店内飲食制限も新型コロナ感染者数は増加が続く、累計の感染者数は27万人を突破。

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ここ1週間の陽性者確認数は増加の傾向

タイ保健省が発表している新型コロナの新規陽性者数のここ1週間の数字をまとめてみました。
28日からバンコクでは店内飲食禁止など規制の強化を行いましたが、感染数は増加を続けております。

日付バンコクチョンブリタイ全体
6月27日1,3701553,995
6月28日1,6783905,406
6月29日1,6921464,662
6月30日1,8262084,786
7月1日1,9602615,533
7月2日2,2672226,087
7月3日1,9712926,230

タイ全体も陽性者数は増加を続けており、感染は防ぐことは難しいのでしょう。
新型コロナウイルス感染症対策センターの見解では、飲食店の店内飲食禁止は感染拡大防止に必要不可欠という考えのようで当面店内飲食禁止が続きそうですね。

デルタ株の感染が拡大

現在、タイではインドで初めて確認されたデルタ株の感染拡大が進んでいるとされています。

この「デルタ株」は通常の新型コロナウイルスと比較して感染力が2倍以上あり、感染が拡大しやすいとされています。また、感染時に重症する可能性も高いとされており注意が必要です。
また、デルタ株は1回しか接種していない場合の予防効果が低くなりやすいと言われています。

・イギリスの分析結果
感染者4万3300人の分析の結果、デルタ株の感染者は従来型の感染者に比べ、検査してから2週間以内の入院率が約2.3倍高いという事です。

・シンガポールの分析結果
国立感染症センターの分析の結果、デルタ株の感染者は従来株の感染者に比べ、重症化する可能性や死亡するリスクが4.9倍高かったという事です。

この感染力の強く重症化リスクの高いデルタ株の感染拡大を受けて、タイ政府は16週に延長されていた、アストロゼネカ製のワクチン接種の1回目と2回目の接種間隔を8週間まで短縮する方針のようです。

累計感染者数は27万人を突破

2020年から1年以上続く新型コロナですが、現時点でタイの累計の感染者数は27万人を突破しています。死者数も2千人を超えておりますが、最近の感染拡大状況を見ると今後さらに増加していきそうな気がします。

ここ数日はバンコクでは2000人前後の新規陽性者が確認されており、病床がひっ迫している状況は続きそうです。タイ政府はバンコクに新たに臨時病床を設置するなど対策をしていますが、厳しい状況が続いております。これを受け年齢の若い無症状の感染者は入院せず、自宅隔離での療養を開始も検討しているようです。

現在、タイでは5万5千人以上が治療中ですが、病院での治療と仮設の病院での治療が約半分ずつという印象です。

さいごに

今年の3月後半からの新型コロナ第3波が7月になった現在も減少する雰囲気はないものの、経済のことを考えるとロックダウンも出来ないため感染拡大防止策が難しい状況となっています。

ワクチン接種は進んではいますが、まだ接種率は高くなくスピードアップする必要があるでしょう。

日本人の一時帰国でのワクチン接種は7月中旬頃に公式サイトで受付が開始されるという事なので、この時期に家族を一時帰国させる人が増加しそうな気がしますね。