非常事態宣言が2か月延長、アジアのワクチン接種状況、外国人のワクチン接種についてなどなど。

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とりあえず7月末まで非常事態が延長

タイ政府の発表によると、2021年7月31日まで非常事態宣言を延長するとの事です。

刑務所での新型コロナのクラスターや、バンコクでも感染がなかなか収まらない状況なので延長は当然だと思いますが、すでに1年以上非常事態宣言が出ている状態なので非常事態宣言が出ているのが普通な感じになってきて、延長と聞いても特に何も感じなくなってきました。

アジアのワクチン接種状況、タイは?

5月24日時点でのアジアのワクチン接種状況を調べてみたところ以下の通りでした。
この数字はワクチンの接種を少なくとも1回以上は受けた部分接種の人を含む割合です。

国名ワクチン接種率
モルディブ56.58
モンゴル55.84
シンガポール33.61
香港16.74
カンボジア13.64
インド10.62
ラオス8.28
韓国7.54
ネパール7.25
インドネシア5.45
日本5.25
マレーシア4.68
ミャンマー3.26
タイ2.93
フィリピン2.29
台湾0.14

今回調べたタイ周辺の中ではタイがワクチン接種率が低いことがわかります。
下にはフィリピンと台湾がありますが、今後接種を推し進めていく必要がありそうです。

なお、世界の全人口に対してのワクチン接種率は10%とのことで、周辺国は全体的に接種が遅れている状況といえます。

今後ワクチン接種を加速させる方針

上記の通り、タイは現時点では周辺国と比較してもワクチン接種率が低い状況でタイ政府としては今後ワクチン接種率の向上に注力していく方針のようで、年内に70%程度の接種率を目指すとの事です。

6月中に250万人以上、7月中に 500 万人への新型コロナワクチンの接種を目標にするとのことで、大規模なワクチン接種が開始されるようです。

タイの外国人のワクチン接種は6月7日の予定

タイ政府は外国人を含めたタイ全土でのワクチン接種の本格的なスタートを6月7日に設定したとのことです。尚、バンコクのワクチン接種登録場所は以下の通りとなります。

■バンコクのワクチン接種登録場所

・ウィムット病院 / Vimut Hospital
– BTS:Saphan Khwai駅近く

・バンラック ワクチン接種 ヘルスセンター / Bangrak Vaccination and Health Centre
– BTS Srasak 駅近く

無料のワクチンは何が提供される?

予約をすれば無料でワクチンを接種してくれるのはタイで働く外国人にとってもメリットは大きいですが、提供されるワクチンは尚、「アストラゼネカ製」「シノバック製」のワクチンを提供する方針との事です。

アストロゼネカ製のワクチンは極稀に血小板減少を伴う血栓が発生するということで日本では厚生労働省が当面は公的な接種での使用を見送るという方針との事で接種に若干不安があります。

シノバック製のワクチンに関してはブラジル変異種に対して効果が薄いのではないかと言われていたり、中国の疾病対策当局のトップが「予防できる確率はあまり高くない」と述べるなど最近話題に上がっていました。

ワクチンの接種に関しては、自身でリスクとメリットを考えて接種を選択する必要がありそうです。

モデルナ製のワクチンも承認されている

できることならモデルナ製かファイザー製のワクチンを接種したいと思っている人も多いと思いますが、タイ政府もモデルナ製のワクチンを緊急承認しており、民間病院ではモデルナ製のワクチンを有料で接種できるようになりそうです。

民間病院で有料で接種できるようになる見込みのワクチンですが、現在の予想では3000バーツ前後で接種できるようになるようです。

無料か有料かの選択ができるので、自分が接種したいワクチンを選択しましょう。

さいごに

現状だとワクチンを接種していても特に大きなメリットはありませんが、今後ワクチンパスポートなどワクチンの接種によるメリットが増えてくれば自ら進んでワクチン接種をする人も増えてきそうですね。