タイの観光業の最近は?サンドボックスの状況など調べてみた。

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サンドボックスの状況は??

タイに入国する際にプーケットや一部地域で隔離検疫なしで入国できるサンドボックスにより観光客がタイに訪れやすくなると思われていましたが、現状は思ったより良い状況ではないようです。

これはタイが感染者が増加していることによる、タイ旅行から自国に帰国した際の隔離の制限などによりタイ旅行が魅力的ではないという点が挙げられるでしょう。

そんなサンドボックスの現状を調べてみました。

サンドボックス実施、1~6月の観光客の入国は約4万人

タイでは現在、観光サンドボックスを行い隔離検疫なしでタイに入国できる取り組みを行っているが、これを利用してタイに入国する人はどの程度増えているのでしょうか。

先日タイの観光スポーツ省が発表した数字によると今年の7月のタイに入国した外国人旅行者は6月と比べると5,000人以上増加し約18,000人となったとの事です。

多い地域はアメリカが約2,500人、イギリスが約2,100人となり欧米からの旅行者が多くなっている。日本からの旅行者に関しては約600人とそこまで多くはないが増加傾向にはあるようです。

ただ、アメリカがタイへの渡航に関しての健康警告をレベル4に引き上げたことや、タイ国内での感染拡大、デモの活発化などから減少に転じる可能性はありそうです。

尚、今年の1月から6月の6か月間でタイに入国した外国人観光客は4万人程度で、観光業は未だ厳しい状況です。

サンドボックスでタイに来ているのは長期連休が取りやすい欧米の国が多いようです。日本に関しては日本に帰国した後も隔離期間があるので、なかなか気軽に旅行できるという状況ではありません。
タイと日本のコロナ感染者が減少して隔離期間が減らないとなかなか日本からの観光客数は増やすのが難しそうな印象です。

サンドボックスをさらに利用しやすく

プーケットのサンドボックスですが、8月16日から「プーケットサンドボックス 7+7エクステンション」となり入国後7日プーケット滞在後の7日間に移動できる範囲が広がりました。

今まではプーケットサンドボックスでプーケットに入国した場合、プーケットで14日間滞在したのちに他県への移動が可能になる形でしたが、これがプーケットでの7日に短縮され、そのあとの7日間は以下の地域での滞在が可能になりました。

・クラビ県:ピピ島/ンガイ島/ライレービーチ
・スラータニー県:サムイ島/パガン島/タオ島
・パンガー県:カオラック/ヤオヤイ島/ヤオノイ島

上記のいずれかの地域で7日間滞在するという選択をすることが可能となりました。
尚、サンドボックスを利用しての入国に必要な書類に関してタイ国政府観光庁が記載していましたので転記いたします。

  • タイ入国時に残存有効期間が6カ月以上のパスポート
  • 入国許可証(Certificate of Entry /COE)
  • 渡航の72時間前以内に発行された英文のRT-PCR検査による新型コロナウイルス(COVID-19)非感染証明書
  • 渡航者がタイに滞在する間、新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む医療費を10万米ドル以上補償することを保証する英文の医療保険証のコピー
  • SHA+認定を取得した宿泊施設の支払済予約確認書のコピー
  • WHO(世界保健機関)またはタイ保健省により承認された新型コロナウイルスワクチンの必要量の接種をタイ入国の最低14日以上前に完了している旨を示すワクチン接種証明書(※ワクチン接種証明書が英語でない場合は、必ず英語訳を添付する必要があります。)
パタヤはサンドボックス開始が遅れる

パタヤは当初の予定であれば9月1日からサンドボックスを開始する予定でしたが、ワクチン接種の状況が想像以上に進まず目標の70%に大きく届かなかった点とチョンブリ県での感染拡大が続いている状況を鑑み開始時期を先延ばしすることを決めたとの事です。

パタヤも観光業に支えられていた地域で、観光客が激減し、観光客相手に働いていた象が、客の激減で失業してスリン県へ帰るというニュースがありましたが、当然人間も影響を受けており失業者・ホームレスが増加しているようです。

開始時期が全く分かりませんがパタヤもプーケット同様、サンドボックス開始により少しずつ観光客が戻ってくると良いですね。

タイの航空会社関連のニュースを見てみた。

現在、タイではディープレッドゾーンで不要不急の外出禁止や夜間外出禁止といった行動制限が行われていますが、航空会社も国内線も一部地域の運航を禁止しており、かなり厳しい状況となっていますが、そんな中で明るいニュースを探してみました。

エアアジアはフード宅配サービス開始

エアアジアは先月ゴジェックからフード宅配サービスを買収し語ゴジェックと契約していた飲食店4万件と、ドライバー5万人を引き継いでいましたがそれを生かし「エアアジア・フード」を開始しました。

現状はバンコク内の限られた地域のみでのサービス展開となるので、急激に利用者が増加することはなさそうですが、送料無料キャンペーンなどで利用者を増加させる取り組みを行っています。

フードデリバリーも定番の使うアプリが決まっている人が多いと思うので、ここからひっくり返していくには、どれだけお得感や利便性で差別化を行えるのかが重要になってくるでしょう。

タイ航空は上半期黒字に

タイ航空が上半期に黒字転換を達成したと発表しました。
未だに新型コロナの影響を強く受けている航空業界ですが、タイ航空が黒字化できたのはなぜなのでしょうか。

コロナの影響で乗客を乗せての運航に関しては大幅に売り上げを下げているが、郵便事業に関しては何とか24%減程度の売り上げを作ることが出来ています。

とはいえ売り上げは現状しており、 営業コスト とサービスコストを大幅に減少させたことで黒字転換に成功した形です。

航空会社は現在の規制によりかなり厳しい状況ですが、新たな収入源を確保したり、コスト削減を行って生き残りに動いているようです。
隔離や渡航制限がなくなれば旅行客は増加するはずなので何とか耐えて欲しいですね。

さいごに

サンドボックスでもっと観光客が入ってくると思っていましたが、タイ国内の感染状況などから思ったよりは観光客は戻ってきませんでしたね。

2021年も残り4ヵ月、この4ヵ月で感染を抑え込みながらワクチン接種を進めて観光客を受け入れる体制を整えていってほしいですね。