Windows11ではOffice2013は使えないので注意!
Windows11ではOffice2013は使えないので注意!
先日、Windows11がリリースされ、私も当日に無償アップグレードしました。
Windows11ではOffice2013を使う事が出来ないようなので、「まだまだOffice 2013を使ってやる!」と思っている人はWindows11へのアップグレードを行わないように気を付けてください。
もうメインサポートの5年を過ぎているので、Office13を使い続けている人は多くないと思いますが、ご注意ください。
Office 2021が新登場
MicrosoftはWindows11の発表と同時に最新版のOffice2021の販売も開始しており、現在Office 2013を使っているユーザーがWindows11を使うためには「Microsoft360」か「Office 2021」へアップグレードする必要があります。
Microsoft360とは
Microsoft 365とはOfficeの主要なアプリを月額または年額のサブスクで使えるというものです。個人向けのプランであれば「年間1万2,984円(税込)」または「月額1,284円(税込)」で利用できるというサービスです。
Office 2021の価格をご紹介
サブスクのみになるのかなとなんとなく思っていましたが、しっかりと買い切り版でも提供してくれるようで、パッケージと単品の価格はそれぞれ以下の通りです。
Windows版の価格
製品名 | Office Home & Business 2021 | Office Personal 2021 | Office Professional 2021 | Office Professional Academic 2021 |
価格 | 3万8,280円 | 3万2,780円 | 6万5,780円 | 3万580円 |
Word 2021 | ○ | ○ | ○ | ○ |
Excel 2021 | ○ | ○ | ○ | ○ |
PowerPoint 2021 | ○ | – | ○ | ○ |
Outlook 2021 | ○ | ○ | ○ | ○ |
Access 2021 | – | ○ | ○ | |
Publisher 2021 | – | ○ | ○ |
Mac版の価格
製品名 | Office Home & Business 2021 | Office Home & Student 2021 for Mac | Office Academic 2021 for Mac |
価格 | 3万8,280円 | 2万6,180円 | 1万8,480円 |
Word 2021 | ○ | ○ | ○ |
Excel 2021 | ○ | ○ | ○ |
PowerPoint 2021 | ○ | ○ | ○ |
Outlook 2021 | ○ | – | ○ |
Access 2021 | – | ||
Publisher 2021 | – |
単品の価格
製品名 | 価格 | 対応OS |
Word 2021 | 1万6,280円 | Windows&macOS |
Excel 2021 | ||
PowerPoint 2021 | ||
Outlook 2021 | ||
Access 2021 | Windowsのみ | |
Publisher 2021 | ||
Visio Standard 2021 | 5万380円 | |
Visio Professional 2021 | 9万5,480円 | |
Project Standard 2021 | 10万5,380円 | |
Project Professional 2021 | 17万5,780円 |
大体Officeシリーズのメインサポートは5年程度で終了する形になります。
サポート期間の確認や買い替えが面倒という人はサブスク型で常に最新版が使える Microsoft360 を使った方が良いでしょう。
さいごに
すでにサブスク生活が快適!という人もいると思いますが、個人的にはサブスクより買い切りの方が好きです。
どんどん色んなサービスがサブスクになっていますが、Office2021が最後の買い切りになるのでしょうか。