
大谷翔平選手の2021年が終了!最後に46号ホームラン!
大谷選手が今年最後の試合を終えましたが、今年はコロナ禍の在宅勤務による憂鬱な気分の朝に大谷のホームランで元気が出たという人も多いと思います。
今日の最終戦で46号の先頭打者本塁打を打ち、100打点目をマークしたところも流石です。
このホームランで100打点目となったのですが、メジャーで100打点到達は日本選手では松井秀喜選手以来の14年ぶり、2人目です。
最終戦のホームランもMLB公式Youtubeチャンネルにアップされていましたのでご紹介します。
尚、最終的な成績は以下の通りです。
まず投手成績ですが、10勝には届きませんでしたが、9勝を挙げて防御率3.18はかなり優秀な成績と言えるでしょう。他のメジャーに来ている日本人投手と比べても全く負けていない数字です。

投手成績 | |
勝敗 | 9勝2敗 |
防御率 | 3.18 |
奪三振 | 156 |
四球 | 44 |
次に打者としての成績は以下の通りです。
ホームラン46本とホームラン王には届きませんでしたが、日本人最多を更新しただけでなく、アメリカン・リーグ史上初の「45本塁打以上、25盗塁以上、100得点以上」という成績を残しました。
打者成績 | |
打率 | 2割5分7厘 |
本塁打 | 46 |
三塁打 | 8 |
二塁打 | 26 |
安打 | 138 |
打点 | 100 |
三振 | 189 |
四球 | 96 |
盗塁 | 26 |
長打率 | 0.592 |
日本選手初の本塁打王や 2桁勝利、2桁本塁打は達成できませんでしたが、昨年までは日本人が本塁打王を争うなんていう事は考えられない事だったので、この1年で日本人打者が十分にメジャーでも活躍できることを証明してくれたと思います。
2021年は二刀流として大活躍!
2021年シーズンが始まる前から大谷選手が二刀流でどこまでやれるのか楽しみにしていましたが、その想像は2018年シーズンの成績を超える活躍をして欲しいなというくらいの期待感でした。
それが23試合に先発して防御率3.18で9勝を挙げ、打撃でも46本塁打・100打点と大活躍と私がシーズン前に予想していた成績を大きく上回る大活躍でした。
また、2021年は日本人向けに大谷の情報を発信するYoutubeチャンネルがかなり増えたのも印象的でした。ホームランの動画はMLB公式でも出ているので、その他の動画を探してみていたのですが、TERIYAKI TIMESテリヤキタイムズというYoutubeチャンネルが現地の人にインタビューしている動画がなかなか面白かったので少しご紹介します。
上記のような他のチャンネルと違った切り口での動画もあるので、興味があればチェックしてみてください。
あとはMVPを取れるかどうかに注目!
大谷の個人成績は素晴らしい物だったことは間違いないですが、後はアメリカンリーグのMVPを取れるかというところに注目が集まっています。
Truly amazing. One of the greatest individual seasons ever. If MVP vote isn’t unanimous, something is wrong https://t.co/keqpCHEEdo
— Jon Heyman (@JonHeyman) October 3, 2021
上記はMLBNetworkの記者のツイートでアメリカンリーグのMVPは大谷だと予想している内容に対して、様々な意見が寄せられています。
チームの成績も考慮すべきという意見も多いので、大谷選手が今年MVPを取れるかどうかは分かりませんが、ここまで注目されてMVPの有力候補として名前が挙げられるだけすごいですね。
さいごに
まだ2021年は終わっていませんが、コロナで暗いニュースが多い中、大谷選手が明るいニュースを届けてくれた2021年という印象です!
まだMVPはどうなるか分かりませんが、楽しみに結果を待ちましょう!