タイでのワクチン接種後の死亡率って?打たない場合の死亡率や宝くじとの比較は?

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タイは基本的にアストロゼネカ製とシノバック製

タイでもワクチン接種の推進が行われておりますが、タイで接種可能なワクチンはアストロゼネカ製とシノバック製の2種類となっており、今後アストラゼネカから技術供与を受けタイで作られているサイアム・バイオサイエンス製とシノファーム製のワクチンも追加される見込みとなります。
ただアストロゼネカ製は接種を中止している国も多く、不安という人も多いのではないでしょうか。

私もアストロゼネカ製とシノバック製以外の接種が可能になるまでワクチン接種をせずに待とうと思っていますが、実際に副反応などはどうなのでしょうか?

タイの保健省の発表によると

タイの保健省の発表によると、現在700万回以上のワクチン接種が行われており、ワクチンの接種数は増加しているようです。

ただ、その中で重い副反応が出た人はアストロゼネカ製472人(約0.02%)、シノバック製993人(約0.019%)となっている。

ワクチン接種後の死亡者数に関しては、68人との事で0.0009%となり、確率でいうとかなり低そうな印象です。尚、この68人のうちワクチン接種と死亡の因果関係がないと判断される人も13人いるようでそれを除けばさらに確率は低くなります。

重い副反応が出る確率は約0.02%となり、これは5,000人に1人程度の確率となります。
宝くじがこういった場合に比較の対象になることが多いですが、何等が当たる確率と同程度なのでしょうか?

年末ジャンボ宝くじの当選確率を見てみる。

2020年の年末ジャンボ宝くじの当選確率を見て重い副反応が出る確率と比較してみましょう。

2020年の年末ジャンボ宝くじ当選確率
当選金額当選確率
1等7億円0.000005%
1等前後賞1.5億円0.00001%
2等1500万円0.0001%
3等100万円0.001%
1等の組違い賞50万円0.001%
4等1万円0.01%
5等3000円1%
6等300円10%

1万円が当たる確率は0.01%となっており、年末ジャンボを買って1万円が当たる確率より高いという結果のように見えますが、この確率は宝くじ1枚を買って1万円に当選する確率なので普通は複数枚買うのであまり参考にはならなそうです。

コロナ感染での死亡率との比較

ワクチンを打たなければ新型コロナが重症化するリスクや死亡するリスクがありますが、この数字と比較してみようと思います。

世界の数字で見てみると、以下の死亡率となります。

感染者数死亡者数死亡する確率
1.78億384万2.16%

全世界で、のべ1.78億人以上が感染したとされていますが、死亡者数は384万人と確率は2%となります。尚、持病の有無や年齢によって確率は大きく変わってきます。

日本政府が今年の1月に発表していた数字があるので、そのデータに基づいて死亡率を計算してみます。

年代陽性者数死亡者数死亡者数
男性女性男性女性男性女性
10歳未満2,9602,7740.00%0.00%
10代8,1886,7230.00%0.00%
20代30,05427,63420.01%0.00%
30代22,87416,0111030.04%0.02%
40代21,70714,49432120.15%0.08%
50代18,92313,87897120.51%0.09%
60代12,3258,736293552.38%0.63%
70代9,6898,4558392258.66%2.66%
80代以上6,46610,6702,1411,01233.11%9.48%

こちらを見る限り一定の年齢以上で死亡率が高くなっているので、重症化・死亡の確率を考えるとワクチン接種による副反応の確率の方が圧倒的に低い年代の方もいます。

こういったデータを元にワクチン接種に関して検討してみてもいいかもしれません。

さいごに

タイでもワクチン接種が積極的に行われており、接種数に対しての死亡率はそこまで高くない数字のように感じます。また、接種しないことによるリスクは年齢により大きく異なるのでそこも合わせて接種の検討を行うと良いでしょう。

個人的にはファイザー・モデルナの接種が可能になるまで待ちたいという風に思います。

最近ではタイに住む日本人でもワクチンを接種したという人も出てきていますが、仮に上記のデータを元に81,187の在住日本人が全員接種したとすると、約16人が重い副反応、0.7人が死亡する確率となり在住者の年齢にもよりますが、そこまでリスクはないようにも思います。