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eSIMって何? 最近よく聞くSIMカードについて。簡単に使えるので知っておいて損はない!

今回発売された新型のiPhone 16シリーズにも、もちろんeSIM機能が搭載されています。これにより、1枚の物理SIMスロットに加えて、複数枚のeSIMを利用することができるため、スマートフォンをDualSIMとして活用することが可能です。これによって、例えば仕事用とプライベート用の電話番号を1台のスマートフォンで使い分けることができるほか、国内と海外のデータプランを別々に管理することも簡単に行えます。

iPhoneに関しては、iPhone XS、XR以降の機種にeSIM機能が搭載されています。これらのモデルでは、物理SIMスロットとeSIMの両方を使って通信を行うことができますが、物理SIMを使用せずにeSIMのみで運用することも可能です。eSIMを単独で利用することで、物理SIMカードを取り扱う手間が省け、よりスリムで便利な使い方ができます。

eSIMは、特に複数のキャリアプランを利用したい場合や、海外旅行時に現地のデータプランを簡単に追加したい場合に非常に便利です。新型iPhone 15シリーズのeSIM機能により、通信環境の管理がより柔軟かつ効率的に行えるようになっています。

Androidスマホも高価格帯には付いている場合が多い

高価格帯のAndroidスマートフォンにはeSIM機能が搭載されている場合が多くなっています。特に、プレミアムモデルやフラッグシップモデルのAndroidスマートフォンでは、eSIMが標準で搭載されていることが一般的です。

例えば、以下のような機種がeSIM機能を搭載しています。
ただ、タイ版には搭載されていなかったりするので、店頭でスタッフの方に聞いてみるのが良いでしょう。

Google Pixelシリーズ(例: Pixel 4以降)
Samsung Galaxy Sシリーズ(例: Galaxy S20以降)
Samsung Galaxy Noteシリーズ(例: Galaxy Note 20以降)
OnePlus 8T 以降のモデル
Xiaomi Mi 10T Pro 以降のモデル

これらの機種では、eSIM機能を活用して、物理SIMカードとeSIMの両方を同時に利用することができ、DualSIMの利便性を享受できます。また、eSIMを単独で利用することも可能で、物理SIMカードが不要となるため、デバイスのスリム化やカードの紛失リスクを減らすことができます。

iPhoneを含む高価格帯のスマートフォンでは、eSIMに加えて先進的な技術や機能が搭載されているため、通信の柔軟性やデバイスの使い勝手が向上しています。特に頻繁に旅行や出張をする方、複数の電話番号やデータプランを管理する必要がある方にとって、eSIM機能は非常に便利です。

そもそもeSIMって何?

では、eSIMとは何なのでしょうか?eSIMの「e」はembeddedの略でつまり、埋め込まれたSIMカードという事です。スマホ本体に内蔵されているSIMカードと考えればOKです!

eSIMは今までのSIMカードと何が違う?

今までの物理SIMには電話番号やキャリアの情報などが記録されていて、その情報を基に契約しているプランでSIMカードを使った通信を行う事が出来ます。

ただ、従来型のSIMカードに記録されている電話番号やキャリアの情報はSIMカードの情報の変更や上書きを行う事が出来ない為、電話番号を変更する際や携帯キャリアを変更する際には、新しいSIMカードに変更する必要がありました。

それがeSIMの場合、内臓されたSIMカードに情報を書き込んでSIMカードの情報を登録・変更する事が可能なのです。

これにより、来店不要・SIMの受け取り不要で通信パッケージを購入する事が可能になりました。例えば今まで海外に行く際にはPocket WiFiを借りたり、現地でSIMカードを調達していたところを、eSIMで必要な時だけ通信パッケージを購入できるのです。

✓ eSIMが海外旅行の際の通信手段の主流になる?
旅行用のeSIMを提供する業者やサービスも徐々に増えて、「事前準備不要」「別の端末不要」「難しい手続き不要」とかなり簡単に申し込むことが出来るようになっています。渡航先によってはSIMの購入が難しい場合もありますが、eSIMならそれらの問題を解決できます!

タイでもeSIM使えるの?

タイでもすでにeSIMを使う事が可能です。以下にAISのeSIMページをご紹介いたしますので一度見てみてください。

・AISやTrueでもeSIMを提供中!

タイのシェアNo.1キャリアのAISでもすでにeSIMサービスを提供しております。すでに電話番号を持っている人はその番号をeSIMに変更して利用できます。

手続きは窓口で行う必要がありますが、eSIM対応のスマホを持っていけばキャリアショップの窓口で簡単にeSIMへの変更手続きを行ってくれます。

eSIM対応のスマホを持っている必要がありますが便利に使えます。

現状、タイの全キャリアeSIMに対応しております。

eSIMが使えるスマホは?

eSIMが便利なのが分かっても、当然eSIMが搭載されていないスマホではeSIMを使う事は出来ません。
どういったスマホにeSIMが搭載されているのかご紹介します。

全部を網羅するのは難しいので有名どころを集めてみました。

・iPhone

iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max
iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
iPhone 11 / Pro / 11 Pro Max
iPhone SE (第2世代) / iPhone SE (第3世代)
iPhone XR / XS / XS Max

iPad (第 7, 8, 9, 10世代)
iPad Air (第 3, 4, 5世代)
iPad Air 11 (M2)
iPad Air 13 (M2)
iPad mini (第 5, 6世代)
iPad Pro 11” (M4)
iPad Pro 13” (M4)
iPad Pro 11 (第 1, 2, 3, 4世代)
iPad Pro 12.9 (Gen 1, 2, 3, 4, 5, 6)

※一部中国モデルなどではeSIM非対応なのでご注意ください。

・Galaxy

Galaxy S24 Series
Galaxy S23 Series
Galaxy S22 Series
Galaxy S21 Series
Galaxy S20 Series
Galaxy Note 20 Series
Galaxy Z Flip / Galaxy Z Flip(3 / 4 /5)
Galaxy Fold / (2 / 3 / 4 /5)

販売国によってはeSIM非対応となっている場合があります。

今回は一部のスマホをご紹介いたしましたが、自分のスマホがeSIMに対応しているか気になるという方は事前に確認しておきましょう。

eSIMの使い方は?

eSIM対応のスマホを持っていて使ってみたいと思っているけど難しそうと思っている人も多いのではないでしょうか?実際に使ってみましたが、使い方は結構簡単です。

大前提として、eSIM対応のスマホを持っていることが条件ですが、簡単に3ステップで申し込めます。

① eSIMを申し込む/契約する
② 送られてくるeSIMを読み込む
③ 使用開始!

基本的には上記の流れで簡単にeSIMを使うことが出来ます。
以前海外旅行用のeSIMを使ってみた流れを記事にしておりますので、気になる人はチェックしてみてください。

さいごに

今回はeSIMをご紹介しましたが、今後このeSIMが普及してくることは間違いなし!
海外旅行だけでなく、様々な場面で活躍すると思うので、機種変更の際にeSIM対応スマホを選ぶのもおススメです!

特に最後のホームボタン付きと言われているiPhoneSEの第3世代はコスパが良いので、新型のiPhoneSEが出る前に旅行用スマホとして抑えておきたいスマホです。

また、Androidであれば、以下のスマホが現状eSIM対応スマホでコスパが良いのでオススメです。