タイはロックダウン継続でワクチン接種を推進、どのくらいワクチン接種は進んでいるのか。

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バンコクのロックダウンを延長しワクチン接種を推進

先日、タイ政府は現在のバンコクを含む29都県で実施されているロックダウンについて8月31日まで延長すると発表しましたが、この制限により継続することにより新規感染者の増加を25%程度減らし、その期間中にワクチン接種を進めて第3波を抑え込む見込みのようです。

バンコクではアストロゼネカ製のワクチン接種は比較的簡単に行われるようになっており、40歳以上が優先されているようですが、それ以下の年齢でも普通に予約できる状況となっています。

ワクチン接種を推進していくという事ですが、どの程度進んでいるのかチェックしてみましょう。

1回以上ワクチンを接種した人数をチェック

2021年3月~8月の6カ月間でのワクチン接種数を見てみましょう。
以下がその人数の合計ですが、加速度的に接種数が増加しており、今後隔離期間の短縮や観光客を受け入れるためにさらに加速していく必要があるでしょう。

内容年月日人数増加数
1回以上接種済2021年3月1日319+319
2021年4月1日167,235+166,916
2021年5月1日1,097,862+930,627
2021年6月1日2,591,372+1,493,510
2021年7月1日7,364,585+4,773,213
2021年8月1日13,955,087+6,590,502

7月の1ヵ月間でワクチン1回接種が470万人増加しており、6月の1ヵ月と比べると一気に伸びています。8月は659万人とさらに伸びており、9月10月にどの程度接種出来てくるのかがポイントになりそうです。

必要数のワクチン接種した人数をチェック

ワクチンを1回打つと免疫が7割前後つくと言われ、2回目のワクチン接種で94~95%の免疫の獲得となるようなので2回打つ必要がありワクチンパスポートも2回の完了が条件となっています。
以下がタイでの必要回数の接種が完了している人数です。

内容年月日人数増加数
必要回数接種済2021年3月1日0+0
2021年4月1日37,407+37,407
2021年5月1日386,703+349,296
2021年6月1日1,162,346+775,643
2021年7月1日2,862,598+1,700,252
2021年8月1日3,911,439+1,048,841

タイではシノバックとアストロゼネカが主流ですが、1回目と2回目の接種間隔はシノバックが「21日間」、アストラゼネカは「8~12週間。」となっているので1~3ヵ月ずれで2回目の接種になると思うのですが7月に170万人、8月に104万人増加となっている2回目の接種があまり進んでいないようです。

シンガポールはワクチン接種率70%を達成

今月10日にシンガポールが必要回数のワクチン接種完了した人数が70%を超えたという事を発表していました。バンコクも70%以上の接種を目指しており、この数字を超えることで一定の感染拡大効果や重症化防止の効果があるとされています。

尚、シンガポールはシノバック製のワクチンを接種数の統計から除外したとのことです。
シンガポールは9月には80%に達する予定で経済活動や旅行を許容する方向性のようです。

シンガポールは積極的にワクチン接種を進めてきた国の一つなので今後感染者数がどのように推移していくか注目ですね。

最後に

最近、健康診断で病院に行く機会があったのですが、病院はかなり混んでいました。
おそらくワクチン接種をする人たちが集まっているのだと思いますが、この状況を見ているとバンコクの接種状況はかなりいいペースで進んでいるのではないでしょうか。

他の地域のペースも上がれば一気にワクチン接種率が上昇しそうな気がします。
私はアストロゼネカ製のワクチン接種1回目を数週間前に完了させましたが、副反応は37.5度程度の微熱だけでした。2回目の方が副反応が重めという事で心配ですが、しっかり準備して2回目のワクチン接種を待とうと思います。