹介してくれる場合があります。また、事前に調べておいた病院が近くにない場合、オンラインで相談できるサービスを活用することもできます。

海外で病院にかかる際には、治療費や言語の問題など、日本国内での医療とは異なる点に注意する必要があります。旅行前に、保険の内容や必要書類を確認し、現地での対応に備えておくことが重要です。さらに、万が一の際に迅速に対応できるよう、連絡先情報を準備し、症状の伝達手段を整えておきましょう。

体調不良にならないように気を付けよう

せっかくの楽しい海外旅行を、体調不良で台無しにしないためには、旅行中の健康管理が非常に重要です。特に海外では、日本とは異なる環境や衛生状態にさらされることが多いため、事前の準備と注意が必要です。以下のポイントに注意して、旅行をより安全で快適なものにしましょう。

1. 生ものや水道水を避ける

旅行先で現地の食文化を楽しむのは、旅行の大きな魅力の一つです。新鮮な魚介類や露店で販売されているカットフルーツなど、目を引く食べ物がたくさんあります。しかし、衛生状態が整っていない地域では、生ものや不衛生な水源から供給された食べ物を摂取すると、食中毒や胃腸炎を引き起こすことがあります。

生ものや火を通していない食品は避ける
生魚や生肉、露店で販売されているフルーツなどには注意が必要です。特に火を通していないものや、保存状態に不安のある食品は食べないようにしましょう。

水道水は飲まない
発展途上国や一部の地域では、現地の水道水に雑菌やウイルスが含まれている可能性が高いため、水道水を飲まないことが重要です。ペットボトル入りの水を購入して飲むようにしましょう。歯を磨く際にも水道水を使わない方が安心です。

海外旅行の基本のキですが、これらを守ることで、食あたりや感染症を避け、旅行先での不快な症状から身を守ることができます。

2. 海外旅行先でよく見られる症状や感染症を事前に調べる

日本とは異なる環境や衛生状態の地域では、特有の感染症や病気が流行していることがあります。これらに備えるためには、旅行前にしっかりと情報収集を行い、予防策を講じておくことが大切です。

感染症リスクを調べる:旅行先でよく見られる症状や感染症の種類について、事前に調べておきましょう。特に、地域特有の疾患(例えば、マラリア、デング熱、コレラなど)について知っておくことが大切です。

予防接種を検討する:長期滞在をする場合や、特定の地域に行く場合には、事前に予防接種を受けておくことを検討しましょう。例えば、A型肝炎、B型肝炎、黄熱病などの予防接種が求められることもあります。旅行前に旅行先の医療機関で、予防接種について相談しておくと安心です。

現地で特に感染しやすい行動(生水を飲む、露店で食べ物を買うなど)や接触を避けることも重要です。また、特定の地域では、特に蚊に刺されないように虫除け対策を強化する必要があります。

3. 手洗いうがいを徹底する

海外旅行中は、空港や機内、ホテル、観光地などで多くの人々と接する機会があります。そのため、感染症の予防には手洗いやうがいを徹底することが非常に効果的です。

こまめな手洗い:外出先から戻った後、食事の前、トイレの後などには、必ず手洗いを行いましょう。特に空港や機内、観光地では、公共の場で多くの人が触れる場所を触れることが多いため、手に細菌が付着している可能性があります。石鹸を使ってしっかり手を洗うことが予防につながります。

うがいの習慣化:また、うがいをすることで、口や喉に入り込んだウイルスや細菌を排除できます。特に乾燥した場所や、感染症が流行している地域では、うがいを習慣化することが有効です。

アルコール消毒:手洗いができない場合は、アルコール消毒液を使うと、手に付着したウイルスや細菌を殺菌できます。携帯用の消毒液を持ち歩くことをおすすめします。

これらの予防策を守ることで、旅行中に感染症にかかるリスクを大幅に減らすことができます。

まとめ

海外旅行を楽しむためには、体調管理がとても重要です。生ものや水道水の取り扱いに気を付け、旅行先での感染症リスクを事前に調べて予防策を講じましょう。

また、手洗いやうがいをこまめに行い、清潔を保つことが大切です。これらの基本的な予防策を守ることで、安心して健康的に旅行を楽しむことができます。

事前に持っていった方が良い常備薬やサプリ、現地の病院などの情報をしっかりと確認しておくと良いでしょう。