年末年始のタイでのコロナ動向や首都バンコクでの制限などについてご紹介。

タイ生活・タイ情報

2020年末~2021年始1週間の新規感染者数

2020年末から感染者が増加してきていますが、2020年12月28日から2021年1月3日までの新規感染者数をまとめてみました。

新規感染者数死者数
合計国内感染隔離検疫
12月28144129150
29155145101
3025024190
31194181130
1月127927362
221621421
3315294210
合計15531477764

タイ政府の発表によると、この1週間で感染者数は1553人の新型コロナの感染者が新たに確認されております。その内1477人は国内での感染と一時は0が続いていたのが嘘のように連日感染者の発表が行われています。

12月の中旬のサムットサコーン県でのクラスター、ラヨーンの違法カジノでのクラスターからタイ全土に感染が拡大しており、各県は一部業種の営業を停止するなどして感染拡大に取り組んでいます。

バンコクで閉鎖されている施設

現在、バンコクでは以下の施設の営業が制限されており、政府から再度通知があるまで閉鎖となっています。バンコクとシラチャにある日本人学校でも1月31 日まで臨時休業とするとしております。

学校 / 保育園 / 学習塾 / 児童養護施設
遊園地 / 児童向け遊具施設 / ウォーターパーク/ ネットカフェ
介護施設(デイケア)
ボーリング場 / ビリヤード場 / スケート場 / ダンス場
バー / パブ / スナック / 娯楽施設 / 宴会場
マッサージ / スパ / 浴場
闘鶏場 / 闘牛場 / 闘魚場 / 競馬場
ジム / 格闘技会場 / 練習場 / ダンス場 / 競技場
仏像・お守り販売所

尚、現状はデパートや飲食店に関しての閉鎖の指示は出ていませんが、飲食店内でのアルコール類の提供は制限されております。
現時点で様々な制限が行われておりますが、以前のロックダウンと比較すると生活への影響はそこまで大きくないように感じます。また

バンコク以外も多くの県でレッドゾーンに指定

以前、4つのゾーン分けが開始された事を御紹介した際には、レッドゾーンの地域は多くありませんでしたが、現状は以下の28の県がレッドゾーンに指定されており、「感染防止8項」が施行されています。

感染防止策8項

(1)対象28県について最高レベルの警戒地域として学校などの公共施設の使用を禁止。
(2)ミーティングやセミナー、大規模会議を禁止する(許可制)。
(3)各県の対策に関しては、各行政長に権限がある(店舗の営業規制など)
(4)以下の条件、及びルールを設定する。
   ①飲食店に関して、店内飲食は可能だが、人数制限、衛生管理を徹底する。
    基本的には持ち帰りを推奨する。酒類販売は店内提供は禁止。
    ※各行政で決定できるが、バンコク都からは現状未発表。
   ②店内での酒類提供禁止
   ③デパート、スーパー、コンビニに関して、営業時間規制は無いが、政府の指示に
    従うこと。
(5)各行政長は、活動に関して制限を設けることができる。
(6)各県の係官が、移動(越県)に関してチェックを行うとともに、制限できる。
   不要不急の移動は行わないこと。
(7)会社は感染予防策を徹底し、テレワーク及び時間差出勤を推奨する。
(8)感染防止強化策に関して各専門委員会に権限を与える。

バンコク近郊バンコク
サムットプラカン
サムットサコン
サムットソンクラン
ノンタブリ
パトゥンタニ
中部アユタヤ
スパンブリ
ロッブリー
シンブリー
ナコーンナーヨック
プラチンブリ
サラブリ
アントン
東部チョンブリ
ラヨーン
チャチュンサオ
チャンタブリ
トラ―ト
サケオ
西部ターク
ラチャブリ
ナコンパトム
カンチャナブリ
南部ペチャブリ
プラチュアプキカン
チュンポーン
ラノーン

このレッドゾーンは感染者が多数かつ複数の地域で感染が確認されている県が指定され、レッドゾーンないの地域では感染リスクの高い建物の閉鎖や在宅勤務の協力要請が出ている状況です。
特に移動の制限は行われていませんが、一部地域では「ランプーン県入県者の自宅隔離措置」などのように県をまたぐ移動に一定のルールを設けている地域も出てきています。

2021年は祝日を増やして観光を盛り上げる方針?

タイ政府は2021年に連休を増やすために以下の日程で特別公休日を増やすことを決めたようです。これらは国内旅行を促進し観光業を盛り上げるために実施されるようです。

2021年に増える特別公休

今年限定で増える特別公休ですが、全国的なものと地域限定のものの2種類あるようです。

タイ全国共通

① 2月12日(金)- 旧正月
これにより2月12~14日が3連休となり、2月は3連休が2回に増えます。ただ2月は旅行という雰囲気ではなさそうな気もしますが。。。

②4月12 日(月)- ソンクラン前日
今年のソンクランは4月13日~15日の3日間と週に浮いている休日が3日ある形だったところ、12日を休みにする腰で4月10日(土)~15日(木)の6連休となります。また16日(金)を有給などで休む事で9連休とする事も可能です。

➂7月27日(火)- ラマ10世誕生日の前日
7月26日(月)が三宝節の振替休日で7月24日~26日の3連休となっており、1日飛んで28日がラマ10世の誕生日となっているところ、誕生日の先日の27日を公休とする事で7月24日~28日の5連休が新たに作られる形です。

④9月24 日(金)- マヒドン王子記念日
9 月は祝日がなく連休がない月なのですが、マヒドン王子記念日として9月24日を休みとする事で9月24日~26日が3連休となります。

地域限定の特別公休

今まで無かった地域別の特別公休が2021年は設定されるようです。各地域ごとの日程は以下の通りです。

① 北部 – 3月26 日(金)
3月も連休がない月ですが、これを設定する事により、3月26日~28日が3連休となります。

②東北部 – 5月10 日(月)
3月も連休がない月ですが、これを設定する事により、5月8日~10日が3連休となります。

➂ 中部 – 10月21 日(木)
木曜日なので、週末と繋がらず連休にはなりません。

④ 南部 – 10月6日(水)
水曜日なので、週末と繋がらず連休にはなりません。

地域限定の特別公休ですが、首都圏や東部は特に発表が無いので特に特別公休はなしという事でしょうか?だとすれば地域により公休数に偏りが出るので若干違和感がありますが、全国的に4日も公休が増えているのでこれ以上休みを増やされても困る気もします。

また、どれだけ連休があってもコロナが落ち着かない限りタイ国内旅行にも行けないので、まずはしっかり感染拡大を防ぐのが重要でしょう。

さいごに

年末年始にコロナが拡大しており、タイ政府は「感染防止8項」が施行されるなど感染拡大に取り組んでいます。
バンコクでも様々な業種で再度制限が行われ、少なからず経済に影響を与えるでしょう。
2020年12月から年初にかけて暗いニュースが続いていますが、1年頑張っていきましょう。