規制強化もタイの新規感染者数1万人を超える、ワクチン接種どうするか。

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7月17日の感染者数は1万人を超える

タイ政府が7月17日に発表した新型コロナの新規感染者数は10,082人と初の1万人を超え過去最多の数となった。バンコクが地域としては一番多く、2,302人ですが、以下の県でも500人を超える感染者が確認されている。

バンコク:2,302人
サムットプラカーン:849人
サムットサコン:680人
チョンブリ:659人

バンコクなどの感染者数が多い地域では夜間外出禁止、在宅勤務の推奨など規制を強化していますが、目に見える数字で規制強化の効果は表れていません。

さらなる移動制限・営業制限・在宅勤務強化を検討しているという話もあり、今後の政府の発表に注目していく必要がありそうです。

ワクチン接種どうする?

タイのワクチン接種率は想定よりも進んでおらず、1回以上接種した人は人口の15%にとどまっている。また、タイではシノバックやシノファームのワクチンの接種も行われているが、この2種類は現在タイで流行し始めているデルタ株への有効性は低下すると中国の疾病対策専門家が発言している。

モデルナ製のワクチンに関してはサミティベート病院やバムルンラード病院などで予約が行われましたが、バムルンラード病院は初回ロット終了、サミティベート病院もすでに事前登録の受付は終了しており、まだ希望者が接種できる状況ではありません。

アストラゼネカ製のワクチンに関してはタイでも比較的接種しやすい状況ですが、米国などでの治験で有効率は76%と今年の3月に発表されておりファイザー製・モデルナ製と比べると有効性が低い。また、ごくまれに血栓ができるという副反応から接種するか若干悩むところです。

日本への一時帰国でのワクチン接種が7月19日に予約受付を開始するので、ここで家族を一時帰国させてファイザー製のワクチン接種をするという選択肢もあります。

ワクチンを接種した方が良いのか?

デルタ株に対するワクチンの効果が低下するのではと懸念されていますが、WHOによると重症化を防ぐ効果に関しては低下はほぼないとの事です。

ファイザー社製(2回接種終了後)の重症化予防効果
アルファ株:95%・デルタ株:96%

アストラゼネカ社製(2回接種終了後)の重症化予防効果
アルファ株:86%、デルタ株:92%

上記の数字を見ると、重症化しないために特に重症化しやすい年齢の人は接種しておいてもいいかもしれません。

さいごに

タイでも日本人の初の死者が出たり、日系企業での感染報告があったりと新型コロナがかなり身近なところまで来ているなと感じるようになってきました。

モデルナ製のワクチンの接種を待つか、アストロゼネカ製のワクチンを接種するか悩むところです。

妻だけ一時帰国させてファイザー製のワクチンを接種することも選択肢に入れて検討していこうと思います。